ITインフラとは?初心者にもわかりやすく解説!

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インフラエンジニア

こんにちはマサです。

東京で就職してからインフラエンジニアとして、サーバーの構築や障害対応をしてきました。

インフラエンジニアになると、ITインフラについての知識がめちゃくちゃ役に立ちます。

今回は初心者にもわかりやすく「ITインフラとは?」について解説します。

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ITインフラ(インフラストラクチャー)とは?

インフラとは「生活や産業の基盤となる設備・施設」のことで、身近なところでは電気・水道・ガスの設備などがインフラに該当します。

ITインフラとは、情報システムを稼動させる基盤となるコンピュータやサーバーなどの機器、OSやデータベース、LANなどのネットワークなどのことを指します。

これらはITシステムの「土台」を支えている部分です。

ITインフラはハードウェアとソフトウェア、ネットワークがうまく接続されて機能します。ITインフラが整った上で、SNSやメール、ブラウザなどの「アプリケーション」が稼働しています。

Tips!!
ITインフラが整備されていないとスマホでSNSなどのサービスが使えないってことです

ITインフラとは「ハードウェア」+「 ソフトウェア」+「ネットワーク」

インフラエンジニアがよく使うハードウェアとソフトウェアを細かく解説します。

ハードウェアとは

ハードウェアとはコンピュータやシステムを構成する機器のことです。
簡単に言うと物理的に触れる機器のことです。
代表的なものが以下です。

・PC
・サーバー
・ストレージなど

PC

パソコンです。インフラエンジニアはWindowsのPCを使っていることが多いです。

サーバー

いわゆるスーパーコンピュータです。
基本的に24時間稼働していて、PCと比べると格段に高速な処理ができます。
値段は数万円-数億円するサーバーもあります。

ストレージ

データを格納するための機器です。

AIなどの発達で多くデータが必要なため、必要性が増しています。

値段は高い物では数億円するストレージもあります。

ソフトウェアとは

ソフトウェアとは、コンピュータを動かすプログラムのことです。

ハードウェアとは違って物理的に触ることができないものです。

代表的なものが以下です。

■OS(Windows、Linux)
■ミドルウェア

OS(Windows、Linuxなど)

サーバーのOSの種類は大き分けて、Windows系かLinux系に分かれます。

■Windows系…Windows Server Standard Edition, Windows Server Datacenter Editionなど

■Linux系…Red Hat Enterprise Linux, Cent OS, Ubuntuなど

OSはスマホならIOSやAndroid、PCならMacやWindowsが主流だが、インフラエンジニア ではLinuxとWindowsを使用していることが多いよ

ミドルウェア

ミドルウェアとはOSとアプリケーションの間にあるソフトウェアです。

サーバーのミドルウェアの種類には大きく分けて3つあります。

・Webサーバ
・APサーバ
・DBサーバ

ミドルウェアもソフトウェアの1つです。
OSとアプリケーションの間の複雑なタスクを補助する役割です。

ネットワーク

ネットワークとは複数のコンピュータ同士で、相互に通信できる状態を指します。
ざっくり言うと、インターネットや電話回線を通信相手とつなげるためのものです。

ネットワークについてはこちらで詳しく書いているのでネットワークについて、もう少し深く知りたい方は下の記事を読んでみてください。

今回のまとめ

・ITインフラはハードウェアとソフトウェアで構成されている
・ハードウェアとはコンピュータやシステムを構成する機器
・ソフトウェアとはコンピュータを動かすプログラムのこと
・ハードウェアとソフトウェアが設計通りに設定されるとうまく稼働する
・ネットワークがつながることで通信できている

ITインフラの全体像は、なんとなくイメージできたでしょうか?

今回、ITインフラについてざっくり解説しました。

サーバー構築やWebアプリを作るときには、インフラの知識が必須です。

インフラはまだまだ奥が深いので、別の記事でより深いインフラの知識をご紹介します。

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