インフラエンジニアとは?わかりやすく解説!

※当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

インフラエンジニア

こんにちは!まさです。

今回、インフラエンジニアについてご紹介します。

インフラエンジニアとは言っても幅が広いので、「設計・構築」と「運用・保守」に分けてご紹介します。

個人的には「構築」と「運用・保守」の仕事を経験してきましたので、その経験を元にご紹介いたします。

スポンサーリンク

インフラエンジニアとは?

インフラエンジニアは、ITインフラであるインターネット通信を24時間365日監視をして、インターネット通信ができない状況を作らないためにインターネット環境の「設計・構築」「運用・保守」を行う仕事です。

自然災害などで電気・水道・ガスが途切れると困る方たくさんいます。

それと同じようにインターネット環境に障害が出るとメール送受信ができなかったり、ATMの利用ができなくなったり、さまざまな方々に影響を及ぼします。多くの人がインターネットに依存しているこの時代に生活を支える重要な仕事です。

インフラエンジニアの種類

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアはサーバーの設定や運用業務を担当し、システムに適したOSやソフトウェアのインストールなどを行います。

ネットワークエンジニア

ルーターやスイッチなどのネットワーク機器の設置や接続を行います。

お客様の要望に応えて、最も効率のいい構築方法を考えて設計し、構築基盤を作る仕事です。

インフラエンジニアの業務内容

設計

お客様にヒアリングをして、システムを効率よく運営するために、インフラの規模や予算などを考えます。

具体的には、機器の選定やシステムの構成や設定値などを決めて、設計書やパラメーターシートを作ります。
そして、稼働後どのような運用体制でシステムを稼働させるかまで決めます。

構築

設計されたインフラを実際にエンジニアが構築します。
物理的なサーバーやストレージ、スイッチなどをラッキングします。

物理的な設置が完了したら、設計書やパラメーターシートを確認しながら、ハードウェアとソフトウェア(OSなど)の設定・インストールを行い、構築したインフラのテストを行います。

運用・保守

インフラは構築した後も24時間正常に稼働する必要があり、監視チームを置いてサーバーにエラーがないかを監視してエラーがある場合、障害対応を行います。

監視とは言っても、大抵の場合エラー検知のアラートがなってリモートでどの部分が状態が悪いのかを調査します。

エラーにはソフトウェアのエラーとハードウェアのエラーがあり、ソフトウェアのエラーはリモートで直して、ハードウェアのエラーは物理的な交換が必要な場合、インフラエンジニアがデータセンターに行って物理的に交換作業を行い正常動作を確認して作業完了となります。

どんな資格が必要?

インフラエンジニアは、資格を取得すると有利です。
より難しい業務ができますし、上流工程の仕事をしたいと思えば、資格をもっていれば有利になると思います。

インフラエンジニアになるために、絶対的に資格が必要ということはありませんが、就職活動や転職において有利に働く傾向にあります。

LPIC(Linux)

インフラ系のOSはLinuxを使っていることが多いので、Linuxができれば仕事の幅が広がります。

LinuxOSについての知識と技術を持っていることを証明できる資格で、さまざまなレベルの試験があります。

CCNA(シスコ技術者認定)

シスコシステムズ社が実施している資格で、ネットワークに関する基礎知識もあわせて学ぶ事ができます。

シスコ技術者認定もレベルごとに分かれており、CCNA以外にもさまざまな試験があります。

入社してからの流れ

ここからは個人的な話なので、すべてのインフラエンジニアが同じような経験をするとは限りませんが、実体験を元にご紹介します。

障害対応チームに配属されました。
入社して約1ヶ月間ネットワークやストレージサーバーについて勉強しました。
その後、もう1ヶ月ほどOJTとして作業対応をして、1人で作業に行くようになりました。

作業内容は機器によって違いますが、ざっくり説明するとストレージサーバーの故障している部品の物理交換をして交換後に対象の部品が直ったことを、コマンドで確認して作業完了みたいな感じです。

交換の方法は機器によってさまざまですが、基本的には手順書があり手順書に沿って作業を行います。
作業時に使う手順書のほとんどが英語表記なので、英語を読めない人は翻訳などして作業を行っていました。

入社して約1年後には構築作業を行うようにもなりました。
構築も同じくOJTを行い、メインで作業を行うという感じです。

構築作業はラッキングが必要なので複数人で作業対応して、サーバやスイッチが多い場合は1週間ぐらいでラッキング、OSのインストール・設定、テストまで行うという案件が多かったです。

またデータセンターの場所はさまざまでオフィスの中にあることもあれば、遠方にあることも多かったので、1週間泊まりで作業を行うということも珍しくなかったです。

今回のまとめ

今回、インフラエンジニアについてご紹介しました。
インフラエンジニアについてざっくり理解できたと思います。

次回は「設計・構築」と「運用・保守」を分けてインフラエンジニア の働き方や労働時間についてご紹介します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました