【レビュー】Yoga AIO 32IPH11(31.5型 Intel) | 4K有機ELの一体型

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Yoga AIO 32IPH11(31.5型 Intel)の本体 ガジェット
引用元:Lenovo公式サイト

こんにちはマサです。

今回はYoga AIO 32IPH11(31.5型 Intel)・一体型デスクトップPCのレビューをしていきます。

結論からお伝えすると、

31.5型の4K有機ELを積んだ一体型デスクトップPCです。

画面は3840×2160の有機ELで165Hz、99% DCI-P3に対応します。一体型でこの仕様は数少ない構成です。

CPUは16コアのCore Ultra X7 358H、メモリは32GB、ストレージは2TBまで選べます。

画面の背面に光るAdaptive Lightingを備え、本体重量は約8.5kgです。

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Yoga AIO 32IPH11(31.5型 Intel)の評価

Yoga AIO 32IPH11(31.5型 Intel)の本体
引用元:Lenovo公式サイト

総合点・・・・・・4.2
処理性能・・・・・4.5
コスパ・・・・・・3.5
入力・画面・・・・5.0
拡張性・端子・・・3.0
デザイン・質感・・4.5

※評価はmasalog運営者の主観です

各項目は1.0〜5.0で評価しています。

点数意味
5.0このクラスで最高水準
4.0十分に満足できる
3.0標準的。価格なりで不足はない
2.0用途によっては足りない
1.0おすすめしない

5項目の内容は以下のとおりです。

項目見ているもの
処理性能CPU・メモリ・ストレージ。制作や事務作業の快適さ
コスパ絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか
入力・画面付属キーボードとマウス、ディスプレイの見やすさ
拡張性・端子端子の種類と数、メモリやSSDの増設可否
デザイン・質感外観、筐体の素材、仕上げ

総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。

向いている人

  • 大画面で色を見る作業をする方
  • 31.5型の4K有機ELが欲しい方
  • 配線を減らしたい方(一体型です)
  • デスクの見た目にこだわる方

向かない人

  • 後からパーツを足したい方(メモリはオンボードです)
  • 独立GPUが必要な方(内蔵のみです)
  • 設置場所が限られる方(約8.5kgです)
  • 価格を抑えたい方

Yoga AIO 32IPH11(31.5型 Intel)のスペック評価

各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。

各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。

項目基準にしている数値換算のしかた
CPUPassMark(CPU Mark)ノートPC向けCPU422件の最高値で10.0、中央値で5.0
メモリ容量8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0
ストレージ容量と規格256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0
ディスプレイ解像度・パネル・リフレッシュレートフルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点
画面サイズディスプレイの対角サイズ21.5型=5.0/27型=7.5/31.5型=9.5
設置性本体の重量5kg=10.0/8kg=7.0/10kg=5.0

CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。

カスタマイズで選べる最上位の構成で評価したものです。一体型なので、ノートPCで使っている「携帯性」と「バッテリー」の軸を外し、代わりに一体型で意味のある「画面サイズ」と「設置性」を入れています。CPUはモバイル向けを積むため、母数はノートPC向けのままです。

ディスプレイの10.0は31.5型 4K(3840×2160)有機EL・165Hzによるもの。当サイトの一覧でいちばん高い数値です。

CPUの7.9は16コアのCore Ultra X7 358Hによるもの。ノートPC向けCPU422件の上位です。

ストレージの10.0は2TBによるもの。M.2 2280のPCIe Gen4 SSDです。

メモリの9.0は32GBによるもの。オンボードなので購入時に決める必要があります。

画面サイズの9.5は31.5型、設置性の6.5は約8.5kgによるもの。一体型は画面の大きさと置きやすさが選択の軸になるため、独立して出しました。

一体型デスクトップPCのスペック目安

どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。

CPUメモリストレージ
Web・動画視聴・文書作成が中心Intel Core Ultra 516GB512GB以上
写真編集・軽い動画編集をするIntel Core Ultra 716GB〜32GB512GB以上
イラスト制作・本格的な動画編集をするIntel Core Ultra 7〜9
Intel Core Ultra X7
32GB1TB以上
3DやAIを使った制作をするIntel Core Ultra 9
Intel Core Ultra X9
32GB以上1TB以上+独立GPU

この機種は表の上から3行目まで対応できます。独立GPUがないので、4行目の3DやAI制作では内蔵グラフィックスの性能が頭打ちになります。

Yoga AIO 32IPH11(31.5型 Intel)のスペック

主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。

項目内容
OSWindows 11 Home
CPUインテル Core Ultra X7 プロセッサー 358H(16コア)
Eコア 最大3.70GHz/Pコア 最大4.80GHz
メモリLPDDR5X-9600 オンボード 32GB
※スロットなし。増設できません
ストレージ1TB/2TB SSD(M.2 2280 PCIe NVMe Gen4) ※選択可能
グラフィックスCPU内蔵(インテル Arc グラフィックス)
ディスプレイ31.5型 4K UHD 有機EL(3840×2160)16:9・165Hz
99% DCI-P3・100% sRGB・Delta E<1・True 10-bit
反射防止・非タッチ
TÜV Low Blue Light/Eyesafe/Flicker-free 認証
キーボードワイヤレス キーボード & マウス Helios Gen 2(日本語)
無線Wi-Fi + Bluetooth
本体寸法約 720.68 × 64.1 × 509.13mm
重量約8.5kg
カラーシーシェル

処理性能

CPUはCore Ultra X7 358Hの1種類です。16コアで、Pコアは最大4.80GHzです。

当サイトの比較表では33,516で、ノートPC向けCPU422件の上位に入ります。

一体型なのにモバイル向けのCPUを積むのは、筐体の薄さと静音性のためです。デスクトップ向けCPUほどの持続性能は期待できません。

グラフィックスはインテル Arc グラフィックスで、独立GPUは選べません。

CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。

ディスプレイ

Yoga AIO 32IPH11(31.5型 Intel)の画面
引用元:Lenovo公式サイト

31.5型 4K UHD(3840×2160)の有機ELです。選択肢はこれだけになります。

99% DCI-P3・100% sRGB・Delta E<1・True 10-bitと、色まわりの数値が揃っています。一体型でここまで出している機種は多くありません。

リフレッシュレートは165Hzです。制作用としては高めで、スクロールやプレビューが滑らかになります。

反射防止処理が入り、タッチには対応しません。

TÜV Low Blue Light、Eyesafe、Flicker-freeの3つの認証を取っています。

デザインとAdaptive Lighting

Yoga AIO 32IPH11(31.5型 Intel)の本体デザイン
引用元:Lenovo公式サイト

画面が宙に浮いているように見えるスタンド構造です。

背面にAdaptive Lightingを備え、画面の内容に合わせて光ります。映画やゲームでの没入感を高めるための仕組みです。

本体の厚みは64.1mmです。31.5型の一体型としては薄い部類に入ります。

重量は約8.5kgです。一度置いたら動かさない前提の機種になります。

本体カラーはシーシェルの1色です。

メモリとストレージ

メモリはLPDDR5X-9600のオンボードで32GBです。スロットがないので増設・交換はできません。

一体型でオンボードというのは珍しくありませんが、後から足せない点は購入前に確認しておく項目です。

ストレージは1TBと2TBから選べます。M.2 2280のPCIe NVMe Gen4 SSDです。

2280という標準サイズなので、交換用のSSDは探しやすいほうです。

キーボードとマウス

Yoga AIO 32IPH11(31.5型 Intel)の付属キーボードとマウス
引用元:Lenovo公式サイト

ワイヤレスのキーボードとマウス(Helios Gen 2)が付属します。日本語配列です。

本体と同じシーシェルで色が揃えてあります。

一体型なので、机の上に置くのは本体と入力機器だけになります。配線は電源ケーブル1本が基本です。

端子の一覧はレノボの日本語ページに掲載がありません。正確な構成は公式サイトの「カスタマイズする」画面でご確認ください。

無線はWi-FiとBluetoothに対応します。

レビューは以上です。

詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。

まとめ

Yoga AIO 32IPH11(31.5型 Intel)を使っている様子
引用元:Lenovo公式サイト

Yoga AIO 32IPH11(31.5型 Intel)のレビューをしました。

この機種の特徴は大きく分けて3つです。

  • 31.5型 4K 有機EL・165Hz。99% DCI-P3・Delta E<1
  • 16コアのCore Ultra X7 358H。ストレージは2TBまで
  • メモリはオンボード32GB固定。重量は約8.5kg

大画面で色を見る作業をする方に向いた機種です。4Kの有機ELで165Hz、色域の数値まで公表しているので、制作用の表示装置としてそのまま使えます。

弱いのは拡張性です。メモリはオンボードで増設できず、独立GPUもありません。

価格を抑えるなら、1世代前のYoga AIO 32ILL10という選択肢があります。ただし画面はIPS液晶になります。

今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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