【レビュー】Yoga AIO 32ILL10(31.5型 Intel) | 4K液晶の一体型

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Yoga AIO 32ILL10(31.5型 Intel)の本体 ガジェット
引用元:Lenovo公式サイト

こんにちはマサです。

今回はYoga AIO 32ILL10(31.5型 Intel)・一体型デスクトップPCのレビューをしていきます。

結論からお伝えすると、

31.5型の4K液晶を積んだ一体型デスクトップPCです。最新のIPH11の1世代前にあたります。

CPUはCore Ultra 200Vシリーズで、NPUを内蔵しCopilot+ PCに対応します。

スピーカーはHARMAN製で、2W×2 + 5W×2 の4基構成です。

本体重量は約8.17kgで、カラーはストームグレーです。

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Yoga AIO 32ILL10(31.5型 Intel)の評価

Yoga AIO 32ILL10(31.5型 Intel)の本体
引用元:Lenovo公式サイト

総合点・・・・・・3.8
処理性能・・・・・3.5
コスパ・・・・・・4.0
入力・画面・・・・4.0
拡張性・端子・・・3.5
デザイン・質感・・4.0

※評価はmasalog運営者の主観です

各項目は1.0〜5.0で評価しています。

点数意味
5.0このクラスで最高水準
4.0十分に満足できる
3.0標準的。価格なりで不足はない
2.0用途によっては足りない
1.0おすすめしない

5項目の内容は以下のとおりです。

項目見ているもの
処理性能CPU・メモリ・ストレージ。制作や事務作業の快適さ
コスパ絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか
入力・画面付属キーボードとマウス、ディスプレイの見やすさ
拡張性・端子端子の種類と数、メモリやSSDの増設可否
デザイン・質感外観、筐体の素材、仕上げ

総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。

向いている人

  • 31.5型の4K画面が欲しい方
  • 配線を減らしたい方(一体型です)
  • 音にもこだわりたい方(HARMAN製4基)
  • 世代を1つ落として価格を抑えたい方

向かない人

  • 有機ELの画面が欲しい方(IPS液晶です)
  • 独立GPUが必要な方(内蔵のみです)
  • メモリを後から増設したい方(オンボードです)
  • 設置場所が限られる方(約8.17kgです)

Yoga AIO 32ILL10(31.5型 Intel)のスペック評価

各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。

各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。

項目基準にしている数値換算のしかた
CPUPassMark(CPU Mark)ノートPC向けCPU422件の最高値で10.0、中央値で5.0
メモリ容量8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0
ストレージ容量と規格256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0
ディスプレイ解像度・パネル・リフレッシュレートフルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点
画面サイズディスプレイの対角サイズ21.5型=5.0/27型=7.5/31.5型=9.5
設置性本体の重量5kg=10.0/8kg=7.0/10kg=5.0

CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。

カスタマイズで選べる最上位の構成で評価したものです。一体型なので、ノートPCで使っている「携帯性」と「バッテリー」の軸を外し、代わりに一体型で意味のある「画面サイズ」と「設置性」を入れています。CPUはモバイル向けを積むため、母数はノートPC向けのままです。

ディスプレイの8.5は31.5型 4K UHD(3840×2160)のIPS液晶によるもの。解像度は高いものの、最新のIPH11(有機EL・165Hz)には届きません。

CPUの5.9は8コア8スレッドのCore Ultra 7 258Vによるもの。省電力に振ったシリーズです。

メモリの9.0は32GBによるもの。オンボードなので購入時に決める必要があります。

ストレージの8.5は1TBによるもの。M.2のPCIe NVMe SSDです。

画面サイズの9.5は31.5型、設置性の6.8は約8.17kgによるもの。一体型は画面の大きさと置きやすさが選択の軸になるため、独立して出しました。

一体型デスクトップPCのスペック目安

どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。

CPUメモリストレージ
Web・動画視聴・文書作成が中心Intel Core Ultra 516GB512GB以上
写真編集・軽い動画編集をするIntel Core Ultra 716GB〜32GB512GB以上
イラスト制作・本格的な動画編集をするIntel Core Ultra 7〜9
Intel Core Ultra X7
32GB1TB以上
3DやAIを使った制作をするIntel Core Ultra 9
Intel Core Ultra X9
32GB以上1TB以上+独立GPU

この機種は表の上から2行目まで対応できます。8コアのCPUと内蔵グラフィックスなので、本格的な制作には向きません。

Yoga AIO 32ILL10(31.5型 Intel)のスペック

主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。

項目内容
OSWindows 11 Home 64bit(日本語版)
CPUインテル Core Ultra 7 プロセッサー 258V(8コア・2.2GHz/ターボ4.8GHz)
インテル Core Ultra 7 プロセッサー 256V
※選択可能
NPUCPU内蔵 インテル AI Boost(最大47TOPS)
メモリLPDDR5X オンボード 16GB/32GB
※スロットなし。増設できません
ストレージ512GB/1TB SSD(M.2 PCIe NVMe) ※選択可能
グラフィックスCPU内蔵(インテル グラフィックス)
ディスプレイ31.5型 4K UHD IPS液晶(3840×2160)
カメラ500万画素 IRカメラ(電子式プライバシーシャッター付き)
スピーカーHARMAN製ステレオスピーカー(2W×2 + 5W×2)
キーボードワイヤレス日本語キーボード + ワイヤレスマウス
無線Wi-Fi 7 + Bluetooth 5.4
有線LANはありません
本体寸法約 724.04 × 253.02 × 538.1mm
重量約8.17kg
カラーストームグレー(本体・キーボード・マウス)

処理性能

CPUはCore Ultra 200Vシリーズから2種類です。どちらも8コア8スレッドです。

  • Core Ultra 7 258V:18,878(2.2GHz/ターボ4.8GHz・NPU 最大47TOPS)
  • Core Ultra 7 256V:19,476

省電力に振ったシリーズなので、数値そのものは高くありません。Webや動画視聴、事務作業、写真の調整といった用途が主になります。

グラフィックスはインテル グラフィックスで、独立GPUは選べません。

NPUを内蔵し、Copilot+ PCに対応します。

最新のIPH11と比べると、以下のようになります。

項目Yoga AIO 32ILL10(本機)Yoga AIO 32IPH11
CPUCore Ultra 7 258V/256V(8コア8スレッド)Core Ultra X7 358H(16コア)
パネル4K UHD IPS液晶4K 有機EL・165Hz
ストレージ上限1TB2TB
スピーカーHARMAN製 4基(2W×2+5W×2)公式に記載なし
重量約8.17kg約8.5kg
カラーストームグレーシーシェル

CPU・画面・ストレージはいずれもIPH11が上です。この機種が勝るのはスピーカーの構成が公表されている点になります。

CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。

ディスプレイ

Yoga AIO 32ILL10(31.5型 Intel)の画面
引用元:Lenovo公式サイト

31.5型 4K UHD(3840×2160)のIPS液晶です。選択肢はこれだけになります。

解像度は高く、31.5型でも文字が細かく表示されます。作業領域の広さを求めるなら十分です。

ただし色域・輝度・リフレッシュレートはレノボ公式の仕様に記載がありません。色を厳密に見る仕事には向かないと考えたほうが安全です。

最新のIPH11は有機EL・165Hz・99% DCI-P3なので、画面の質ではかなりの差があります。

タッチには対応しません。

音とカメラ

スピーカーはHARMAN製のステレオで、2W×2 + 5W×2 の4基構成です。

一体型でここまで書かれている機種は多くありません。音楽や映画を流す用途にも向きます。

カメラは500万画素のIRカメラで、電子式のプライバシーシャッターが付きます。Windows Helloの顔認証に使えます。

一体型なので、Web会議にそのまま使える構成になっています。

入出力端子

Yoga AIO 32ILL10(31.5型 Intel)の側面インターフェース
引用元:Lenovo公式サイト

端子の構成は以下のとおりです。

端子数
Thunderbolt 41
USB Type-C(USB 10Gbps/USB 3.2 Gen2)1
USB-A(USB 10Gbps/USB 3.2 Gen2)2
HDMI(外部出力)1
有線LAN(RJ-45)0

Thunderbolt 4が1つ、USB Type-Cが1つ、USB Type-Aが2つです。HDMIは外部出力に対応します。

有線LANはありません。ネットワークはWi-Fi 7での接続になります。

一体型なので、机の上の配線は電源ケーブル1本が基本です。

キーボードとマウス

Yoga AIO 32ILL10(31.5型 Intel)の付属キーボードとマウス
引用元:Lenovo公式サイト

ワイヤレスの日本語キーボードとワイヤレスマウスが付属します。

本体と同じストームグレーで色が揃えてあります。

メモリはLPDDR5Xのオンボードで、16GBと32GBから選べます。増設・交換はできません。

ストレージは512GBと1TBから選べます。M.2のPCIe NVMe SSDです。

本体の設置面積は約724×253mmです。奥行きがあるので、机の寸法は確認しておく項目です。

レビューは以上です。

詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。

まとめ

Yoga AIO 32ILL10(31.5型 Intel)を使っている様子
引用元:Lenovo公式サイト

Yoga AIO 32ILL10(31.5型 Intel)のレビューをしました。

この機種の特徴は大きく分けて3つです。

  • 31.5型 4K UHDのIPS液晶。有機ELは最新のIPH11のみ
  • Core Ultra 200Vシリーズ搭載でCopilot+ PC対応
  • HARMAN製スピーカー4基。重量は約8.17kg

31.5型の4K画面と音を、一体型でまとめて揃えたい方に向いた機種です。配線が少なく済むのも一体型の利点です。

弱いのは画面の情報とCPUです。色域やリフレッシュレートは公表されておらず、CPUも8コア8スレッドになります。

画面の質を取るなら、最新のYoga AIO 32IPH11という選択肢があります。4Kの有機ELで165Hzです。

今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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