こんにちはマサです。
今回は「投資をはじめて気づいたこと」というテーマで進めたいと思います。
正直、初めは下記のような軽い気持ちで始めました。
・銀行に預けるよりは別の場所に自分のお金を預けた方が良い
・つみたてnisaなど投資を推奨するようなサービスも出てきている
そして、2019年12月から長期投資をするという前提で”つみたてnisa”や”個別株”への投資をしています。
投資歴は約1年ですが、今年はコロナの影響があって株価が急落したり、暴騰したり株式投資という意味ではとても勉強になったと思っています。
また、投資する当初は気づいてなかったのですが、投資するをことによって副次的に下記のようなことも勉強することになりました。
・銀行預金もすべて投資であるという考え方
・複利の偉大さを学ぶ
・会社のビジネスモデルを知りたくなる
・企業の決算や有価証券報告書、10-Kなどを確認するようになる
・ニュースが今までより脳に染み込むように理解できる
とは言っても最初から勉強していたわけではないので、やっていくうちにこの知識がないとダメだなと思い、本やネットで調べるということを繰り返しています。
今では、ブロガーやYoutuberの方で専門知識を持った人が、財務諸表の読み方を解説していたり投資はどのように運用した方が良いのか?など、情報はいくらでも手に入れることができるので本当に感謝しかありません。
それでは、上記の内容を深堀していきます。
投資を初めて気づいたこと
冒頭でも話したとおり、「銀行に預けるぐらいなら投資で別の場所にお金を預けよう」や「つみたてnisaで売却益が非課税になるからお得」と言ったすごく軽い考えで始めました。
とは言っても投資はやったことがなかったので、知らないのは当たり前だし、今では投資を始めて良かったと思っています。
投資をすることで副次的に勉強することになったことを深堀していきます。
銀行預金もすべて投資であるという考え方
まず金融投資の種類として一般的には、「株式」「国債」「投資信託」「FX」などたくさんあげられるます。
「株式」「国債」「投資信託」は証券口座に預金があれば、誰でも選択して買うことができます。
そう考えると、口座は証券と銀行で違いはあるが、どちらも自分のお金のどこに預けるのか?という意味では預け先の違いであり、生活で必要なお金以外はどの口座に入れてもお金のポジションを変えているだけで、つまりそれは銀行預金も株式への投資も同じであるということに気付きました。
個人的な意見ですが、ポジションにはリスクの違いがあり、その違いを下記の画像のように理解しました。
どこにどれだけのお金を預けるというのは、その人の家族構成や収入、性格で変わると思いますが生活のお金以外は自分のリスク許容範囲内で投資をするが重要だと思っています。
この中で私は「個別株」、「投資信託」、「銀行預金」、「現金」のポジションを持っていますが、生活のためのお金は「銀行預金」と「現金」で持っていて、他の余裕のあるお金を高リスク・高リターンゾーンの「個別株」や「投資信託」にポジションを移動するというイメージで投資をしています。
上の画像以外にも投資先としては、ビットコインや金、不動産などありますが、私はまだ勉強不足で投資していないので割愛しました。
一番気をつけていただきたいのが、高リスク・高リターンの投資先には元本割れするリスクもありますので、自分のリスク許容範囲を探りながらコツコツ長い時間をかけて投資を続けるつもりです。
複利の偉大さを学ぶ
複利とはとても簡単にいうと「元本 + 利子にさらに利子がつくこと」です。
例えば、100万円を預金したとして、年利が5%だとすると1年後には105万円になり、次の年には105万円に5%の年利がついて110万2,500円になります。
このように元本に利子を重ねていくような仕組みを「複利」といいます。
複利の効果は長く運用するほど効果が出やすいので、若い時に投資をはじめて長く持てるように考えて投資をすることが重要だと思っています。
会社のビジネスモデルを知りたくなる
特に個別株に投資をする時ですが、ある意味その会社のオーナーになるということなので、投資する会社について調べることがとても増えました。
そうすることで、会社を俯瞰して見れてその会社の成長性や競合、その周辺の会社まで理解したいと思うようなります。
企業の決算や有価証券報告書、10-Kなどを確認するようになる
こちらも個別株に投資する時ですが、その会社の健康状態を確認するには財務状況を確認するのが一番だと思っています。
私自身、会計は専門ではないので、すべてを理解しているわけはありませんが、投資をする際に重要な情報であることは間違いないので四半期決算などは必ずチェックするようにはしています。
ニュースが今までより脳に染み込むように理解できる
今までは、他人事としてニュースを見ていましたが、投資をはじめてからは自分事のようにニュースを見るようになった気がします。
正直、私自身そこまで投資している金額は高くないので、自分事というのはおかしな話ですが、例えば「〇〇会社が〇〇会社を買収」という記事が出た時にその会社について調べたり、どういう意図で買収したのか?など考えると色々と情報が整理されて仮説が建てられるようになります。
その整理した情報が正しいか?は置いといて、投資をはじめる前はそのように考えたことはなかったので、とても重要な勉強になると思っています。
株式投資をはじめる方へおすすめの本
奥野一成さんが著者の「ビジネスエリートになるための教養としての投資」は、投資の基礎知識がつまっている一冊です。
著者の奥野さんは、農林中金バリューインベストメンツでファンドマネージャーをしていて、長期投資をする上での企業選定の戦略など、奥野さんの投資哲学がつまった本になっており、とても勉強になる本です。
Amazonなどで販売されているので、購入して読んでみてはいかかでしょうか?
また、この本は音声朗読サービスのAudibleでも聴くことができます。
登録後は、無料体験(30日間)できますので、Audible内で「ビジネスエリートになるための教養としての投資」を検索して聴いてみてください。
今回のまとめ
今回は、「投資をはじめて気づいたこと」というテーマで進めました。
個別株にはたくさんの企業があって選んで購入するまでには勉強する時間が必要だったり、投資信託やETFにも投資先の銘柄や比率の違い、手数料の違いがあったりするので、ある程度の知識は必要だと思っています。
知識をつける方法はメディアや本など色々あるので、まずは投資について一度勉強してから少額で少しずつはじめることをオススメします。
私自身、2019年からつみたてnisaをはじめました。
“つみたてNISAの運用実績を公開”というテーマで月毎にブログを更新しているので、どのように推移しているのか?など参考になると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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