【レビュー】Yoga AIO 27IAH10(27型 Intel) | HDMI入力付きの一体型

※当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

Yoga AIO 27IAH10(27型 Intel)の本体とキーボード・マウス ガジェット
引用元:Lenovo公式サイト

こんにちはマサです。

今回はYoga AIO 27IAH10(27型 Intel)・一体型デスクトップPCのレビューをしていきます。

結論からお伝えすると、

27型の一体型デスクトップPCです。ひとつ前の世代にあたります。

CPUは16コアのCore Ultra 7 255H。一体型としては高いほうの数値が出ます。

画面は27型 QHD(2560×1440)の120Hz。JBLのスピーカーを4基積み、ワイヤレスキーボードとマウスも付属します。

HDMI入力があるので、ゲーム機などをつないで単体のモニターとしても使えます。

スポンサーリンク

Yoga AIO 27IAH10(27型 Intel)の評価

Yoga AIO 27IAH10(27型 Intel)の本体とキーボード・マウス
引用元:Lenovo公式サイト

総合点・・・・・・3.8
処理性能・・・・・4.0
コスパ・・・・・・4.0
入力・画面・・・・4.0
拡張性・端子・・・3.0
デザイン・質感・・4.0

※評価はmasalog運営者の主観です

各項目は1.0〜5.0で評価しています。

点数意味
5.0このクラスで最高水準
4.0十分に満足できる
3.0標準的。価格なりで不足はない
2.0用途によっては足りない
1.0おすすめしない

5項目の内容は以下のとおりです。

項目見ているもの
処理性能CPU・メモリ・ストレージ。制作や事務作業の快適さ
コスパ絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか
入力・画面付属キーボードとマウス、ディスプレイの見やすさ
拡張性・端子端子の種類と数、メモリやSSDの増設可否
デザイン・質感外観、筐体の素材、仕上げ

総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。

向いている人

  • 机をすっきりさせたい方(配線が1本で済みます)
  • ゲーム機やレコーダーもつなぎたい方(HDMI入力あり)
  • 音にもこだわりたい方(JBLスピーカー4基)
  • 27型で120Hzの画面が欲しい方

向かない人

  • メモリを増設したい方(オンボードです)
  • Copilot+ PCの機能を使いたい方(NPU 最大13TOPSです)
  • 独立GPUが必要な方(CPU内蔵のみです)
  • 本体を頻繁に動かす方(約8.4kgです)

Yoga AIO 27IAH10(27型 Intel)のスペック評価

各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。

各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。

項目基準にしている数値換算のしかた
CPUPassMark(CPU Mark)ノートPC向けCPU422件の最高値で10.0、中央値で5.0
メモリ容量8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0
ストレージ容量と規格256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0
ディスプレイ解像度・パネル・リフレッシュレートフルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点
画面サイズディスプレイの対角サイズ21.5型=5.0/27型=7.5/31.5型=9.5
設置性本体の重量5kg=10.0/8kg=7.0/10kg=5.0

CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。

直販で確認できた構成をもとに評価したものです。一体型なので、ノートPCで使っている「携帯性」と「バッテリー」の軸を外し、代わりに一体型で意味のある「画面サイズ」と「設置性」を入れています。CPUはモバイル向けを積むため、母数はノートPC向けのままです。

CPUの7.6は16コアのCore Ultra 7 255Hによるもの。一体型でこの数値が出るのは珍しい部類です。

ディスプレイの7.5は27型 QHD(2560×1440)のIPS液晶によるもの。120Hz・400nit・99% sRGBに対応します。

メモリの9.0は32GBによるもの。オンボードなので購入時に決める必要があります。仕様書に載っているF0J20064JPは16GB・512GBの構成です。

グラフィックスの軸はありません。CPU内蔵のインテル Arc グラフィックス 140Tのみで、独立GPUの構成が確認できないためです。

画面サイズの7.5は27型、設置性の6.6は約8.4kgによるもの。一体型は画面の大きさと置きやすさが選択の軸になるため、独立して出しました。

一体型デスクトップPCのスペック目安

どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。

CPUメモリストレージ
Web・動画視聴・文書作成が中心Intel Core Ultra 516GB512GB以上
写真編集・軽い動画編集をするIntel Core Ultra 716GB〜32GB512GB以上
イラスト制作・本格的な動画編集をするIntel Core Ultra 7〜9
Intel Core Ultra X7
32GB1TB以上
3DやAIを使った制作をするIntel Core Ultra 9
Intel Core Ultra X9
32GB以上1TB以上+独立GPU

この機種は表の上から3行目まで対応できます。16コアのCPUと32GBのメモリまで選べるので、イラスト制作や動画編集にも対応できます。ただし独立GPUはないため、4行目の用途には足りません。

Yoga AIO 27IAH10(27型 Intel)のスペック

主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。

項目内容
筐体All-In-One(一体型)
OSWindows 11 Home 64bit(日本語版)
CPUインテル Core Ultra 7 プロセッサー 255H(16コア・2.0GHz/ターボブースト時 5.1GHz・NPU 最大13TOPS)
インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125H(14コア18スレッド)
※モデルにより異なります
メモリLPDDR5X オンボード 16GB/32GB
※スロットなし。増設できません
ストレージ512GB/1TB SSD(PCIe NVMe/M.2)
グラフィックスCPU内蔵(インテル Arc グラフィックス 140T)
ディスプレイ27型 QHD IPS液晶(2560×1440)約1,677万色・16:9
120Hz・400nit・99% sRGB・光沢なし・TÜV低ブルーライト
カメラ500万画素 IRカメラ(電子式プライバシーシャッター)
オーディオJBL ステレオスピーカー(3W×2 + 5W×2)
デュアルマイクロホン
無線Wi-Fi 7対応(IEEE802.11be/ax/ac/a/b/g/n)
Bluetooth 5.4
有線LAN10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T
付属品ワイヤレス日本語キーボード、ワイヤレスマウス
ACアダプター、電源コード(アース端子付き)
本体寸法約 613.6 × 235.0 × 565.5mm(幅×奥行×高さ)
重量約8.4kg
消費電力最大135W(135W ACアダプター)
カラールナグレー(キーボード・マウスも同色)

処理性能

CPUはモバイル向けのHシリーズです。モデルによって載るものが変わります。

  • インテル Core Ultra 7 255H:16コア(30,748)
  • インテル Core Ultra 5 125H:14コア18スレッド(19,999)

上と下では1.5倍ほどの差があります。一体型で16コアが選べるのは珍しく、イラスト制作や動画編集まで視野に入ります。

Core Ultra 7 255HのNPUは最大13TOPSです。Copilot+ PCの条件(40TOPS以上)には届きません。ローカル処理のAI機能を使いたいなら、新しいIPH11を見ることになります。

グラフィックスはCPU内蔵のインテル Arc グラフィックス 140Tです。独立GPUの構成は確認できませんでした。

新しい世代と比べると、以下のようになります。

項目Yoga AIO 27IAH10(本機)Yoga AIO 27IPH11
CPUCore Ultra 7 255H(16コア・30,748)Core Ultra 7 356H(16コア・34,315)
NPU最大13TOPSCopilot+ PC対応
画面27型 QHD 120Hz同じ
メモリ16GB/32GB(オンボード)同じ
重量約8.4kg約7.53kg

画面とメモリは同じで、CPUとNPU、重量が新しい世代という分かれ方です。

CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。

ディスプレイ

Yoga AIO 27IAH10(27型 Intel)の画面
引用元:Lenovo公式サイト

27型 QHD(2560×1440)のIPS液晶です。16:9で約1,677万色、光沢なしです。

120Hz・400nit・99% sRGBに対応します。一体型としては上のほうの仕様で、スクロールの滑らかさと色の正確さがどちらも確保されています。

TÜVの低ブルーライト認証も取っています。長時間使う前提の机に向きます。

4Kではないので、細かい文字を詰めて表示する作業には31.5型の4Kモデルが向きます。

入出力端子

Yoga AIO 27IAH10(27型 Intel)の背面インターフェース
引用元:Lenovo公式サイト

端子の構成は以下のとおりです。

端子数
USB Type-C(USB 10Gbps/USB 3.2 Gen2)側面1
USB-A(USB 10Gbps/USB 3.2 Gen2)側面1
USB Type-C(USB 10Gbps/USB 3.2 Gen2)背面1
USB-A(USB 10Gbps/USB 3.2 Gen2)背面2
HDMI(外部出力)1
HDMI(外部入力)1
有線LAN(RJ-45)1
マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック1
メディアカードリーダー0

HDMI入力があります。ゲーム機やレコーダーをつないで、PCを起動しないまま単体のモニターとして使えます。一体型でここが付くのは便利な点です。

USB Type-CとType-Aは側面と背面に分かれています。側面にあるぶんは、USBメモリやスマートフォンの抜き差しに使えます。

Thunderboltには対応しません。Type-CはいずれもUSB 10Gbps(USB 3.2 Gen2)です。

メディアカードリーダーはありません。SDカードを使うならリーダーを別に用意することになります。

メモリと拡張性

Yoga AIO 27IAH10(27型 Intel)の内部構造
引用元:Lenovo公式サイト

メモリはLPDDR5Xのオンボードで、スロットがありません。あとから増やす道はないので、16GBと32GBのどちらにするかを買う前に決める必要があります。

ストレージはM.2のPCIe NVMe SSDで、512GBと1TBがあります。

仕様書に載っているモデル(F0J20064JP)は16GB・512GBの構成です。レノボの製品ページには32GBと1TBの記載もあるため、購入時に構成を確認してください。

一体型なので、ディスプレイもあとから交換できません。27型でいいかを含めて決める形になります。

音と映像

Yoga AIO 27IAH10(27型 Intel)の昇降・回転に対応したスタンド
引用元:Lenovo公式サイト

JBLのステレオスピーカーを4基積みます。3W×2と5W×2の組み合わせです。一体型でこの構成は多くありません。別途スピーカーを置かなくても、音楽や動画はそのまま楽しめる水準です。

マイクはデュアルマイクロホンです。Web会議はそのまま使えます。

カメラは500万画素のIRカメラで、電子式のプライバシーシャッターが付きます。Windows Helloの顔認証に対応します。

スタンドは昇降と角度調整に対応します。画面の高さを合わせられるので、長時間の作業でも姿勢をつくりやすくなります。

設置と電源

本体寸法は約613.6×235.0×565.5mm(幅×奥行×高さ)、重量は約8.4kgです。

27型の一体型としては標準的な重さですが、頻繁に動かすものではありません。置き場所は先に決めておくほうがいいです。

配線は電源1本とネットワークだけで済みます。本体・画面・スピーカー・カメラ・キーボード・マウスがすべて含まれるので、机の上はすっきりします。

ACアダプターは135Wで、最大消費電力も135Wです。

付属のキーボードとマウスはいずれもワイヤレスで、本体と同じルナグレーです。

レビューは以上です。

詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。

まとめ

Yoga AIO 27IAH10(27型 Intel)の昇降・回転に対応したスタンド
引用元:Lenovo公式サイト

Yoga AIO 27IAH10(27型 Intel)のレビューをしました。

この機種の特徴は大きく分けて3つです。

  • 16コアのCore Ultra 7 255H。一体型では高いほうの数値
  • 27型 QHD 120Hz・400nit・99% sRGB+JBLスピーカー4基
  • HDMI入力あり。メモリはオンボードで増設不可

机をすっきりさせたうえで、処理性能も音も妥協したくない方に向いた機種です。HDMI入力が付くので、ゲーム機をつないでモニター代わりにも使えます。

弱いのは拡張性とNPUです。メモリはオンボードで増設できず、NPUは13TOPSなのでCopilot+ PCには該当しません。

AI機能を使いたいなら、新しいYoga AIO 27IPH11という選択肢があります。画面は同じ27型 QHD 120Hzで、CPUとNPUが上がります。

今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました