【レビュー】ThinkBook 16 Gen 9(16型 AMD) | 32GB+1TBが標準の16型

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ThinkBook 16 Gen 9(16型 AMD)の本体 ガジェット
引用元:Lenovo公式サイト

こんにちはマサです。

今回はThinkBook 16 Gen 9(16型 AMD)・ビジネス向けノートPCのレビューをしていきます。

結論からお伝えすると、

ThinkBookシリーズの16型、最新世代のAMD版です。

CPUはRyzen 7 250の1種類だけ。8コア16スレッドで、同じ世代のIntel版(8コア8スレッド)を数値で上回ります。

メモリは32GB(16GB×2)、ストレージは1TBで固定。16型なのでテンキー付きの107キーが載ります。

ただしバッテリーは48Whrで、動画再生時は約8.7時間になります。

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ThinkBook 16 Gen 9(16型 AMD)の評価

ThinkBook 16 Gen 9(16型 AMD)の本体
引用元:Lenovo公式サイト

総合点・・・・・・3.8
処理性能・・・・・4.0
コスパ・・・・・・4.5
携帯性・・・・・・3.0
入力・画面・・・・4.0
デザイン・堅牢性・3.5

※評価はmasalog運営者の主観です

各項目は1.0〜5.0で評価しています。

点数意味
5.0このクラスで最高水準
4.0十分に満足できる
3.0標準的。価格なりで不足はない
2.0用途によっては足りない
1.0おすすめしない

5項目の内容は以下のとおりです。

項目見ているもの
処理性能CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ
コスパ絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか
携帯性重量・本体サイズ・バッテリー容量
入力・画面キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ
デザイン・堅牢性外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応

総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。

向いている人

  • 8コア16スレッドのCPUを安く手に入れたい方
  • テンキーを使う方(107キー)
  • 最初から32GB+1TBが欲しい方
  • 端子の多さを重視する方(有線LAN・SDカードリーダー付き)

向かない人

  • バッテリーの持ちを重視する方(48Whr・動画再生 約8.7時間)
  • 毎日持ち歩く方(約1.7kgです)
  • Thunderboltの周辺機器を使う方(USB4です)
  • Copilot+ PCの機能を使いたい方(NPU 最大16TOPSです)

ThinkBook 16 Gen 9(16型 AMD)のスペック評価

各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。

各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。

項目基準にしている数値換算のしかた
CPUPassMark(CPU Mark)ノートPC向けCPU422件の最高値で10.0、中央値で5.0
メモリ容量8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0
ストレージ容量と規格256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5)
ディスプレイ解像度・パネル・リフレッシュレートフルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点
バッテリーバッテリー容量(Whr)50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0
携帯性本体の重量0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0

CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。

構成は1種類なので、そのまま評価したものです。

CPUの6.9は8コア16スレッドのRyzen 7 250によるもの。同じ世代のIntel版(6.1)を上回ります。

バッテリーの4.8は48Whrによるもの。Intel版は71Whrも選べるので、ここは下がる点です。

メモリの9.0は32GB、ストレージの8.5は1TBによるもの。どちらも最初から積まれています。

ディスプレイの6.0は16.0型 WUXGA(1920×1200)のIPS液晶によるもの。

携帯性の5.5は約1.7kgによるもの。16型としては標準的です。

ビジネスノートPCのスペック目安

どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。

CPUメモリストレージ
文書作成・Web会議が中心Intel Core Ultra 516GB256GB以上
表計算や資料作成が多いIntel Core Ultra 5〜716GB〜32GB512GB以上
開発・画像編集もするIntel Core Ultra 732GB1TB以上
動画編集や大きなデータを扱うIntel Core Ultra 7〜9
Intel Core Ultra X7〜X9
32GB〜64GB1TB以上

この機種は表の上から3行目まで対応できます。8コアのCPUと32GB+1TBが最初から付くので、開発や画像編集にも対応できます。

ThinkBook 16 Gen 9(16型 AMD)のスペック

主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。

項目内容
OSWindows 11 Home 64bit(日本語版)/Windows 11 Pro 64bit
CPUAMD Ryzen 7 250 プロセッサー(8コア16スレッド・3.30GHz)
キャッシュ16MB/NPU 最大16TOPS(AMD Ryzen AI)
メモリDDR5 SODIMM 32GB(16GB×2)
最大32GB ※スロット数2(空0)
ストレージ1TB SSD(PCIe NVMe)
グラフィックスAPU内蔵(AMD Radeon 780M グラフィックス)
ディスプレイ16.0型 WUXGA IPS液晶(1920×1200)約1,677万色・16:10・光沢なし
キーボード6列107キー JIS配列(テンキー・Copilotキー付き)
マルチタッチパッド、バックライト・キーボード
カメラ500万画素カメラ(プライバシーシャッター付き)
カードスロット4-in-1メディアカードリーダー(SD/SDHC/SDXC/MMC)
無線Wi-Fi 7対応(IEEE802.11be/ax/ac/a/b/g/n)
Bluetooth 5.4
WWANには対応しません
本体寸法約 356 × 253.5 × 17.5mm
重量約1.7kg
バッテリー固定式 3セル 48Whr
動画再生時 約8.7時間・アイドル時 約15.9時間(JEITA 3.0)
充電時間 約2時間(パワーオフ時)
カラーアークティックグレー

処理性能

CPUはRyzen 7 250の1種類だけです。8コア16スレッド、3.30GHz、キャッシュ16MBという構成です。

PassMarkは25,139。ノートPC向けCPU422件の中央値(14,657)を大きく上回ります。8コア16スレッドなので、同時にいくつもアプリを開く使い方にも耐えます。

内蔵グラフィックスはRadeon 780Mです。軽めのゲームや画像編集なら内蔵でもこなせる水準になります。

NPUは最大16TOPSです。Copilot+ PCの条件(40TOPS以上)には届かないので、ローカル処理のAI機能を使いたいならIntel版を見ることになります。

同じ世代のIntel版と比べると、以下のようになります。

項目ThinkBook 16 Gen 9 AMD(本機)ThinkBook 16 Gen 9 Intel
CPURyzen 7 250(8コア16スレッド・25,139)Core Ultra 7 355(8コア8スレッド・20,173)
NPU最大16TOPS最大49TOPS(Copilot+ PC対応)
グラフィックスRadeon 780Mインテル グラフィックス
Type-CUSB4 ×2Thunderbolt 4 ×2
メモリ32GB固定8GB/16GB(最大32GB)
バッテリー48Whr71Whr/48Whr

CPUの数値とグラフィックスはこちらが上、NPU・端子の規格・バッテリーの選択肢はIntel版が上です。

CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。

ディスプレイ

ThinkBook 16 Gen 9(16型 AMD)のディスプレイ
引用元:Lenovo公式サイト

16.0型 WUXGA(1920×1200)のIPS液晶です。選択肢はこれだけになります。

約1,677万色・16:10・光沢なしという仕様です。

16型でも解像度はWUXGAのままです。14型と同じドット数を大きい画面に広げる形なので、細かさでは14型に劣ります。そのかわり文字は大きく見えます。

色域と輝度はレノボ公式の仕様に記載がないため、色を厳密に見る仕事には向かないと考えたほうが安全です。

外部出力はHDMIで最大4096×2160/60Hz、USB Type-C経由で最大5120×2880/60Hzまでです。

入出力端子

端子の構成は以下のとおりです。

端子数
USB Type-C(USB4・Video-out対応)2
USB-A(USB 3.2 Gen1)1
USB-A(USB 3.2 Gen1・Powered USB)1
HDMI1
有線LAN(RJ-45)1
4-in-1メディアカードリーダー1
マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック1

Type-CはどちらもUSB4で、Thunderbolt 4ではありません。速度と映像出力は同等ですが、Thunderbolt専用の周辺機器を使う予定があるなら確認が必要です。

有線LANと4-in-1メディアカードリーダーを本体に備えます。SD/SDHC/SDXC/MMCに対応します。

USB Type-Aは2つ。片方はPowered USBです。

WWANには対応しません。

メモリと拡張性

ThinkBook 16 Gen 9(16型 AMD)の天板
引用元:Lenovo公式サイト

メモリはDDR5のSODIMMで32GB(16GB×2)です。スロットは2つで、どちらも埋まっています。

上限も32GBなので、増やす余地はありません。そのかわり最初から32GBあるので、買ったあとに足りなくなる心配は小さいです。

ストレージは1TBのPCIe NVMe SSDです。

構成を選ぶ必要がない機種です。カスタマイズで迷いたくない方には向きます。

バッテリーと携帯性

ThinkBook 16 Gen 9(16型 AMD)の薄さがわかる側面
引用元:Lenovo公式サイト

重量は約1.7kgです。16型としては標準的で、Intel版の48Whr構成と同じ重さです。

バッテリーは48Whrで、動画再生時は約8.7時間、アイドル時は約15.9時間(JEITA 3.0)です。Intel版の71Whr構成(約14.4時間)とは5時間以上の差があります。

外で長く使うなら電源を探すことになる容量です。机に据えて使う前提の機種と考えたほうが合います。

本体の厚みは17.5mmです。付属のACアダプターは65Wで、本体約217g・コード約116gです。

キーボードと筐体

ThinkBook 16 Gen 9(16型 AMD)を仕事で使っている様子
引用元:Lenovo公式サイト

6列107キーのJIS配列で、テンキーが付きます。数字をよく打つ仕事ならここが大きな差になります。Copilotキーも付きます。

バックライトは標準装備です。ポインティングデバイスはマルチタッチパッドです。指紋センサーも備えます。

カメラは500万画素で、プライバシーシャッター付きです。

オーディオはDolby Audioに対応します。

セキュリティはTPM 2.0、各種パスワード、ケーブルロックスロット(2.5×6mm)に対応します。

レビューは以上です。

詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。

まとめ

ThinkBook 16 Gen 9(16型 AMD)を仕事で使っている様子
引用元:Lenovo公式サイト

ThinkBook 16 Gen 9(16型 AMD)のレビューをしました。

この機種の特徴は大きく分けて3つです。

  • 8コア16スレッドのRyzen 7 250。Intel版より上の数値
  • 32GB+1TBが最初から。16型で107キー(テンキー付き)
  • バッテリーは48Whr。NPUは16TOPSでCopilot+非対応

8コアのCPUと32GB+1TBを、構成を選ばずに手に入れたい方に向いた機種です。16型でテンキーも付きます。

弱いのはバッテリーとNPUです。48Whrで動画再生 約8.7時間、NPUは16TOPSなのでCopilot+ PCには該当しません。

そこが気になるなら、ThinkBook 16 Gen 9(16型 Intel)という選択肢があります。71Whrを選べてNPUも49TOPSですが、CPUは8コア8スレッドになります。

今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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