こんにちはマサです。
今回はLenovo V15 Gen 6(15.6型 AMD)・ビジネス向けノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
Lenovo Vシリーズの15.6型で、CPUにAMDを積む構成です。
最上位は8コア16スレッドのRyzen 7 170。メモリは2スロットで最大32GBまで積めます。
重量は約1.6kg。有線LANの端子も本体にあります。
ただし画面はフルHDの16:9で、バッテリーは47Whrになります。
Lenovo V15 Gen 6(15.6型 AMD)の評価

※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 8コア16スレッドのCPUを安く手に入れたい方
- メモリを後から増設したい方(2スロット・最大32GB)
- 有線LANを本体の端子でつなぎたい方
- 構成を選んで買いたい方(256GB〜1TB)
向かない人
- 高解像度の画面が欲しい方(フルHD・16:9です)
- 外で長く使う方(47Whrです)
- Copilot+ PCの機能を使いたい方(NPU非対応です)
- Web会議の画質を気にする方(HD 720pです)
Lenovo V15 Gen 6(15.6型 AMD)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU422件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
仕様書に載っている構成で評価したものです。メモリとストレージはレノボの製品ページにより上の選択肢もあります。
CPUの6.2は8コア16スレッドのRyzen 7 170によるもの。ノートPC向けCPU422件の中央値(14,685)を大きく上回ります。
ディスプレイの5.0は15.6型 フルHD(1920×1080)のIPS液晶によるもの。16:9で、色域と輝度の記載はありません。
バッテリーの4.7は47Whrによるもの。駆動時間は動画再生時で約7.5時間です。
メモリの7.0は16GB、ストレージの7.0は512GBによるもの。製品ページには32GBと1TBの記載もあります。
携帯性の6.0は約1.6kgによるものです。
ビジネス向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・メール・文書作成が中心 | Intel Core 3〜5 AMD Ryzen 3〜5 | 8GB〜16GB | 256GB以上 |
| 表計算や資料作成が多い | Intel Core 5〜7 AMD Ryzen 5〜7 | 16GB | 512GB以上 |
| 開発・画像編集もする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7以上 | 32GB | 1TB以上 |
| 動画編集や大きなデータを扱う | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI 9 | 32GB〜64GB | 1TB以上 |
この機種は表の上から2行目まで対応できます。メモリを32GBまで積めるので、構成しだいでは3行目にも手が届きます。
Lenovo V15 Gen 6(15.6型 AMD)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| OS | Windows 11 Pro 64bit ほか ※選択可能 |
| CPU | AMD Ryzen 7 170 モバイル・プロセッサー(8コア16スレッド) AMD Ryzen 5 150 モバイル・プロセッサー(6コア12スレッド) AMD Ryzen 3 110 モバイル・プロセッサー ※選択可能。NPUは非対応 |
| メモリ | DDR5 SODIMM 8GB/16GB/32GB 最大32GB ※スロット数2 ※仕様書の掲載モデルは16GB・最大16GBです |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB SSD ※選択可能 |
| グラフィックス | APU内蔵(AMD Radeon 680M/660M グラフィックス) ※CPUにより異なります |
| ディスプレイ | 15.6型 フルHD IPS液晶(1920×1080)約1,677万色・16:9・光沢なし 15.6型 フルHD TN液晶(1920×1080)光沢なし ※選択可能 |
| キーボード | JIS配列(Copilotキー付き) マルチタッチパッド ※テンキー付き |
| カメラ | HD 720pカメラ(プライバシーシャッター付き) |
| 無線 | MediaTek Wi-Fi 6 MT7920(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n) |
| セキュリティ | TPM/各種パスワード/ケーブルロックスロット(2.5×6mm) |
| 本体寸法 | 約 359.2 × 235.8 × 19.9mm |
| 重量 | 約1.6kg |
| バッテリー | 固定式 3セル 47Whr 動画再生時 約7.5時間・アイドル時 約12.3時間(JEITA 3.0) |
| カラー | ブラック |
処理性能
CPUはAMDから3種類です。モデルによって載るものが変わります。
| CPU | コア/スレッド | PassMark | 内蔵グラフィックス |
| AMD Ryzen 7 170 | 8コア16スレッド | 20,613 | AMD Radeon 680M |
| AMD Ryzen 5 150 | 6コア12スレッド | 16,961 | AMD Radeon 660M |
| AMD Ryzen 3 110 | —(PassMarkに登録がありません) | — | — |
Ryzen 3 110はPassMarkに登録がないため、当サイトの比較表には載せていません。数値で比べられるのは上の2つになります。
Ryzen 7 170とRyzen 5 150では21%ほどの差があります。内蔵グラフィックスもRadeon 680Mと660Mで変わります。
どれを選んでもNPUは非対応です。Copilot+ PCには該当しません。
同じシリーズのIntel版(V15 Gen 7)と比べると、以下のようになります。
| 項目 | V15 Gen 6 AMD(本機) | V15 Gen 7(Intel) |
| 最上位CPU | Ryzen 7 170(8コア16スレッド・20,613) | Core 5 320(6コア6スレッド・15,424) |
| メモリ | 8GB/16GB/32GB(2スロット) | 16GB(1スロット・空0) |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB | 512GB |
| Type-C | USB 3.2 Gen2 ×1 | USB 5Gbps ×2 |
| 指紋センサー | 仕様書に記載なし | あり |
| 重量 | 約1.6kg | 同じ |
CPUの数値とメモリ・ストレージの選択肢はこちら、端子の規格と指紋センサーはIntel版が上です。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
ディスプレイ
15.6型 フルHD(1920×1080)の液晶が2種類です。パネルの種類が違います。
- 15.6型 フルHD IPS液晶(1920×1080)光沢なし
- 15.6型 フルHD TN液晶(1920×1080)光沢なし
TN液晶は視野角が狭く、斜めから見ると色が変わります。価格を優先するなら選択肢になりますが、画面を人に見せる機会があるならIPSを選ぶほうが無難です。
比率は16:9です。最近のノートPCは16:10が増えているので、縦方向の表示量ではそちらに劣ります。
色域と輝度はレノボ公式の仕様に記載がありません。
メモリと拡張性

メモリはDDR5のSODIMMで、スロットが2つあります。レノボの製品ページでは8GB・16GB・32GBから選べて、上限は32GBです。
ただし仕様書(掲載モデル)は「16GB・最大16GB」としています。記載が食い違うので、32GBを選ぶときは公式サイトで構成を確認してから買うのが安全です。
ストレージは256GB・512GB・1TBから選べます。
同じシリーズのIntel版(V15 Gen 7)は1スロットで最大16GBなので、拡張性ではこちらが上です。
底面カバーを外して手を入れられる構造です。
入出力端子

端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB Type-C(USB 3.2 Gen2・Video-out対応) | 1 |
| USB-A(USB 3.2 Gen1) | 2 |
| HDMI | 1 |
| 有線LAN(RJ-45) | 1 |
| マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック | 1 |
USB Type-Cは1つだけです。USB 3.2 Gen2で映像出力に対応しますが、Intel版(2つ)より少なくなります。
有線LANの端子は本体にあります。社内ネットワークに有線でつなぐ運用には効きます。
USB Type-Aが2つとHDMIも備えます。
メモリカードスロットの記載はありません。
バッテリーと携帯性

バッテリーは47Whrで、動画再生時は約7.5時間、アイドル時は約12.3時間(JEITA 3.0)です。
47Whrは最近のノートPCとしては小さめです。8コアのCPUを選ぶとさらに短くなる方向なので、外で一日中使う用途には向きません。
重量は約1.6kgです。本体寸法は約 359.2 × 235.8 × 19.9mmです。
机に据えて使い、必要なときだけ持ち出す使い方が合います。
MIL規格の耐久性試験を通ったとレノボは案内しています。
キーボードと筐体

15.6型なのでテンキーが付きます。数字をよく打つ仕事ならここが大きな差になります。
ポインティングデバイスはマルチタッチパッドです。
カメラはHD 720pで、プライバシーシャッター付きです。Web会議が多いなら画質は気になるところです。
指紋センサーの有無は仕様書に記載がありません。Intel版のGen 7には搭載されています。
セキュリティはTPM、各種パスワード、ケーブルロックスロット(2.5×6mm)に対応します。本体カラーはブラックです。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。
まとめ

Lenovo V15 Gen 6(15.6型 AMD)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 8コア16スレッドのRyzen 7 170まで選べる
- メモリは2スロットで最大32GB。ストレージも1TBまで
- 画面はフルHD・16:9(TNもあり)。バッテリーは47Whr
価格を抑えつつ、CPUとメモリに余裕を持たせたい方に向いた機種です。2スロットで32GBまで積めるのは、この価格帯では扱いやすいところです。
弱いのは画面とバッテリーです。16:9のフルHDでTNの選択肢もあり、47Whrという容量も小さめです。
端子の規格と指紋センサーを取るなら、同じシリーズのV15 Gen 7(Intel)という選択肢があります。ただしメモリは16GBで固定されます。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




コメント