こんにちはマサです。
今回はASUS Zenbook 14(UM3406GA)・薄型・軽量ノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
約1.20kg・厚さ14.9mmの14型ノートです。このページで扱うのはRyzen AI 5 430・メモリ16GB・ストレージ512GBの構成(UM3406GA-AI5165BL)です。
NPUは最大50 TOPSでCopilot+ PCの要件を満たします。バッテリーは75Whで、ASUSは25時間以上の駆動をうたっています。
端子はUSB4とUSB3.2 Gen2のType-Cが1つずつに、Type-AとHDMI。画面は14型・1,920×1,200の有機ELです。
いっぽうでRyzen AI 5 430は4コア8スレッド。処理性能はこの価格帯のノートとしては控えめです。
ASUS Zenbook 14(UM3406GA)の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 軽さとバッテリーの持ちを優先する方(約1.20kg・75Whです)
- Copilot+ PCのAI機能を使いたい方(NPUは最大50 TOPSです)
- 文書作成・Web会議・動画視聴が中心の方
- Type-Cの充電器を使い回したい方(Type-C給電に対応します)
向かない人
- 処理性能を重視する方(CPUは4コア8スレッドです)
- 高解像度の画面を求める方(1,920×1,200です)
- Thunderbolt機器を使う方(Type-CはUSB4とUSB3.2 Gen2です)
- メモリを後から増やしたい方(LPDDR5Xのオンボードです)
ASUS Zenbook 14(UM3406GA)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU450件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
ASUS Storeの既定の構成(Ryzen AI 5 430・16GB・512GB)で評価しています。
CPUの4.6はRyzen AI 5 430のPassMark 12,992によるもので、ノートPC向けCPU450件の中央値(14,714)を下回ります。
ディスプレイの7.5は、14型・1,920×1,200の有機ELによるものです。ASUS Storeの仕様欄は「1,920×1,200ドット」までですが、製品ページ(14型 フルHD OLED)とASUS Storeの商品画像(有機ELディスプレイ・約100% DCI-P3)に有機ELと書かれています。
バッテリーの7.5は75Wh、携帯性の8.0は約1.20kgによるものです。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この構成は表のいちばん上の行(Web・動画視聴・文書作成が中心)に当てはまります。CPUが4コアなので、写真編集を日常的にするならRyzen AI 7 445の構成を選ぶほうが安心です。
ASUS Zenbook 14(UM3406GA)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | 薄型・軽量ノートPC(ジェイドブラック) |
| モデル番号 | UM3406GA-AI5165BL |
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | AMD Ryzen AI 5 430(4コア8スレッド/最大4.5GHz) |
| グラフィックス | AMD Radeon グラフィックス(CPU内蔵) |
| AI機能 | NPU 最大50 TOPS(プロセッサ全体で最大80 TOPS) |
| ディスプレイ | 14.0型 有機EL(1,920×1,200)グレア 約100% DCI-P3(ASUS Storeの商品画像の記載) |
| メモリ | 16GB LPDDR5X |
| ストレージ | 512GB(PCI Express 4.0 x4接続) |
| 入出力 | USB4(Type-C)×1 USB3.2 Gen2(Type-C)×1 USB3.2 Gen1(Type-A)×1 HDMI×1 |
| Webカメラ | 207万画素 赤外線(IR)カメラ(Windows Hello対応) |
| 無線 | Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.4 |
| バッテリー | 75Wh(製品ページの記載) |
| 消費電力 | 最大約68W |
| サイズ | 312.4×220.1×14.9mm |
| 重量 | 約1.20kg |
CPUはRyzen AI 5 430。NPUは50 TOPS
CPUはRyzen AI 5 430。4コア8スレッドで、最大4.5GHzまで上がります。
PassMarkは12,992で、ノートPC向けCPU450件の中央値(14,714)を下回ります。Web閲覧や文書作成は問題ありませんが、重い処理を続ける用途には向きません。
NPUは最大50 TOPS、プロセッサ全体では最大80 TOPS。Copilot+ PCの要件(40 TOPS)を満たします。
同じページではRyzen AI 7 445の構成も選べます。こちらは6コア12スレッドで、比較表の数値は18,332です。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
端子はUSB4とType-A、HDMI
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB4(Type-C) | 1 |
| USB3.2 Gen2(Type-C) | 1 |
| USB3.2 Gen1(Type-A) | 1 |
| HDMI | 1 |
| 有線LAN(RJ45) | なし |
Type-CはUSB4とUSB3.2 Gen2が1つずつで、どちらもデータ転送・映像出力・本体への給電に対応します。Thunderboltの表記はありません。
無線はWi-Fi 6EとBluetooth 5.4です。
画面とバッテリー
画面は14型・1,920×1,200のグレア。この構成はタッチパネル非搭載です。
製品ページは「14型 フルHD OLED」と案内していて、非タッチのモデルは最大600nitとしています。ASUS Storeの商品画像にも「有機ELディスプレイ」「約100% DCI-P3」と書かれています。
バッテリーは75Wh。ASUSは25時間以上の駆動をうたっています。
約1.20kgの筐体と構成
本体は312.4×220.1×14.9mm、重量は約1.20kg。タッチパネルの構成は約1.28kgになります。
ASUS Storeに並んでいる構成は以下のとおりです(タッチパネル・Office付きの構成もあります)。
| ASUS Storeの構成 | メモリ | ストレージ |
| Ryzen AI 5 430 | 16GB | 512GB(この記事の構成) |
| Ryzen AI 5 430 | 16GB | 1TB |
| Ryzen AI 5 430 | 32GB | 512GB |
| Ryzen AI 7 445 | 16GB | 512GB/1TB |
| Ryzen AI 7 445 | 32GB | 512GB/1TB |
レビューは以上です。
詳細について気になる方はASUS公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
ASUS Zenbook 14(UM3406GA)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 約1.20kg・75Whの14型
- NPUは最大50 TOPSのCopilot+ PC
- CPUは4コア8スレッドのRyzen AI 5 430
軽さとバッテリーを優先した14型のCopilot+ PCです。文書作成やWeb会議が中心なら、長く使えて持ち運びも楽な構成です。
注意したいのは、CPUが4コア8スレッドで処理性能が控えめなことです。写真や動画の編集もするなら、Ryzen AI 7 445の構成を選ぶことをおすすめします。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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