こんにちはマサです。
今回はROG Strix G18・ゲーミングノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
2026年モデルの18型ゲーミングノートPCです。Core Ultra 9 290HX PlusとRTX 5070 Ti Laptop GPU、メモリ32GB、SSD 1TBの1構成。約3.2kgです。
画面は18型で2,560×1,600の300Hz。16型と同じ解像度を大きい画面で使えます。テンキー付きのキーボードも入ります。
冷却はベイパーチャンバーとサンドイッチ型ヒートシンク、3基のファン。端子はThunderbolt 5が2基で、有線LANは2.5Gbpsです。
いっぽうで約3.2kg。持ち運びは現実的ではありません。置き場所も18型ぶんの奥行きが要ります。
ROG Strix G18の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| ゲーム性能 | CPU・GPU・ディスプレイのリフレッシュレートなど、ゲームの快適さに直結する性能 |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 拡張性・端子 | 端子の種類と数、メモリやSSDの増設可否 |
| デザイン・質感 | 外観、筐体の素材、仕上げ |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 大きい画面でゲームをしたい方(18型で2,560×1,600・300Hzです)
- テンキーが要る方(キーボードにテンキーが付きます)
- Thunderbolt 5のドックを使いたい方(2基あります)
- 据え置きで使う方(約3.2kgです)
向かない人
- 持ち運ぶ方(約3.2kg。幅は約399mmあります)
- RTX 5080以上が欲しい方(この構成はRTX 5070 Tiまでです)
- メモリ64GBが最初から欲しい方(32GBです。最大64GBまで増やせます)
ROG Strix G18のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU440件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| グラフィックス | PassMark(G3D Mark) | ノートPC向けGPUの最高値で10.0、ミドルクラスで5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・リフレッシュレート・パネル | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
ASUS Storeで売られている構成(Core Ultra 9 290HX Plus・RTX 5070 Ti Laptop GPU・32GB・1TB)で評価しています。
ディスプレイは2,560×1,600・300Hzの液晶として9.0としました。18型という大きさはこの軸には入っていません。
ゲーミングノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、遊びたいゲームと設定によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | グラフィックボード | |
| 初級者 | Intel Core i5〜i7 Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen 5〜7 | 16GB | RTX 3050以上 RTX 4050以上 RTX 5050以上 |
| 中級者 | Intel Core i7 Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen 7 | 16GB〜32GB | RTX 3060以上 RTX 4060以上 RTX 5060以上 |
| 上級者 | Intel Core i7〜i9 Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen 7〜9 | 32GB | RTX 4070以上 RTX 5070以上 |
| 超上級者 | Intel Core i9 Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen 9 | 32GB以上 | RTX 4080以上 RTX 5080以上 |
この機種は表のいちばん下のひとつ上、上級者の行に当てはまります。RTX 5070 Ti Laptop GPU・メモリ32GBなので、重いタイトルを高いフレームレートで動かす使い方まで対応できます。
ROG Strix G18のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | 18型ゲーミングノートPC |
| モデル番号 | G815LR-U9R5070TI300 |
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | インテル Core Ultra 9 プロセッサー 290HX Plus(24コア24スレッド) |
| グラフィックス | GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU(12GB GDDR7・最大175W) |
| メモリ | 32GB(DDR5-5600) 最大64GB |
| ストレージ | 1TB(PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2) |
| ディスプレイ | 18.0型 2,560×1,600 ノングレア リフレッシュレート:300Hz 16:10/AGLR(アンチグレア・低反射) |
| 冷却 | ベイパーチャンバー+サンドイッチ型ヒートシンク 3基のファン(Tri-Fanテクノロジー) 液体金属グリス Conductonaut Extreme(CPU・GPU) |
| 入出力 | Thunderbolt 5(Type-C・PD対応)×2 USB3.2 Gen2(Type-A)×3 HDMI×1 有線LAN(RJ45・2.5Gbps)×1 コンボジャック×1 |
| 無線 | Wi-Fi 7(802.11be)/Bluetooth 5.4 |
| カメラ | 207万画素 赤外線(IR)カメラ/Windows Hello 顔認証対応 |
| キーボード | テンキー付きバックライトキーボード(パーキーRGB) |
| サウンド | ステレオスピーカー(1W×2)、アレイマイク内蔵 |
| バッテリー | リチウムポリマー(4セル/90Wh) |
| サイズ | 幅399×奥行き298×高さ23.5〜32.0mm |
| 重量 | 約3.2kg |
18型で2,560×1,600の300Hz
この機種を選ぶ理由は、まず画面の大きさです。18.0型で2,560×1,600ドット、リフレッシュレートは300Hz。アスペクト比は16:10で、AGLR(アンチグレア・低反射)処理のノングレアです。
16型と同じ解像度を18型に広げているので、文字やUIは大きく見えます。細かく表示したい方より、見やすさを取りたい方に向く組み合わせです。
当サイトの換算(フルHD・60Hzを5.0)では9.0としています。有機ELではないので、同じ解像度の有機EL機よりは一段下に見ています。
RTX 5070 Ti Laptop GPUを最大175Wで
グラフィックスはGeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU(12GB GDDR7)。ASUSの製品ページでは最大グラフィックス電力175Wとしています。
| GPU | ビデオメモリ | PassMark(G3D Mark) |
| RTX 5070 Laptop GPU | 8GB GDDR7 | 19,118 |
| RTX 5070 Ti Laptop GPU | 12GB GDDR7 | 22,470 |
| RTX 5080 Laptop GPU | 16GB GDDR7 | 26,281 |
当サイトの比較表ではRTX 5070 Ti Laptop GPUが22,470です。ひとつ上のRTX 5080 Laptop GPU(26,281)とは17%ほどの差があります。
同じ2026年モデルでも、16型のG615LWはRTX 5080です。18型のこの機種はRTX 5070 Tiまでなので、グラフィックス性能で選ぶなら16型のほうが上になります。
GPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
CPUは24コア24スレッドのCore Ultra 9
| CPU | コア数 | スレッド数 | クロック(通常) | クロック(最大) | PassMark |
| Core Ultra 9 290HX Plus | 24コア | 24スレッド | 2.7GHz | 5.5GHz | 58,498 |
CPUはインテル Core Ultra 9 プロセッサー 290HX Plus。24コア24スレッドで、PassMarkは58,498です。
ノートPC向けCPU440件の中央値(14,544)の4.1倍にあたります。16型のG615LWと同じCPUで、ここに差はありません。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
冷却はベイパーチャンバーと3基のファン
冷却はROGインテリジェント冷却システム。ASUSの製品ページによると、隅々まで冷やすベイパーチャンバーとサンドイッチ型ヒートシンク、3基のファン(Tri-Fanテクノロジー)、CPUとGPUの両方に塗ったThermal Grizzly社の液体金属グリス「Conductonaut Extreme」を組み合わせています。
通気孔はヒンジの背面にまとめられ、側面と底面から吸気します。キーボードデッキにも風が流れる設計です。
ASUSは、従来モデルよりターボモード時のノイズレベルを下げられたとしています。18型という大きさは、冷却の面では有利に働きます。
メモリとSSDへは工具なしでアクセスできるツールレス設計です。メモリは最大64GBまで増やせます。
テンキー付きのキーボード
キーボードはテンキー付きで、キーごとに光るパーキーRGBです。16型のG615LWにはテンキーがないので、ここは18型を選ぶ理由のひとつになります。
数字の入力が多い方や、ゲーム内のマクロをテンキーに割り当てたい方には使いやすい配列です。そのぶんホームポジションは左に寄ります。
カメラは207万画素の赤外線カメラで、Windows Helloの顔認証に対応します。
Thunderbolt 5が2基、有線LANは2.5Gbps
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| Thunderbolt 5(Type-C・Power Delivery対応) | 2 |
| USB3.2 Gen2(Type-A) | 3 |
| HDMI | 1 |
| 有線LAN(RJ45・2.5Gbps) | 1 |
| マイク/ヘッドホン・コンボジャック | 1 |
Thunderbolt 5を2基搭載し、給電にも対応します。USB Type-Aは3つ、HDMIが1つ、有線LANは2.5Gbpsです。
無線はWi-Fi 7とBluetooth 5.4。接続まわりは2026年モデルの16型と同じ構成です。
16型のG615LWとどちらを選ぶか
同じ2026年モデルの16型と並べると以下のようになります。
| G18(2026年・G815) | G16(2026年・G615LW) | |
| 画面 | 18.0型 2,560×1,600/300Hz | 16.0型 2,560×1,600/300Hz |
| CPU | Core Ultra 9 290HX Plus | Core Ultra 9 290HX Plus |
| グラフィックス | RTX 5070 Ti(12GB・最大175W) | RTX 5080(16GB・最大175W) |
| メモリ | 32GB(最大64GB) | 64GB(最大64GB) |
| ストレージ | 1TB | 2TB |
| キーボード | テンキーあり | テンキーなし |
| サイズ | 幅399×奥行き298mm | 幅354×奥行き268mm |
| 重量 | 約3.2kg | 約2.65kg |
CPUは同じ、画面の解像度とリフレッシュレートも同じです。違うのは画面の大きさとグラフィックス、メモリ、ストレージ、そして重さです。
18型のこの機種は画面とテンキーを取る選択。16型のG615LWはRTX 5080とメモリ64GB、SSD 2TBを取る選択になります。
重量は約3.2kgと約2.65kg。どちらも据え置き向けですが、たまに動かすなら16型のほうが扱いやすいです。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はASUS公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
ROG Strix G18のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 18型で2,560×1,600・300Hzの画面とテンキー付きキーボード
- Core Ultra 9 290HX PlusとRTX 5070 Ti Laptop GPU(最大175W)
- Thunderbolt 5×2・2.5Gbps有線LAN・Wi-Fi 7
2026年モデルのROG Strix G18です。18型で2,560×1,600の300Hz、CPUはCore Ultra 9 290HX Plus、グラフィックスはRTX 5070 Ti Laptop GPU。メモリ32GB、SSD 1TBの1構成です。
約3.2kgあるので、置いて使う機種です。大きい画面とテンキーが要るならこちら、グラフィックスとメモリを優先するなら16型のG615LW、という分かれ方になります。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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