こんにちはマサです。
今回はパソコンなどに搭載されている「メモリ」について解説します。
スマホやPCには必要不可欠なメモリですが、どのような役割があるのか?わからないという方も多いと思います。
スマホやPCを使用していても、メモリについて深く考えることは少ないと思いますので、これを機会にメモリについて学びましょう!
メモリとは?
メモリとは、データやプログラムを一時的に記憶するパーツです。
読み書き両方できるRAM(ラム)と読み出し専用のROM(ロム)があり、一般的にメモリと表現する時にはRAMであるメインメモリのことを指します。
これだけでは、よくわからないと思うので例を出すと、
メモリはよく作業台で例えられます。
勉強をする時に書類を開いたらり、参考書を開いたらりする時に作業台が広い方が効率よく勉強できます。
スマホやパソコンも同じく、メモリの容量が大きければ同時に多くのアプリを開いても動作が遅くなることはありませんが、メモリが古かったり容量が少ない場合は動作速度低下の原因になることがあります。
メモリはマザーボード上に下記のように設置されています。
メモリの役割
先ほども説明した通りメモリは、データやプログラムを一時的に記憶するパーツです。
具体的にどのようにPC上でどのように動いているのかを説明します。
PCのOSを起動するとすべてのデータはHDD(SSD)からデータが読み込まれて、メモリ上に一時的に置かれます。
そのメモリ上にあるデータをCPUで読み書きして、CPUで読み書きされたデータは再度メモリに返されます。しかし、これではHDD(SSD)にはデータがない状態なので、ctrl + sなどでHDD(SSD)上にデータを保存することになります。
メモリの容量
メモリの容量は、最近のパソコンは8GBが支流ではありますがデザイナー向けのPCやゲーミングPCは16GBや32GBなど容量は用途によってさまざまです。
個人的な意見ですが、ブラウザで調べ物や資料作成などであれが8GBで問題ないと思います。
FPSゲームをする人やプログラマー、デザイナーの方は負荷が高いソフトウェアを使うことが多いので16GB~32GBあれば安心だと思います。
メモリの種類・規格
メモリには種類・規格があり、マザーボードやCPUがメモリの規格に合わない場合はPCがうまく動作できません。
デスクトップPCやノートPCで大きさが違うので、もしメモリの増設や交換をする場合はPCにあわせてメモリを購入する必要があります。
またDDR4の中でも細分化されているので、そちらも紹介します。
という感じになります。
DDR4-以降の数値が上がるにつれてスペックが高くなります。
上記の4つの中では”DDR4-3200″が一番高スペックということになります。
メモリの互換性
CPUやマザーボードで違いがありますが、DDR4すべてのメモリに対応していることがあります。
例えば、”DDR4-3200″と”DDR4-2133″を設置した場合、下位互換の”DDR4-2133″の速度でPCが動くことになります。
基本的には、対応メモリの規格はマザーボードの仕様書などに書いていますのでそれを確認することおすすめします。
メモリを購入するときのポイント
メモリを購入する時には、マザーボードとの互換性があります。
マザーボードのマニュアルを確認して互換性の合うメモリを購入する必要があります。
また、メモリには「通常のメモリ」と「ヒートシンク付きのメモリ」があります。
「ヒートシンク付きのメモリ」は冷却機能がついているので、比較的価格が高い傾向があります。
とはいえ、メモリはCPUやGPUと違ってそこまで高熱になるものではないので、コスパを考えるとヒートシンクなしでも問題ありません。
【通用のメモリ】
【ヒートシンク付きメモリ】
今回のまとめ
- メモリとは?・・・データやプログラムを一時的に記憶するパーツのこと
- メモリの種類・規格・・・マザーボードやCPUがメモリの規格に合わない場合はPCが動作しない
メモリについてある程度理解していただけたと思います。
メモリはPCやスマホの中で重要な役割ですが、普段使用していても中は見えないのでイメージしにくいと思います。
今回の記事で、どのような役割をしているのか?重要性は理解できたのであれば嬉しいです。。
今回の記事が少しでも役立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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