【レビュー】IdeaCentre AIO 24AKP10 KRK(23.8型 AMD) | NPU50TOPS

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IdeaCentre AIO 24AKP10 KRK(23.8型 AMD)の本体 ガジェット
引用元:Lenovo公式サイト

こんにちはマサです。

今回はIdeaCentre AIO 24AKP10 KRK(23.8型 AMD)・一体型デスクトップPCのレビューをしていきます。

結論からお伝えすると、

IdeaCentreの23.8型一体型デスクトップで、Ryzen AI 300シリーズを積む構成です。

NPUは最大50TOPSで、Copilot+ PCの条件を満たします。

スピーカーはHARMANのステレオ(3W+3W)。キーボードとマウスはワイヤレスが付属します。

HDMI入力もあるので、ゲーム機をつないで単体のモニターとしても使えます。

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IdeaCentre AIO 24AKP10 KRK(23.8型 AMD)の評価

IdeaCentre AIO 24AKP10 KRK(23.8型 AMD)の本体
引用元:Lenovo公式サイト

総合点・・・・・・3.7
処理性能・・・・・3.5
コスパ・・・・・・4.0
入力・画面・・・・3.5
拡張性・端子・・・3.5
デザイン・質感・・3.5

※評価はmasalog運営者の主観です

各項目は1.0〜5.0で評価しています。

点数意味
5.0このクラスで最高水準
4.0十分に満足できる
3.0標準的。価格なりで不足はない
2.0用途によっては足りない
1.0おすすめしない

5項目の内容は以下のとおりです。

項目見ているもの
処理性能CPU・メモリ・ストレージ。制作や事務作業の快適さ
コスパ絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか
入力・画面付属キーボードとマウス、ディスプレイの見やすさ
拡張性・端子端子の種類と数、メモリやSSDの増設可否
デザイン・質感外観、筐体の素材、仕上げ

総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。

向いている人

  • 机をすっきりさせたい方(配線が電源とLANだけで済みます)
  • ワイヤレスのキーボード・マウスを使いたい方(付属します)
  • Copilot+ PCの機能を使いたい方(NPU 最大50TOPS)
  • ゲーム機やレコーダーもつなぎたい方(HDMI入力あり)

向かない人

  • メモリを32GB以上にしたい方(上限が16GBです)
  • 高解像度の画面が欲しい方(フルHDです)
  • 独立GPUが必要な方(CPU内蔵のみです)
  • 画面のリフレッシュレートを確かめて買いたい方(公表されていません)

IdeaCentre AIO 24AKP10 KRK(23.8型 AMD)のスペック評価

各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。

各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。

項目基準にしている数値換算のしかた
CPUPassMark(CPU Mark)ノートPC向けCPU426件の最高値で10.0、中央値で5.0
メモリ容量8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0
ストレージ容量と規格256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0
ディスプレイ解像度・パネル・リフレッシュレートフルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点
画面サイズディスプレイの対角サイズ21.5型=5.0/27型=7.5/31.5型=9.5
設置性本体の重量5kg=10.0/8kg=7.0/10kg=5.0

CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。

仕様書に載っている上位構成(Ryzen AI 7 350)で評価したものです。一体型なので、ノートPCで使っている「携帯性」と「バッテリー」の軸を外し、代わりに一体型で意味のある「画面サイズ」と「設置性」を入れています。CPUはモバイル向けを積むため、母数はノートPC向けのままです。

CPUの6.8は8コアのRyzen AI 7 350によるもの。ノートPC向けCPU426件の中央値(14,657)を大きく上回ります。

NPUは最大50TOPSで、Copilot+ PCの条件を満たします。

メモリの7.0は16GBによるもの。2スロットで1つ空いていますが、仕様書の上限は16GBです。

ストレージの7.0は512GBによるもの。これ以外の選択肢は仕様書にありません。

ディスプレイの5.0は23.8型 フルHD(1920×1080)のIPS液晶によるもの。リフレッシュレートと色域は公表されていないため、加点していません。

画面サイズの6.0は23.8型、設置性の9.0は約6.0kgによるものです。

一体型デスクトップPCのスペック目安

どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。

CPUメモリストレージ
Web・動画視聴・文書作成が中心Intel Core 5/Core Ultra 516GB512GB以上
表計算や資料作成が多いIntel Core Ultra 5〜7
AMD Ryzen AI 5〜7
16GB〜32GB512GB以上
写真編集・軽い動画編集をするIntel Core Ultra 7
AMD Ryzen AI 7
32GB1TB以上
3DやAIを使った制作をするIntel Core Ultra 9
Intel Core Ultra X9
32GB以上1TB以上+独立GPU

この機種は表の上から2行目まで対応できます。メモリの上限が16GBなので、写真編集や動画編集を本格的にやるなら別の機種を見たほうが安全です。

IdeaCentre AIO 24AKP10 KRK(23.8型 AMD)のスペック

主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。

項目内容
筐体All-In-One(一体型)
OSWindows 11 Home 64bit(日本語版)
CPUAMD Ryzen AI 7 350 プロセッサー(8コア・2.00GHz/最大ブーストクロック 5.00GHz)
AMD Ryzen AI 5 330 プロセッサー(4コア・2.00GHz/最大ブーストクロック 4.50GHz)
NPU 最大50TOPS(AMD Ryzen AI)
メモリ16GB(16GB×1)
最大16GB/2スロット(空き1)
ストレージ512GB SSD(PCIe NVMe/M.2)
グラフィックスAMD Radeon 860M グラフィックス(Ryzen AI 7 350)
AMD Radeon 820M グラフィックス(Ryzen AI 5 330)
ディスプレイLEDバックライト付 23.8型 フルHD IPS液晶(1920×1080ドット・約1,677万色)光沢なし
カメラ500万画素カメラ+IRカメラ(プライバシーシャッター・電子式)
オーディオHARMAN ステレオスピーカー(3W+3W)
内蔵マイクロホン あり
無線Wi-Fi 6対応(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)
Bluetooth 5.3
有線LAN10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T
付属品ワイヤレス日本語キーボード、ワイヤレスマウス
ACアダプター、電源コード(アース端子付き)
本体寸法約 539.5 × 192.1 × 431.17mm(幅×奥行×高さ)
重量約6.0kg
消費電力最大90W(ACアダプター 90W)
カラークラウドグレー(本体・キーボード・マウス)

処理性能とAI機能

CPUはRyzen AI 7 350とRyzen AI 5 330の2種類です。レノボの製品ページにはAI 7 350だけが載っていますが、仕様書(2026年2月3日)にはどちらも記載があります。

CPUコア数PassMarkグラフィックス
Ryzen AI 7 3508コア24,965Radeon 860M
Ryzen AI 5 3304コア12,685Radeon 820M

AI 7 350のPassMarkは24,965。ノートPC向けCPU426件の中央値(14,657)を大きく上回ります。写真編集や軽い動画編集まで視野に入る数値です。

AI 5 330は4コアで12,685。中央値を下回るので、事務作業とWeb中心の使い方向けです。価格差を見て選ぶ形になります。

NPUは最大50TOPSで、どちらを選んでもCopilot+ PCの条件を満たします。

同じ23.8型のIntel版と比べると、以下のようになります。

項目AIO 24AKP10 KRK(本機)AIO 24ILL11
CPURyzen AI 7 350(8コア・24,965)Core Ultra 5 226V(8コア8スレッド・17,929)
NPU最大50TOPS最大40TOPS
画面23.8型 フルHD(Hz・色域の記載なし)23.8型 フルHD・100Hz・99% sRGB
メモリ16GB(2スロット・空1/上限16GB)16GB(オンボード/上限16GB)
ストレージ512GB512GB/1TB
スピーカーHARMAN ステレオ(3W+3W)ステレオ(3W×2)
キーボード・マウスワイヤレス有線

CPUの数値とNPU、メモリの拡張性、スピーカーはこちら、画面の仕様と端子の規格はIntel版が上です。

CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。

ディスプレイ

IdeaCentre AIO 24AKP10 KRK(23.8型 AMD)の画面
引用元:Lenovo公式サイト

LEDバックライト付の23.8型 フルHD(1920×1080)IPS液晶です。約1,677万色・光沢なしという仕様です。

リフレッシュレートと色域(sRGBカバー率など)は仕様書にも製品ページにも記載がありません。一般的なIPS液晶なら60Hzと見るのが自然ですが、確認できないので断定は避けます。

光沢なしなので、照明や窓の映り込みは抑えられます。長時間の事務作業には向く仕上げです。

23.8型にフルHDなので、ドットの細かさはちょうど良い水準です。文字が小さくなりすぎません。

色を厳密に合わせる作業をするなら、色域が公表されているIdeaCentre AIO 24ILL11のほうが判断しやすいです。

入出力端子

IdeaCentre AIO 24AKP10 KRK(23.8型 AMD)の入出力端子
引用元:Lenovo公式サイト

端子の構成は以下のとおりです。

端子数
USB Type-C(USB 3.2 Gen2・側面)1
USB-A(USB 3.2 Gen2・背面)1
USB 2.0(Type-A・背面)2
HDMI(外部出力)1
HDMI(外部入力)1
有線LAN(RJ-45)1
マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック1
メディアカードリーダーなし

HDMI入力があります。ゲーム機やレコーダーをつないで、PCを起動しないまま単体のモニターとして使えます。

HDMI出力もあるので、外部モニターをつないで2画面にもできます。

USB Type-C(USB 3.2 Gen2)は側面にあり、USB-AとUSB 2.0×2は背面です。日常的に差し替えるものは側面のType-Cに、常時つなぐものは背面に回す形になります。

有線LANの端子も本体にあります。メディアカードリーダーはありません。

メモリとストレージ

IdeaCentre AIO 24AKP10 KRK(23.8型 AMD)の側面(スタンド)
引用元:Lenovo公式サイト

メモリは16GB(16GB×1)で、スロットは2つあり1つ空いています。

ただし仕様書の上限は16GBです。スロットが空いていても、増やせる容量は公表されていません。16GBで足りるかを買う前に決めておく必要があります。

ストレージは512GB SSD(PCIe NVMe/M.2)です。仕様書にはこれ以外の選択肢がありません。

写真や動画をたくさん置くなら、外付けSSDの併用を前提に考えたほうが安全です。

1TBを選びたいなら、同じ23.8型のIdeaCentre AIO 24ILL11に1TBの構成があります。

設置と付属品

IdeaCentre AIO 24AKP10 KRK(23.8型 AMD)と付属のキーボード・マウス
引用元:Lenovo公式サイト

本体寸法は約 539.5 × 192.1 × 431.17mm(幅×奥行×高さ)、重量は約6.0kgです。

キーボードとマウスはワイヤレスです。2.4GHz接続で、接続用のUSBアダプター(ドングル)はマウス本体に収納されています。机の上のケーブルが減ります。

ACアダプターと電源コード(アース端子付き)も同梱です。

最大消費電力は90Wです。

本体・キーボード・マウスはすべてクラウドグレーで揃っています。

カメラと音

IdeaCentre AIO 24AKP10 KRK(23.8型 AMD)の背面
引用元:Lenovo公式サイト

カメラは500万画素で、IRカメラも付きます。Windows Helloの顔認証でサインインできます。

電子式のプライバシーシャッターも付きます。使わないときに切っておけます。

スピーカーはHARMANブランドのステレオ(3W+3W)です。出力も3W+3Wで、同じサイズのIntel版(3W×2)より上です。動画やオンライン授業の音声が聞き取りやすくなります。

内蔵マイクロホンもあるので、Web会議はつないだだけで始められます。

無線はWi-Fi 6とBluetooth 5.3。有線LANも使えます。

レビューは以上です。

詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。

まとめ

IdeaCentre AIO 24AKP10 KRK(23.8型 AMD)の背面
引用元:Lenovo公式サイト

IdeaCentre AIO 24AKP10 KRK(23.8型 AMD)のレビューをしました。

この機種の特徴は大きく分けて3つです。

  • Ryzen AI 7 350(PassMark 24,965)とNPU 最大50TOPS。Copilot+ PC対応
  • HARMANスピーカーとワイヤレスキーボード・マウスが付属
  • メモリの上限は16GB。画面のHzと色域は非公表

事務作業とWeb会議を中心に、机をすっきり使いたい方に向いた一体型です。CPUの数値は同じサイズのIntel版より上で、HARMANスピーカーとワイヤレスのキーボード・マウスも付きます。

弱いのはメモリの上限とディスプレイの情報量です。スロットが1つ空いていても上限は16GBで、画面のリフレッシュレートと色域は公表されていません。

画面の仕様を確かめて選びたいなら、同じ23.8型のIdeaCentre AIO 24ILL11(100Hz・99% sRGB)という選択肢があります。

今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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