こんにちはマサです。
今回はHP OmniBook X 14-fe・スタンダードノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
14型のスタンダードノートです。このページで扱うのはアドバンスモデル(14-fe0002QU)で、Snapdragon X Elite X1E-78-100・メモリ16GB・ストレージ1TBの構成です。
NPUは最大45 TOPSで、Copilot+ PCに準拠します。バッテリー駆動時間は最大26時間(動画再生時・HPのテスト結果)です。
本体は約1.34kg、厚さ約14.3〜14.4mmです。端子はUSB Type-Cが2つにUSB Type-Aが1つです。
いっぽうでキーボードは英語配列で、HDMIはありません。
HP OmniBook X 14-feの評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- バッテリーの持ちを最優先する方(最大26時間・動画再生時です)
- AI機能を使いたい方(Copilot+ PCです)
- 英語配列のキーボードを使いたい方
- 白いノートが欲しい方(セラミックホワイトです)
向かない人
- 日本語配列のキーボードを使いたい方(英語配列です)
- Windows向けの古いソフトや周辺機器を使う方(Snapdragon=Arm版Windowsです)
- HDMIでモニターにつなぐ方(HDMIがありません)
- 明るい場所で使う方(この構成は300nitです)
HP OmniBook X 14-feのスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| NPU | AIアクセラレーターの処理性能(TOPS) | 40TOPS(Copilot+ PCの要件)=6.0/80TOPS=10.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| 画面サイズ | ディスプレイの対角サイズ | 13型=5.0/15型=7.0/17型=9.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
アドバンスモデル(14-fe0002QU:Snapdragon X Elite X1E-78-100・16GB・1TB)で評価しています。
このチャートにはバッテリーの軸がありません。詳細スペックにバッテリー容量(Wh)の記載がないためです。代わりに「画面サイズ」を入れています。
このチャートにCPUの軸はありません。搭載するQualcomm Snapdragon X Elite X1E-78-100が、当サイトの比較表の典拠であるPassMarkに登録されていないためです。推測で埋めずに軸ごと外し、代わりに「NPU」を入れています。NPUの6.5は最大45 TOPSによるものです。
ストレージの8.5は1TBのPCIe Gen4 SSDによるものです。
ディスプレイの6.3は14型 2.2K(2,240×1,400)のIPS液晶によるものです。
画面サイズの6.0は14型、携帯性の7.3は約1.34kgによるものです。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この構成は表の上から2行目(表計算や資料作成が多い)までに向いています。事務作業やWeb会議には十分な性能です。
HP OmniBook X 14-feのスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | スタンダードノートPC(セラミックホワイト) |
| モデル番号 | 14-fe0002QU(アドバンスモデル) |
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Qualcomm Snapdragon X Elite X1E-78-100 |
| グラフィックス | Qualcomm Adreno GPU(CPU内蔵) |
| AI機能 | NPU 最大45 TOPS(Copilot+ PC準拠) |
| ディスプレイ | 14型 2.2K IPS液晶(2,240×1,400)・タッチ対応・300nit |
| メモリ | 16GB(LPDDR5x-8448・オンボード) |
| ストレージ | 1TB(PCIe Gen4 NVMe M.2) |
| 入出力 | USB Type-C(40Gbps・Power Delivery/DisplayPort 1.4対応)×1 USB Type-C(10Gbps・Power Delivery/DisplayPort 1.4対応)×1 USB Type-A(10Gbps)×1 ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1 |
| キーボード | バックライト付き(英語配列) |
| Webカメラ | 約500万画素 IRカメラ(プライバシーカメラスイッチ付き) |
| サウンド | Poly Studio デュアルスピーカー |
| 無線 | Wi-Fi 7/Bluetooth 5.4 |
| バッテリー | 3セル(容量の記載なし) 最大26時間(動画再生時・HPのテスト結果) |
| ACアダプター | 65W(USB Type-C) |
| セキュリティ | 顔認証(Windows Hello) |
| サイズ | 約312×223×14.3〜14.4mm |
| 重量 | 約1.34kg |
CPUはSnapdragon X Elite X1E-78-100
CPUはSnapdragon X Elite X1E-78-100で、グラフィックスはCPU内蔵のQualcomm Adreno GPUです。NPUは最大45 TOPSで、Copilot+ PCに準拠します。
Snapdragon X Elite X1E-78-100はPassMarkに登録されていないため、当サイトの比較表との比較はできません。
詳細スペックに載っているモデルは3つで、スターターモデル(14-fe1000シリーズ)はSnapdragon X Plusとグレイシャーシルバーの構成です。3つとも英語配列のキーボードです。
| モデル | CPU | メモリ | ストレージ |
| スターターモデル(14-fe1002QU) | Snapdragon X Plus X1P-42-100 | 16GB | 512GB |
| アドバンスモデル(14-fe0002QU・この記事の構成) | Snapdragon X Elite X1E-78-100 | 16GB | 1TB |
| アドバンスプラスモデル(14-fe0007QU) | Snapdragon X Elite X1E-78-100 | 32GB | 1TB |
14型・2.2Kのタッチ液晶
画面は14型・2,240×1,400(16:10)のIPS液晶で、タッチに対応します。この構成の輝度は300nitです。
カメラは約500万画素のIRカメラで、プライバシーカメラスイッチとマイクミュートボタンが付きます。スピーカーはPoly Studioのデュアルスピーカーです。
端子の構成
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB Type-C(40Gbps・Power Delivery/DisplayPort 1.4対応) | 1 |
| USB Type-C(10Gbps・Power Delivery/DisplayPort 1.4対応) | 1 |
| USB Type-A(10Gbps) | 1 |
| ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート | 1 |
USB Type-Cは2つとも給電と映像出力に対応します。HDMIはありません。無線はWi-Fi 7とBluetooth 5.4です。
約1.34kgの本体
本体は約312×223×14.3〜14.4mm、重量は約1.34kgです。バッテリー駆動時間は最大26時間(動画再生時・HPのテスト結果)です。
付属のACアダプターは65W(USB Type-C)です。キーボードはバックライト付き・英語配列です。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はHP公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
HP OmniBook X 14-feのレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- Snapdragon X Elite・16GB・1TB
- 最大26時間(動画再生時)・Copilot+ PC
- 約1.34kg・英語配列キーボード
Snapdragon X Eliteで最大26時間(動画再生時)の駆動時間をそろえた、14型のノートです。電源から離れて長く使いたい人に向いています。
注意したいのは、キーボードが英語配列であること、Arm版のWindowsで動かないソフトや周辺機器があることです。日本語配列が必要なら、同じOmniBook Xシリーズの日本語配列の機種と比べてから選ぶのがおすすめです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



コメント