こんにちはマサです。
今回はASUS Zenbook S 13 OLED(UX5304VA)・薄型・軽量ノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
約1.0kg・最薄部約1cmの13.3型ノートです。このページで扱うのはCore i7-1355U・メモリ16GB・ストレージ512GBの構成(UX5304VA-NQ027W)です。
画面は2,880×1,800の有機ELで、ASUSはピーク輝度600nit・100% DCI-P3をうたっています。端子はThunderbolt 4が2つにType-AとHDMIです。
バッテリーは63Wh。米国軍用規格(MIL-STD-810H)のテストもクリアしています。
いっぽうでCPUは2023年の第13世代で、NPUを持ちません。
ASUS Zenbook S 13 OLED(UX5304VA)の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- とにかく軽いノートが欲しい方(約1.0kgです)
- 画面の精細さを重視する方(2,880×1,800の有機ELです)
- Type-Cで周辺機器をつなぐ方(Thunderbolt 4が2つあります)
- 文書作成やWeb会議が中心の方
向かない人
- 最新世代のCPUを求める方(第13世代のCore i7です)
- AI機能を使いたい方(NPUの記載がありません)
- 処理性能を重視する方(第13世代のCore i7-1355Uです)
- 有線LANが必要な方(RJ45はありません)
ASUS Zenbook S 13 OLED(UX5304VA)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU448件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
ASUS Storeに載っている構成(Core i7-1355U・16GB・512GB)で評価しています。
CPUの4.8はCore i7-1355UのPassMark 13,835によるもので、ノートPC向けCPU448件の中央値(14,714)をわずかに下回ります。
ディスプレイの9.0は13.3型 2,880×1,800の有機ELによるもの。リフレッシュレートの記載が無いので、そのぶんの加点はしていません。
バッテリーの6.3は63Wh(製品ページの記載)、携帯性の9.0は約1.0kgによるものです。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この構成は表のいちばん上の行(Web・動画視聴・文書作成が中心)に当てはまります。10コアのCore i7-1355Uは日常の作業には十分ですが、Copilot+ PCの要件を満たすNPUはありません。
ASUS Zenbook S 13 OLED(UX5304VA)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | 薄型・軽量ノートPC |
| モデル番号 | UX5304VA-NQ027W |
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | インテル Core i7-1355U(10コア12スレッド) |
| グラフィックス | インテル Iris Xe グラフィックス(CPU内蔵) |
| ディスプレイ | 13.3型 有機EL(2,880×1,800)グレア ピーク輝度600nit/100% DCI-P3(製品ページの記載) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 512GB(PCI Express 4.0 x4接続) |
| 入出力 | Thunderbolt 4(Type-C)×2 USB3.2 Gen2(Type-A)×1 HDMI×1 |
| 無線 | Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.2 |
| バッテリー | 63Wh(製品ページの記載) |
| 消費電力 | 最大約65W |
| Office | ※ストアは「WPS Office 2」、仕様表のUX5304VAの欄は「Microsoft Office Home & Business 2021」で、表記が分かれています |
| 堅牢性 | MIL-STD-810H準拠 |
| サイズ | 296.2×216.3×10.9〜12.3mm |
| 重量 | 約1.0kg |
約1.0kg・最薄部約1cm
本体は296.2×216.3×10.9〜12.3mm、重量は約1.0kg。ASUSはキーボード部分にマグネシウムアルミニウム合金を使っていると説明しています。
米国軍用規格(MIL-STD-810H)に準拠していて、ASUSは12の試験方法をクリアしたとしています。
画面は2.8Kの有機EL
画面は13.3型・2,880×1,800の有機ELで、表面はグレアです。
ASUSはピーク輝度600nit、100% DCI-P3、応答速度0.2msをうたっています。リフレッシュレートの記載はありません。
CPUは第13世代のCore i7-1355U
CPUはCore i7-1355U。10コア12スレッドで、最大5.0GHzまで上がります。
PassMarkは13,835で、ノートPC向けCPU448件の中央値(14,714)をわずかに下回ります。文書作成やWeb会議には十分ですが、NPUの記載は無く、Copilot+ PCではありません。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
端子と付属ソフト
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| Thunderbolt 4(Type-C) | 2 |
| USB3.2 Gen2(Type-A) | 1 |
| HDMI | 1 |
| 有線LAN(RJ45) | なし |
Thunderbolt 4が2つあり、充電・映像出力・データ転送をType-Cで済ませられます。無線はWi-Fi 6EとBluetooth 5.2です。
Officeの表記はストアと仕様表で分かれているので、販売店で購入する場合は付属ソフトも確認してください。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はASUS公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
ASUS Zenbook S 13 OLED(UX5304VA)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 約1.0kg・最薄部約1cmの13.3型
- 2,880×1,800の有機EL(600nit・100% DCI-P3)
- Thunderbolt 4が2つ
軽さを最優先する人に向いた13.3型の有機ELノートです。約1.0kgで、Thunderbolt 4が2つある点も使いやすい構成です。
注意したいのは、CPUが第13世代でAI機能を持たないことです。AI機能を使いたいなら、後継のZenbook Sシリーズも比べてから選ぶのがおすすめです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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