こんちにはマサです。
最初PCを購入する時に、MacとWindowsどちらを購入するか?
めちゃくちゃ悩んだ記憶があります。
最初は「MacとWindowsの違い」があまりわかりませんでしたが、どちらも使っているとどちらにもメリット・デメリットがあるので、今回はMacとWindowsの違いを解説します。
そこで今回は、
- MacとWindowsの違いを知りたい
- 結局自分はどっちを購入した方が良い?
- 何を基準に選ぶのか選び方を知りたい
という疑問があるかた向けにMacとWindowsの違いについて、わかりやすく解説します。
目的別の選び方
今回は3つの目的別にMacかWindowsの選び方を解説します。
- ネットサーフィンや動画視聴のみをする人
- 動画編集、画像編集などをする人
- PCゲームをする人
の3タイプに分けてMacかWindowsどちらを選ぶべきか紹介します。
ネットサーフィンや動画視聴のみをする人
ネットサーフィンや動画視聴のみをする方はWindowsがおすすめです。
ネットサーフィンや動画視聴についてはもちろんMacでもWindowsでも可能です。
しかし、Macの場合、WindowsのPCと比較して同じスペックでも割高になる可能性が高いという理由でWindowsをおすすめします。
また、社会人になれば仕事でWindowsのPCを使用する可能性が高いです。
もちろん、エンジニアやデザイナーなど、Macをメインで使用する方も一部の職種でありますが基本的にはWindowsを使用する人がほとんどです。
動画編集、画像編集などをする人
動画編集や画像編集をする方は使用するアプリによって、MacかWindowsどちらを使用するのか選択する必要があります。
例えば、Adobe系のアプリであれば両方に対応していて、特にどちらでも良いと思いますが、一部MacにしかないアプリやWindowsにしか対応していないアプリがあります。
また、最終的に迷っている方は、Windowsを購入することをおすすめします。
理由はスペックの面でMacはWindowsと比べて高額な傾向があります。
同じような価格帯でもWindowsのほうが良いスペックのPCを購入することができます。
Stable Diffusionなどの画像生成AIを使う場合
Stable Diffusionなどの画像生成AIを使う場合をする方は圧倒的にWindowsがおすすめです。
理由は、Stable Diffusionなどの画像生成AIでは高スペックのグラフィックボードが必要となります。
基本的にMacにはグラフィックボードが付いていないため、処理速度が追いつかず画像生成AIのソフトウェアがローカル上で動かせないというなります。
PCゲームをする人
PCゲームをする方は圧倒的にWindowsがおすすめです。
PCゲームをする場合、Windowsには対応していてMacに対応していないゲームソフトが結構あります。
また、Windowsの場合はグラフィックボードを搭載しているPCを購入することで、FPSゲームなど速い処理速度が求められるゲームにも対応できます。
一方、Macはほとんどの場合、グラフィックボードがついていないので、速い処理速度に対応できないことが多いです。
MacとWindowsのOSの違い
macOSとは?
MacのOSは”macOS”や”Mac OS X”と表記されており、スティーブ・ジョブズが創業したApple社で開発されたOSです。
macOSの特徴は、Apple社で製造しているPC以外には搭載できないところです。
Macを使い方は、Apple社で製造しているMac BookやiMacなどApple製品を購入する必要があります。
WindowsOSとは?
WindowsのOSは、”Windows ○”と表記されていて、現在はWindwos 10が主流ですがWindows 11も既に使用している方も多いです。
WindowsのOSは、ビル・ゲイツが創業したMicrosoft社で開発されたOSです。
Windows OSの特徴は、PC本体をMicrosoft以外のメーカーでも製造ができるところです。
製造メーカーの有名企業は
- Dell(デル)
- HP(ヒューレット・パッカード)
- NEC
- Lenovo(レノボ)
- ASUS
また、Windowsの場合はパーツのみ購入をして自作PCを作成できます。
その場合、CPUやメモリ、マザーボードなど各パーツを自分で選択する必要があり、各パーツやケーブルについての知識も必要になりますが、自分で組み立てることも可能です。
PCのデザインの違い
OSの違いでも話した通り、MacはApple社のみで製造しており、Windowsは他のメーカーも製造しています。
MacはデザインがとてもシンプルでApple信者という言葉がある通り、デザインに引かれてMacを選ぶ方も多いと思います。
Windowsは複数のメーカーがPCを製造しているので、デザインはそのメーカーによって違います。
MacのようにシンプルなPCもあれば、ゲーミングPCのようにごつい感じのPCもあります。
また、Windows製品はパーツのカスタマイズや修理がしやすいのも違いの一つです。
自作PCを作る時は、Windowsのライセンスを購入してOSをインストールすればすぐに動くので、高スペックにカスタマイズしたい方はWindowsをオススメします。
ソフトウェア(アプリケーション)の違い
MacとWindowsではOSが違うため利用できるアプリが異なります。
代表的な例はMicrosoft Office製品の”Word”や”Excel”でWindows OSの場合でPCの購入の際にデフォルトでついている場合もあったりしますが、macOSだとMac用のOffice 365をインストールする必要があります。
macOSには”Office 365″のようなアプリはデフォルトであり、”Pages”や”Numbers”などがあります。
操作性の違い
MacとWindowsではキーボードの配列や種類が違ったりします。
代表的な例だとMacのcommandキーとWindowsのControlキーのように、
command + vでコピーとControl + vでコピーのような違いです。
配列やショートカットキーの違いを話すとキリがないので、違いについてはググってみましょう。
あと個人的に思うのは、❌ボタン、最小化ボタン、最大化ボタンは、Macは左上に表示でWindowsは右上に表示されるので、個人的に統一してほしいという気持ちはあります。
MacとWindowsのシェア率
2020年2月時点でのデスクトップPCとノートPCのOSシェア率です。
Platforms | Share Rate |
Windows | 88.21% |
Mac OS | 9.42% |
Linux | 1.81% |
Chrome OS | 0.42% |
Unknown | 0.14% |
BSD | 0.00% |
圧倒的にWindowsが多いですね。
とは言ってもMacはApple信者と呼ばれるApple製品好きな人もいて、スマホはiPhone、PCはMac、時計はAppleWatchなど、全て揃っている人も少なくありません。
MacとWindows価格の違い
上記で、OSの違いで話した通り、MacはApple社がPCを製造していて、Windowsは各メーカーがPCを製造しています。
MacはApple社が設定している価格で購入する必要があり、Apple社以外は製造できないので、メーカー間での価格競争が起きないような構造になっています。
Windowsは各メーカーがPCを製造しているので、価格はさまざまです。
例えば、幅広いスペックをそろえている「HP製品」や、高スペックのPCで高価格の「Razer製品」など価格帯はメーカーによってさまざまです。
個人的な意見ではありますが、
Macはメーカー間での価格競争が起きていないので、Windowsと同じスペックでも割高になるケースが多い印象があります。
Windowsはメーカー間で価格競争が起きていて、スペックに合わせて価格が決められている印象があります。
また、Windowsはパーツさえそろえば自作PCも作れますので、パソコン(コンピュータ)が動く仕組みを知りたい方には特におすすめです。(自作PC自体は慣れれば結構簡単だったりします)
おすすめMac PC
MacBook Air Apple M1 Chip (13インチPro, 8GB RAM, 256GB SSD)
おすすめWindows PC
ネットサーフィンや動画視聴向け・ノートPC
ゲームや動画編集、画像編集向け・ノートPC
ゲーミング・デスクトップPC
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか?
MacとWindowsの違いについて、理解できたと思います。
MacとWindowsはどちらも優越をつけられないので、自分の用途に合わせて選ぶことをオススメします。
シンプルのデザインが好きな方はMacを選んだり、Office製品を使うことが多い方はWindowsを選ぶという感じで良いと思います。
個人的には、ゲーミングPCはWindowsの方が良いと思っていて、パーツのカスタマイズがしやすくスペックを好みに変更しやすかったり、Macに対応していないゲームソフトがあったりします。
ぜひ好みのPCを見つけて購入してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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