こんにちはマサです。
今回、フォロ・ロマーノについてご紹介いたします。
世界遺産にも登録されているフォロ・ロマーノは、古代ローマ時代の政治・経済・商業の中心だった場所として有名です。
周辺には、“コロッセオ”、”パラティーノの丘”、”ヴェネチア広場”、”カンピドーリオの丘”など有名な観光地がたくさんあります。
場所はこちらです。
フォロ・ロマーノは”サトゥルヌスの神殿”や”カストルとポルックスの神殿”など遺跡の跡の一部残っていることが多いので、古代ローマの色々の想像を膨らませながら見ることができました。
フォロ・ロマーノ
フォロ・ロマーノはローマ帝国時代の政治・経済・商業の中心として繁栄しました。
始まりは紀元前6世紀ごろから歴代ローマ皇帝により増築や修復を繰り返し、ローマ帝国滅亡とともに衰退していったと言われています。
フォロ・ロマーノの遺跡の多くは一部しか残っていませんが、「建物が建っていた当時はすごかったんどろうな」と思わせる遺跡がたくさんありました。
隣には“コロッセオ”、”パラティーノの丘”があり、観光客で賑わっている場所です。
セプティミウス・セウェルス帝の凱旋門
紀元203年に、皇帝セプティミウス・セウェルスとその息子カラカラとゲタの第6次パルティア戦争の勝利を記念して建設されました。
参考元: wikipedia/セプティミウス・セウェルス帝の凱旋門
サートゥルヌス神殿
紀元前501年にタルクィニウス・スペルブスが建てたとされており、正面のポルチコ部分として8本の柱とペディメントが特徴です。
参考元: wikipedia/サートゥルヌス神殿
アントニヌス・ピウスとファウスティナ神殿
141年にアントニヌス・ピウス帝により建造された神殿です。ポルティコを支えるコリント式円柱は高さが17mはあります
参考元: wikipedia/サートゥルヌス神殿
クリア・ユリア(元老院議事堂)
紀元前44年に、ガイウス・ユリウス・カエサルによって改築した建造物で元老院議事堂として使われていました。
参考元: wikipedia/クリア・ユリア
フォカスの記念柱
西暦601年に、東ローマ帝国皇帝フォカスを称えて建設されました。フォロ・ロマーノに加えられた最後の建造物です。
参考元: wikipedia/フォカスの記念柱
カストルとポルックス神殿
紀元前495年に、カストルとポルックスによってレギッルス湖畔の戦いの勝利を記念して建設されました。
参考元: wikipedia/フォカスの記念柱
マクセンティウスのバシリカ
西暦312年に、マクセンティウス、コンスタンティヌス1世によって建設された公会堂です。
ヴェスタの神殿
ウェスタ神殿は、古代ローマにあったフォロ・ロマーノの建造物で、ウェスタの巫女を祀る神殿として建造されました。
選び抜かれた巫女6人が、ウェスタ神殿内の”聖なる火”を守っていました。
参考元: wikipedia/ウェスタ神殿
参考元: wikipedia/ウェスタの処女
ウェスタの巫女たちの家
フォロ・ロマーノにある建造物で、ヴェスタの巫女たちの住居です。
隣にはヴェスタの神殿があります。
参考元: wikipedia/巫女たちの家
タブラリウム(公文書館)
タブラリウムは、古代ローマのフォルム・ロマヌムの西端にあった公文書館です。
法律や公的記録が保管されていた施設です。
参考元: wikipedia/タブラリウム
フォロ・ロマーノの入場料
フォロ・ロマーノとパラティーノの丘の入場料
公式サイト: 18ユーロ
現地購入: 16ユーロ
※1つのチケットでコロッセオ、フォロロマーノ、パラティーノの丘も見学可能です。
所要時間の目安: 60-90分
参考元: COLOSSEUM TICKETS OFFICE
今回のまとめ
フォロ・ロマーノはいかがでしたか?
フォロ・ロマーノは古代ローマ好きや歴史が好きな方には特におすすめです。
ぜひ、実際に行ってみて遺跡の迫力を体感して欲しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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