こんにちはマサです。
今回はASUS ExpertCenter P500 Mini Tower(P500MV)・ビジネス向けデスクトップPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
法人向けのミニタワーです。このページで扱うのはCore 3 100U・メモリ8GB・ストレージ256GBの構成(P500MV)で、OSはWindows 11 Proです。
DVDスーパーマルチドライブとSDカードリーダーを内蔵し、映像出力はHDMIとDisplayPortの2系統です。
メモリは最大64GBまで、SSDはM.2スロットが1つ空いていて増設できます。
いっぽうでこの構成のCPUはノート向けの省電力型で、メモリ8GB・ストレージ256GBと控えめです。
ASUS ExpertCenter P500 Mini Tower(P500MV)の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や制作の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 拡張性・端子 | 端子の種類と数、メモリやSSDの増設可否 |
| 設置性 | 本体のサイズと重量、置き場所の自由度 |
| デザイン・質感 | 外観、筐体の素材、仕上げ |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- DVDを読み書きする業務がある方(DVDドライブ内蔵です)
- 2画面で作業したい方(HDMIとDisplayPortがあります)
- あとからメモリやSSDを増やしたい方
- 設置場所を取りたくない方(幅155mmです)
向かない人
- 処理性能を重視する方(この構成は省電力型のCore 3 100Uです)
- メモリを多く使う方(この構成は8GBです)
- グラフィックボードを足したい方(電源は180Wです)
- Copilot+ PCのAI機能を使いたい方
ASUS ExpertCenter P500 Mini Tower(P500MV)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | デスクトップPC向けCPU273件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 4GB=4.5/8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| 映像出力 | 同時に出せる画面数 | 1画面=4.0/2画面=6.0/3画面=8.0/4画面=10.0 |
| 電源 | 電源ユニットの定格W数 | 500W=5.0/750W=7.5/1000W=10.0 |
| 設置性 | 本体の重量 | 5kg=10.0/8kg=7.0/10kg=5.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
ASUS Storeの既定の構成(Core 3 100U・8GB・256GB)で評価しています。画面の付かないデスクトップなので「ディスプレイ」「バッテリー」の軸がなく、CPU内蔵グラフィックスは比較表に載っていないので「グラフィックス」の軸も外し、「映像出力」「電源」「設置性」を入れています。
CPUの3.1はCore 3 100UのPassMark 12,256によるもので、デスクトップPC向けCPU273件の中央値(21,753)を下回ります。ノートPC向けの省電力CPUです。この記事を書くにあたって、当サイトの比較表に追加しました。
映像出力の6.0はHDMIとDisplayPortの2系統によるものです。
電源の1.8は180W(80PLUS BRONZE)によるもの。当サイトの換算表はゲーミングデスクトップを基準にしているので、この数値はそのまま弱点とは読めません。設置性の9.0は約6.0kgによるものです。
デスクトップPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core 5/Core Ultra 5 AMD Ryzen 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 表計算や資料作成が多い | Intel Core Ultra 5〜7 AMD Ryzen 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen 7 | 32GB | 1TB以上 |
| 3Dやゲームもする | Intel Core Ultra 7以上 | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この構成は表のいちばん上の行(Web・動画視聴・文書作成が中心)に当てはまります。メモリ8GBは少なめなので、ブラウザのタブを多く開く使い方ならCore 5 210H・16GBの構成を選ぶほうが安心です。
ASUS ExpertCenter P500 Mini Tower(P500MV)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | ミニタワー(グレー) |
| モデル番号 | P500MV(Core 3 100U・8GB・256GBの構成) |
| OS | Windows 11 Pro 64ビット |
| CPU | インテル Core 3 プロセッサー 100U(6コア8スレッド) |
| グラフィックス | CPU内蔵 |
| メモリ | 8GB DDR5-5200(最大64GB・空きスロット×1) |
| ストレージ | 256GB(PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2) SSD用M.2コネクター 空き×1 |
| 光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
| 入出力 | 正面:USB3.2 Gen1(Type-C)×1、USB3.2 Gen1(Type-A)×2、SDカードリーダー 背面:USB2.0×4、HDMI×1、DisplayPort×1、有線LAN(RJ45)×1 |
| 無線 | Wi-Fi 6/Bluetooth 5.4 |
| 電源 | 180W(80PLUS BRONZE) |
| CPU冷却 | 空冷 |
| サイズ | 155×296×347mm |
| 重量 | 約6.0kg |
CPUはCore 3 100U
この構成のCPUはCore 3 100U。6コア8スレッドのノート向け省電力CPUです。
PassMarkは12,256で、デスクトップPC向けCPU273件の中央値(21,753)の約0.6倍。
ASUS StoreにはCore 5 210Hの構成もあります(グラフィックボード付きの構成は省いています)。
| ASUS Storeの構成(GPUなし) | メモリ | ストレージ |
| Core 3 100U | 8GB | 256GB(この記事の構成) |
| Core 5 210H | 16GB | 256GB |
| Core 5 210H | 16GB | 512GB |
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
DVDドライブとSDカードリーダーを内蔵
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB3.2 Gen1(Type-C・正面) | 1 |
| USB3.2 Gen1(Type-A・正面) | 2 |
| USB2.0(背面) | 4 |
| HDMI | 1 |
| DisplayPort | 1 |
| 有線LAN(RJ45) | 1 |
| SDカードリーダー | 1 |
DVDスーパーマルチドライブ(2層ディスク対応)を内蔵しています。映像出力はHDMIとDisplayPortの2系統で、2画面で作業できます。
小型の筐体と拡張性
本体は幅155×奥行き296×高さ347mm、重量は約6.0kg。ASUS Storeの商品画像は、従来モデルより42%小型化したとしています。
メモリは最大64GBで、SO-DIMMスロットが1つ空いています。SSD用のM.2コネクターも1つ空いています。電源は180W(80PLUS BRONZE)です。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はASUS公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
ASUS ExpertCenter P500 Mini Tower(P500MV)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- DVDドライブ内蔵・幅155mmのミニタワー
- Core 3 100U・8GB・256GB(Windows 11 Pro)
- HDMI+DisplayPortの2画面出力
DVDドライブとSDカードリーダーを内蔵し、2画面に出力できる、事務向けのコンパクトなミニタワーです。
注意したいのは、この構成はCPUが省電力型でメモリ8GB・ストレージ256GBと控えめなことです。余裕が欲しいなら、Core 5 210H・16GBの構成を選ぶのがおすすめです。
今回の記事が少しでもデスクトップPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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