こんにちはマサです。
今回はYoga 7i 2-in-1 Gen 10(16型 Intel)・2-in-1ノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
Yogaの2-in-1シリーズ、16型の1世代前にあたる機種です。画面が360度回転します。
カスタマイズでは16.0型 2.8Kの有機ELまで選べます。同じ16型でも最新のGen 11は液晶のみなので、ここは逆転している項目です。
CPUはCore Ultra 200Vシリーズで、Copilot+ PCに対応します。
重量は約1.77kgです。Gen 11(約1.92kg)より150gほど軽くなります。
Yoga 7i 2-in-1 Gen 10(16型 Intel)の評価

※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 大きな画面にペンで描きたい方
- 16型で有機ELを選びたい方
- 世代を1つ落として価格を抑えたい方
- 1台で複数のモードを使い分けたい方
向かない人
- 持ち歩く時間が長い方(約1.77kg)
- メモリを後から増設したい方(オンボードです)
- 重い処理を続ける方(8コアです)
- 映り込みが気になる方(光沢ありです)
Yoga 7i 2-in-1 Gen 10(16型 Intel)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU422件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
直販で確認できた構成をもとに評価したものです。
ディスプレイの9.5は16.0型 2.8K(2880×1800)有機EL・120Hzによるもの。直販の構成はWUXGA液晶でしたが、カスタマイズで有機ELを選べます。
CPUの6.0は8コア8スレッドのCore Ultra 7 256Vによるもの。省電力に振ったシリーズです。
メモリの7.0は16GBによるもの。直販で確認できたのはこの容量でした。
携帯性の5.2は約1.77kgによるもの。16型の2-in-1としては標準的です。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この機種は表の上から2行目まで対応できます。8コアのCPUと16GBのメモリなので、本格的な制作には向きません。
Yoga 7i 2-in-1 Gen 10(16型 Intel)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| OS | Windows 11 Home 64bit(日本語版) |
| CPU | インテル Core Ultra 7 プロセッサー 256V/Core Ultra 5 プロセッサー 226V ※選択可能。いずれも8コア8スレッド |
| メモリ | LPDDR5X-8533 オンボード 16GB ※スロットなし。増設できません |
| ストレージ | 512GB SSD(M.2 2242 PCIe NVMe Gen4) |
| グラフィックス | CPU内蔵(インテル Arc グラフィックス 140V) |
| ディスプレイ | 16.0型 2.8K 有機EL(2880×1800)最大10.74億色・16:10・120Hz Dolby Vision対応・DisplayHDR True Black 1000 16型 WUXGA IPS液晶(1920×1200)45% NTSC・300nit・60Hz ※選択可能。いずれもマルチタッチ対応・光沢あり |
| キーボード | バックライト付きキーボード(日本語) |
| カメラ | FHD 1080p + IRカメラ、マイク |
| 無線 | Wi-Fi 7(2×2)+ Bluetooth |
| ペン | Lenovo Yoga Pen ※構成により同梱 |
| 本体寸法 | 約 361 × 257 × 15.85mm(最薄部) |
| 重量 | 約1.77kg |
| バッテリー | 70Wh(4セル) 65W USB Type-C ACアダプター |
| カラー | ルナグレー |
処理性能
CPUはCore Ultra 200Vシリーズから2種類です。どちらも8コア8スレッドです。
- Core Ultra 7 256V:19,476
- Core Ultra 5 226V:17,929
省電力に振ったシリーズなので、数値そのものは高くありません。Webや動画視聴、メモ取りといった用途が主になります。
グラフィックスはインテル Arc グラフィックス 140Vで、最新のGen 11(インテル グラフィックス)より上になります。
NPUを内蔵し、Copilot+ PCに対応します。
最新のGen 11と比べると、以下のようになります。
| 項目 | Yoga 7i 2-in-1 Gen 10 16型(本機) | Yoga 7i 2-in-1 Gen 11 16型 |
| CPU | Core Ultra 200Vシリーズ(8コア8スレッド) | Core Ultra 7 355/Ultra 5 325 |
| パネル | 2.8K 有機EL / WUXGA 液晶 | WUXGA IPS液晶のみ |
| グラフィックス | インテル Arc グラフィックス 140V | インテル グラフィックス |
| メモリ | オンボード 16GB | 16GB/24GB |
| バッテリー | 70Wh | 同じ |
| 重量 | 約1.77kg | 約1.92kg |
画面・グラフィックス・重量はこちらが上です。Gen 11が勝るのはCPUの数値とメモリの選択肢になります。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
ディスプレイ

16.0型が2種類です。パネルの種類から違います。
- 2.8K 有機EL(2880×1800)最大10.74億色・120Hz・Dolby Vision・DisplayHDR True Black 1000
- WUXGA IPS液晶(1920×1200)45% NTSC・300nit・60Hz
16型で2.8Kの有機ELを選べるのは、Yoga 7i 2-in-1ではこの世代だけです。最新のGen 11は液晶のみになります。
下位のWUXGA液晶は45% NTSC・300nitなので、同じ機種でも体験はかなり変わります。選ぶときの分かれ目になる項目です。
いずれもマルチタッチ対応で光沢ありです。
モードとペン

ヒンジが360度回転し、ラップトップ・スタンド・テント・タブレットの各モードに切り替えられます。
Lenovo Yoga Penに対応します。直販では構成により同梱されていました。
16型なのでタブレットモードでは約1.77kgを支えることになります。机に置いて使うモードが中心になると思います。
画面比率は16:10で、縦方向に余裕があります。
キーボードはバックライト付きの日本語配列です。
メモリとストレージ
メモリはLPDDR5X-8533のオンボードで16GBです。スロットがないので増設・交換はできません。
直販で確認できた構成はいずれも16GBでした。32GBは選べません。
ストレージは512GBです。M.2 2242のPCIe NVMe Gen4 SSDになります。
2242という短いサイズなので、交換用のSSDを探すときは規格に注意が必要です。
入力と端子

キーボードはバックライト付きの日本語配列です。16型なので手前のスペースにも余裕があります。
カメラはFHD 1080p+IRカメラで、Windows Helloの顔認証に使えます。
無線はWi-Fi 7(2×2)とBluetoothに対応します。有線LANはありません。
端子の一覧はレノボの日本語ページに掲載がありません。正確な構成は公式サイトの「カスタマイズする」画面でご確認ください。
ACアダプターは65WのUSB Type-Cです。
バッテリーと携帯性

重量は約1.77kgです。16型の2-in-1としては軽いほうで、最新のGen 11より150gほど軽くなります。
バッテリーは70Whの4セルです。14型と同じ容量なので、画面が大きいぶん持ちは短くなると考えられます。
駆動時間はレノボの日本語ページに掲載がありません。
本体の厚みは最薄部で15.85mmです。16型としては薄い部類に入ります。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。
まとめ

Yoga 7i 2-in-1 Gen 10(16型 Intel)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 16型で2.8K 有機ELを選べる。Yoga 7i 2-in-1ではこの世代だけ
- グラフィックスはArc 140V。Gen 11より上
- メモリはオンボード16GB。重量は約1.77kgでGen 11より軽い
16型の2-in-1で画面の質を優先するなら、最新世代より先にこちらを見る価値があります。2.8Kの有機ELを選べて、重量も軽くなります。
弱いのはメモリです。オンボードの16GBで固定され、増設もできません。
メモリとCPUを取るなら、Yoga 7i 2-in-1 Gen 11 Aura Edition(16型 Intel)という選択肢があります。ただし画面は液晶のみです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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