こんにちはマサです。
今回はASUS Vivobook 16(X1607QA)・スタンダードノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
Snapdragon Xを積んだ16型のスタンダードノートです。このページで扱うのはメモリ16GB・ストレージ512GBの構成(X1607QA-PU165W)です。
NPUは45 TOPSで、Copilot+ PCの要件を満たします。ASUSは最大約22.2時間のバッテリー駆動をうたっています。
端子はUSB4が2つにType-Aが2つ、HDMI。Windows Hello対応の赤外線カメラも付きます。
いっぽうで重量は約1.88kg、バッテリーは42Whと小さめです。画面も1,920×1,200のIPS液晶です。
ASUS Vivobook 16(X1607QA)の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 大きな画面で文書や表を広げたい方(16型です)
- Copilot+ PCのAI機能を使いたい方(NPUは45 TOPSです)
- USB4の機器を使う方(USB4が2つあります)
- 顔認証でサインインしたい方(赤外線カメラ付きです)
向かない人
- Arm版Windowsで動かないソフトを使う方
- 持ち歩きの軽さを重視する方(約1.88kgです)
- 画面の色の鮮やかさを重視する方(IPS液晶です)
- ストレージを多く使う方(512GBです)
ASUS Vivobook 16(X1607QA)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
| NPU | AIアクセラレーターの処理性能(TOPS) | 40TOPS(Copilot+ PCの要件)=6.0/80TOPS=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
ASUS Storeで売られている構成(Snapdragon X X1-26-100・16GB・512GB)で評価しています。
このチャートにCPUの軸はありません。搭載するSnapdragon X X1-26-100が、当サイトの比較表の典拠であるPassMarkに登録されていないためです。推測で埋めず、代わりに「NPU」を入れています。
ディスプレイの6.0は16型 WUXGA(1,920×1,200)のIPS液晶によるもの(IPS・60Hzは製品ページの記載)。NPUの6.5は45 TOPSによるものです。
バッテリーの4.2は42Whによるもの。この換算は容量だけを見るので、ASUSがうたう最大約22.2時間という駆動時間は数値に反映されていません。携帯性の4.6は約1.88kgによるものです。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この構成は表のいちばん上の行(Web・動画視聴・文書作成が中心)に当てはまります。CPUの性能を比較表の数値で比べる材料がないため、それ以上の用途はおすすめしにくい構成です。SnapdragonはArm系のCPUなので、使いたいソフトがArm版のWindowsで動くかを先に確かめておくと安心です。
ASUS Vivobook 16(X1607QA)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | スタンダードノートPC(クワイエットブルー) |
| モデル番号 | X1607QA-PU165W |
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | Snapdragon X X1-26-100 プロセッサー |
| グラフィックス | Qualcomm Adreno GPU(CPU内蔵) |
| AI機能 | Qualcomm Hexagon NPU 45 TOPS |
| ディスプレイ | 16.0型 IPS液晶(1,920×1,200)ノングレア・60Hz ※IPS・60Hzは製品ページの記載 |
| メモリ | 16GB LPDDR5X |
| ストレージ | 512GB(PCI Express 4.0 x4接続) |
| 入出力 | USB4(Type-C/Power Delivery対応)×2 USB3.2 Gen1(Type-A)×2 HDMI×1 |
| Webカメラ | 207万画素 赤外線(IR)カメラ(Windows Hello対応) |
| 無線 | Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.3 |
| バッテリー | 42Wh(3セル) |
| ACアダプター | 68W(Type-C) |
| サイズ | 357.0×250.6×17.9〜19.9mm |
| 重量 | 約1.88kg |
CPUはSnapdragon X X1-26-100
CPUはSnapdragon X X1-26-100、NPUは45 TOPSです。
このCPUはPassMarkに登録がないため、当サイトの比較表では他のCPUと比べられません。SnapdragonはArm系のCPUなので、使いたいソフトがArm版のWindowsで動くかを先に確かめておくと安心です。
ほかのCPUの数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
画面は16型・1,920×1,200
画面は16型・1,920×1,200のIPS液晶で、表面はノングレア、リフレッシュレートは60Hzです(製品ページの記載)。
ASUS Storeの商品画像は、オーディオ技術のDIRACにも対応するとしています。
端子はUSB4が2つ
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB4(Type-C・Power Delivery対応) | 2 |
| USB3.2 Gen1(Type-A) | 2 |
| HDMI | 1 |
| 有線LAN(RJ45) | なし |
USB4は2つともデータ転送・映像出力・本体への給電に対応します。無線はWi-Fi 6EとBluetooth 5.3です。
バッテリーは42Wh、重量は約1.88kg
バッテリーは42Whで、付属は68WのType-Cアダプターです。製品ページは最大約22.2時間の駆動をうたっています。
本体は357.0×250.6×17.9〜19.9mm、重量は約1.88kg。16型としては標準的な重さで、持ち歩くより家や職場に置いて使う機種です。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はASUS公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
ASUS Vivobook 16(X1607QA)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- Snapdragon XのCopilot+ PC(NPU 45 TOPS)
- 16型・1,920×1,200のIPS液晶
- USB4×2とType-A×2
Snapdragon Xの省電力性を生かした、16型の日常使い向けノートです。大きな画面で文書作成やWeb会議をこなしたい人に向いています。
注意したいのは、Arm系のCPUなので一部のソフトが動かない可能性があること、約1.88kgと持ち歩きには重いことです。使いたいソフトの対応を確かめてから選ぶのがおすすめです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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