こんにちはマサです。
今回はASUS Vivobook 14(M1407KA)・スタンダードノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
14型のスタンダードノートです。このページで扱うのはRyzen AI 5 330・メモリ16GB・ストレージ512GBの構成(M1407KA)です。
NPUは最大50 TOPSで、Copilot+ PCの要件を満たします。メモリは16GBのオンボードに加えて、空きのSO-DIMMスロットが1つあります。
端子はType-Cが2つ、Type-Aが2つ、HDMI。Windows Hello対応の赤外線カメラと、物理的なプライバシーシャッターも付きます。
いっぽうでCPUは4コア8スレッドで、処理性能は控えめ。画面も1,920×1,200のIPS液晶です。
ASUS Vivobook 14(M1407KA)の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 文書作成・Web会議・動画視聴が中心の方
- Copilot+ PCのAI機能を使いたい方(NPUは最大50 TOPSです)
- あとからメモリを増やしたい方(空きのSO-DIMMスロットがあります)
- 顔認証でサインインしたい方(赤外線カメラ付きです)
向かない人
- 処理性能を重視する方(CPUは4コア8スレッドです)
- 画面の色の鮮やかさを重視する方(IPS液晶です)
- Thunderbolt機器を使う方(Type-CはUSB3.1で、Thunderbolt・USB4の表記はありません)
- 持ち歩きの軽さを最優先する方
ASUS Vivobook 14(M1407KA)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU449件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| NPU | AIアクセラレーターの処理性能(TOPS) | 40TOPS(Copilot+ PCの要件)=6.0/80TOPS=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
ASUS Storeの既定の構成(Ryzen AI 5 330・16GB・512GB)で評価しています。
このチャートにはバッテリーの軸がありません。日本語の仕様表とASUS Storeに、M1407KAのバッテリー容量(Wh)の記載がないためです。代わりに「NPU」を入れています。駆動時間はASUS Storeの商品画像に約21.6時間(JEITA測定法3.0のアイドル時。動画再生時は約7.0時間)と書かれています。
CPUの4.5はRyzen AI 5 330のPassMark 12,685によるもので、ノートPC向けCPU449件の中央値(14,714)を下回ります。
ディスプレイの6.0は14型 WUXGA(1,920×1,200)のIPS液晶によるもの(IPSは製品ページの記載)。NPUの7.0は最大50 TOPSによるものです。
携帯性の6.7は、ASUS Storeの仕様欄の1.46kgで計算しています。日本語の仕様表は「約1.54kg/1.46kg」、製品ページは「約1.58kg(最軽量モデル)」と書いていて、値がそろっていません。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この構成は表のいちばん上の行(Web・動画視聴・文書作成が中心)に当てはまります。CPUが4コアなので、写真編集を日常的にするなら、より上のCPUの機種を選ぶほうが安心です。
ASUS Vivobook 14(M1407KA)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | スタンダードノートPC(クワイエットブルー) |
| モデル番号 | M1407KA(Ryzen AI 5 330・16GB・512GBの構成) |
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | AMD Ryzen AI 5 330(4コア8スレッド) |
| グラフィックス | AMD Radeon グラフィックス(CPU内蔵) |
| AI機能 | NPU 最大50 TOPS(プロセッサ全体で最大80 TOPS) |
| ディスプレイ | 14.0型 IPS液晶(1,920×1,200)ノングレア・60Hz |
| メモリ | 16GB(オンボード) 空きSO-DIMMスロット×1 |
| ストレージ | 512GB(PCI Express 4.0 x4接続) |
| 入出力 | USB3.1(Type-C)×2 USB3.2 Gen1(Type-A)×2 HDMI×1 |
| Webカメラ | 207万画素 赤外線(IR)カメラ(Windows Hello対応) |
| 無線 | Wi-Fi 6/Bluetooth 5.2 |
| バッテリー | ※容量(Wh)は日本語の仕様表・ASUS Storeに記載がありません 駆動時間 約21.6時間(JEITA測定法3.0のアイドル時)/動画再生 約7.0時間(ASUS Storeの商品画像の記載) |
| 消費電力 | 最大約65W |
| 堅牢性 | MIL-STD 810H準拠 |
| サイズ | 315.2×223.4×17.9〜19.9mm |
| 重量 | 1.46kg(ASUS Storeの記載) |
CPUはRyzen AI 5 330。NPUは50 TOPS
CPUはRyzen AI 5 330。4コア8スレッドです。
PassMarkは12,685で、ノートPC向けCPU449件の中央値(14,714)を下回ります。Web閲覧や文書作成は問題ありませんが、重い処理を続ける用途には向きません。
NPUは最大50 TOPS、プロセッサ全体では最大80 TOPS。Copilot+ PCの要件(40 TOPS)を満たします。
仕様表には同じM1407KAでRyzen AI 7 350・Ryzen AI 5 340の構成も載っています。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
メモリは16GB+空きスロット
メモリは16GBのオンボードで、SO-DIMMスロットが1つ空いています。購入後にメモリを足せるのは、オンボードだけの薄型ノートにはない利点です。
キーボードはASUS ErgoSenseキーボード。製品ページによると、キーピッチは19.05mm、キーストロークは1.7mmです。
端子はType-CとType-Aが2つずつ
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB3.1(Type-C・映像出力/給電対応) | 2 |
| USB3.2 Gen1(Type-A) | 2 |
| HDMI | 1 |
| 有線LAN(RJ45) | なし |
Type-Cは2つともデータ転送・映像出力・本体への給電に対応します。製品ページによると、電源オフかスタンバイの状態で65W以上のアダプターを使えば、49分で60%まで充電できます。
無線はWi-Fi 6とBluetooth 5.2です。
画面と重さ
画面は14型・1,920×1,200のIPS液晶で、表面はノングレア、リフレッシュレートは60Hzです。
重量は資料によって1.46kg〜約1.58kgと幅があります。ASUS Storeの仕様欄は1.46kgです。どれを取っても、14型としては軽いほうではありません。
本体は315.2×223.4×17.9〜19.9mmで、米国軍用規格(MIL-STD 810H)に準拠しています。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はASUS公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
ASUS Vivobook 14(M1407KA)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- NPU 50 TOPSのCopilot+ PC
- 16GB+空きSO-DIMMスロット
- CPUは4コア8スレッドのRyzen AI 5 330
Copilot+ PCの要件を満たしながら、メモリを後から増やせる14型ノートです。文書作成やWeb会議が中心なら、必要十分な構成です。
注意したいのは、CPUが4コア8スレッドで処理性能が控えめなこと、バッテリー容量(Wh)が公表されていないことです。重い作業もするなら、上位のCPUの構成や機種と比べてから選ぶのがおすすめです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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