こんにちはマサです。
今回はASUS TUF Gaming A14(FA401UH)・ゲーミングノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
14型で約1.46kgのゲーミングノートPCです。このページで扱うのはRyzen 7 260とRTX 5050 Laptop GPUの構成(FA401UH-R7R505016G)です。
画面は14.0型の2,560×1,600で165Hz、NVIDIA G-SYNCに対応します。メモリ16GB、ストレージ512GB、バッテリーは73Whです。
GPUはRTX 5050 Laptop GPUで、ASUSの表記は最大105Wです。
いっぽうでメモリは基板直付けで、上限も16GB。有線LANの端子もありません。
ASUS TUF Gaming A14(FA401UH)の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| ゲーム性能 | CPU・GPU・ディスプレイのリフレッシュレートなど、ゲームの快適さに直結する性能 |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 拡張性・端子 | 端子の種類と数、メモリやSSDの増設可否 |
| デザイン・質感 | 外観、筐体の素材、仕上げ |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 持ち歩けるゲーミングノートPCが欲しい方(約1.46kg・最薄部16.9mmです)
- 14型で2,560×1,600・165Hzの画面を使いたい方
- USB4(給電対応)で充電やディスプレイ出力をまとめたい方
- バッテリー容量を重視する方(73Whです)
向かない人
- メモリを後から足したい方(LPDDR5Xの基板直付けで、上限は16GBです)
- 有線LANが必要な方(RJ45の端子はありません)
- 重いタイトルを高設定で動かしたい方(GPUはRTX 5050 Laptop GPUです)
- 画面の大きさを優先する方(14.0型です)
ASUS TUF Gaming A14(FA401UH)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU443件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| グラフィックス | PassMark(G3D Mark) | ノートPC向けGPUの最高値で10.0、ミドルクラスで5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・リフレッシュレート・パネル | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
ASUS Storeで売られている構成(Ryzen 7 260・RTX 5050 Laptop GPU・16GB・512GB)で評価しています。
CPUのRyzen 7 260はPassMark 27,938で、ノートPC向けCPU443件の中央値(14,649)の1.9倍です。
グラフィックスのRTX 5050 Laptop GPUは当サイトの比較表で14,030。ノート向けGPUのミドルクラスの基準にしている13,000をわずかに上回ります。
ディスプレイの8.0は、2,560×1,600で165Hzという組み合わせによるものです。14型としては高い数値で、この機種のいちばんの見どころです。
バッテリーの7.3は73Whによるものです。1.46kgの本体に対しては大きめです。
ゲーミングノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、遊びたいゲームと設定によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | グラフィックボード | |
| 初級者 | Intel Core i5〜i7 Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen 5〜7 | 16GB | RTX 3050以上 RTX 4050以上 RTX 5050以上 |
| 中級者 | Intel Core i7 Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen 7 | 16GB〜32GB | RTX 3060以上 RTX 4060以上 RTX 5060以上 |
| 上級者 | Intel Core i7〜i9 Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen 7〜9 | 32GB | RTX 4070以上 RTX 5070以上 |
| 超上級者 | Intel Core i9 Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen 9 | 32GB以上 | RTX 4080以上 RTX 5080以上 |
この構成は表の初級者の行に当てはまります。RTX 5050 Laptop GPUとメモリ16GBという組み合わせだからです。ただし画面は2,560×1,600・165Hzと上のクラス並みなので、解像度を上げると設定を落とす場面が出てきます。重いタイトルを高設定で動かしたいなら、同じ筐体でRTX 5060 Laptop GPUを積む構成が候補になります。
ASUS TUF Gaming A14(FA401UH)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | 14型ゲーミングノートPC |
| モデル番号 | FA401UH-R7R505016G |
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | AMD Ryzen 7 260(8コア16スレッド) |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 5050 Laptop GPU(8GB GDDR7) 最大105W/NVIDIA Optimus対応 |
| AI機能 | AMD Ryzen AI(NPU 最大16 TOPS) |
| メモリ | 16GB(8GB×2 LPDDR5X-7500・オンボード) 最大16GB(増設不可) |
| ストレージ | SSD 512GB(PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2) M.2スロットは2つ(ASUSの製品ページの記載) |
| ディスプレイ | 14.0型ワイド 2,560×1,600 ノングレア リフレッシュレート:165Hz/応答速度3ms sRGB 約100%/NVIDIA G-SYNC対応/画面占有率 約88% |
| 冷却 | 0.1mm厚・89枚ブレードのファン2基+薄型ヒートシンクフィン 0dBアンビエントクーリング対応 |
| 入出力 | USB4(Type-C・映像出力/給電対応)×1 USB3.2 Gen2(Type-C・映像出力対応)×1 USB3.2 Gen2(Type-A)×2 HDMI×1 コンボジャック×1 |
| 無線 | Wi-Fi 6E(802.11ax)/Bluetooth 5.2 |
| カメラ | 207万画素赤外線(IR)カメラ(Windows Hello 顔認証対応) |
| サウンド | ステレオスピーカー(2W×2)、アレイマイク内蔵 Dolby Atmos/ハイレゾ認証/双方向AIノイズキャンセリング |
| バッテリー | 73Wh(4セル リチウムポリマー) |
| 消費電力 | 最大約200W |
| 堅牢性 | MIL-STD-810H準拠 |
| サイズ | 幅311×奥行き227×高さ16.9〜19.9mm(突起部除く) |
| 重量 | 約1.46kg |
RTX 5050 Laptop GPUを最大105Wで動かす
| GPU | ビデオメモリ | PassMark(G3D Mark) |
| RTX 5050 Laptop GPU | 8GB GDDR7 | 14,030 |
| RTX 5060 Laptop GPU(上位構成) | 8GB GDDR7 | 16,758 |
この構成のGPUはRTX 5050 Laptop GPUで、ビデオメモリは8GB GDDR7。ASUSの表記では最大105Wです。
当サイトで扱った14型のROG Zephyrus G14では、GA403GMが最大100W、GU405が最大115Wでした。105Wはそのあいだに収まる枠です。同じGPUでも与えられる電力で伸びが変わるので、W数は型番とあわせて見ておきたい数字です。
当サイトの比較表ではRTX 5050 Laptop GPUが14,030。ひとつ上のRTX 5060 Laptop GPU(16,758)は、同じ筐体の上位構成で選べます。
ASUSの製品ページは、手動モードでCPUとGPUの合計を最大130Wまで引き上げられるとしています(数値はモデルによって異なる、という注記付きです)。
GPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
CPUはRyzen 7 260
| CPU | コア数 | スレッド数 | クロック(最大) | NPU | PassMark |
| Ryzen 7 260 | 8コア | 16スレッド | 5.1GHz | 最大16 TOPS | 27,938 |
CPUはRyzen 7 260。8コア16スレッドで、最大5.1GHzまで上がります。PassMarkは27,938で、ノートPC向けCPU443件の中央値(14,649)の1.9倍です。
NPUは最大16 TOPS。Copilot+ PCの基準(40 TOPS)には届かないので、AI処理をNPUで回したい場合はRyzen AI 300シリーズを積む構成のほうが向きます。
同じ筐体にはRyzen AI 7 350(24,965・NPU 最大50 TOPS)を積む構成もあります。CPUの素の性能は260のほうが上で、NPUは350のほうが上という関係です。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
画面は2,560×1,600の165Hz
ディスプレイは14.0型の2,560×1,600でノングレア。リフレッシュレートは165Hz、応答速度は3msです。NVIDIA G-SYNCに対応し、sRGBは約100%をカバーします。
当サイトの換算では8.0。14型クラスでは高いほうで、同じ解像度・リフレッシュレートのROG Zephyrus G14(GU405)と並ぶ数値です。
画面占有率は約88%。ベゼルが細いぶん、本体の大きさのわりに画面が大きく見えます。
冷却は0.1mmブレードのファン2基
冷却は0.1mm厚・89枚ブレードのファン2基と、薄型のヒートシンクフィンの組み合わせです。背面には大きな通気孔があります。
軽い作業のときはファンが止まる0dBアンビエントクーリングに対応します。ASUSはキーボード面の温度を下げるため、キーボードまわりを設計し直したと説明しています。
筐体はMIL-STD-810Hのテストをクリアしています。
端子はUSB4あり、有線LANなし
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB4(Type-C・映像出力/給電対応) | 1 |
| USB3.2 Gen2(Type-C・映像出力対応/給電非対応) | 1 |
| USB3.2 Gen2(Type-A) | 2 |
| HDMI | 1 |
| マイク/ヘッドホン/ヘッドセット・コンボジャック | 1 |
Type-Cは2つ。片方がUSB4で映像出力と給電に対応し、もう片方はUSB3.2 Gen2で映像出力のみ(給電は非対応)です。ACアダプターを持ち歩かずに充電したい場面ではUSB4側を使います。
有線LAN(RJ45)はありません。無線はWi-Fi 6EとBluetooth 5.2です。
カメラは207万画素の赤外線カメラで、Windows Helloの顔認証が使えます。
約1.46kg・最薄部16.9mm
本体は約1.46kg、厚さは16.9〜19.9mmです。ゲーミングノートPCとしては軽く、14型なので持ち歩きの現実味があります。
メモリはLPDDR5Xの基板直付けで、上限は16GB。増設できないので、長く使うなら最初から足りるかどうかを見ておきたいところです。いっぽうでM.2スロットは2つあるので、ストレージはあとから足せます。
同じFA401の筐体には、GPUやCPU、メモリ容量の違う構成があります。
| 構成 | CPU | グラフィックス | メモリ/ストレージ |
| FA401UH | Ryzen 7 260 | RTX 5050 Laptop(最大105W) | 16GB/512GB |
| FA401UM | Ryzen 7 260 | RTX 5060 Laptop(最大105W) | 32GB/512GB・1TB |
| FA401KM | Ryzen AI 7 350 | RTX 5060 Laptop(最大105W) | 32GB/1TB |
レビューは以上です。
詳細について気になる方はASUS公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
ASUS TUF Gaming A14(FA401UH)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 14型・約1.46kgでRTX 5050 Laptop GPUを最大105Wで動かす
- 画面は2,560×1,600・165HzでG-SYNC対応
- USB4(給電対応)と73Whバッテリー
14型で約1.46kg、2,560×1,600・165Hzの画面にRTX 5050 Laptop GPUを組み合わせたゲーミングノートPCです。GPUの枠が最大105Wと薄型機にしては大きく、持ち歩きと性能のバランスが取れています。
注意したいのは、メモリが基板直付けで上限16GBなこと、有線LANが無いことです。重いタイトルを高設定で動かしたいなら、同じ筐体のRTX 5060 Laptop GPU構成を見てから決めるのがおすすめです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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