【レビュー】ThinkBook 14 Gen 9(14型 Intel) | 端子が手厚い14型

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ThinkBook 14 Gen 9(14型 Intel)の本体 ガジェット
引用元:Lenovo公式サイト

こんにちはマサです。

今回はThinkBook 14 Gen 9(14型 Intel)・ビジネス向けノートPCのレビューをしていきます。

結論からお伝えすると、

ThinkBookシリーズの14型、最新世代のIntel版です。ThinkPadより価格を抑えた法人向けラインになります。

Thunderbolt 4が2つ、有線LAN、SDカードリーダーまで本体に揃っています。端子の構成はThinkPadのEシリーズより手厚いくらいです。

メモリは2スロットで、最大32GBまで増設できます。

重量は約1.52kg。バッテリーは64Whrで、動画再生 約13.5時間とされています。

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ThinkBook 14 Gen 9(14型 Intel)の評価

ThinkBook 14 Gen 9(14型 Intel)の本体
引用元:Lenovo公式サイト

総合点・・・・・・3.9
処理性能・・・・・3.5
コスパ・・・・・・4.5
携帯性・・・・・・3.5
入力・画面・・・・3.5
デザイン・堅牢性・3.5

※評価はmasalog運営者の主観です

各項目は1.0〜5.0で評価しています。

点数意味
5.0このクラスで最高水準
4.0十分に満足できる
3.0標準的。価格なりで不足はない
2.0用途によっては足りない
1.0おすすめしない

5項目の内容は以下のとおりです。

項目見ているもの
処理性能CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ
コスパ絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか
携帯性重量・本体サイズ・バッテリー容量
入力・画面キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ
デザイン・堅牢性外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応

総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。

向いている人

  • 端子の多さを重視する方(SDカードリーダー付き)
  • メモリを後から増設したい方(2スロット)
  • 有線LANポートが必要な方
  • 価格を抑えて法人向けの機種が欲しい方

向かない人

  • メモリを32GB以上積みたい方(上限32GBです)
  • 高解像度の画面が欲しい方(WUXGAのみです)
  • 軽さを優先する方(約1.52kg)
  • WWANで外から通信したい方(非対応です)

ThinkBook 14 Gen 9(14型 Intel)のスペック評価

各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。

各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。

項目基準にしている数値換算のしかた
CPUPassMark(CPU Mark)ノートPC向けCPU422件の最高値で10.0、中央値で5.0
メモリ容量8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0
ストレージ容量と規格256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5)
ディスプレイ解像度・パネル・リフレッシュレートフルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点
バッテリーバッテリー容量(Whr)50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0
携帯性本体の重量0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0

CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。

カスタマイズで選べる最上位の構成で評価したものです。

CPUの6.1は8コア8スレッドのCore Ultra 7 355によるもの。省電力に振った構成です。

ディスプレイの6.0は14.0型 WUXGA(1920×1200)のIPS液晶によるもの。解像度の選択肢はこれ1つだけです。

メモリの9.0は32GBによるもの。2スロットありますが上限が32GBです。

バッテリーの6.4は64Whrによるもの。動画再生 約13.5時間とされています。

ビジネスノートPCのスペック目安

どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。

CPUメモリストレージ
文書作成・Web会議が中心Intel Core Ultra 516GB256GB以上
表計算や資料作成が多いIntel Core Ultra 5〜716GB〜32GB512GB以上
開発・画像編集もするIntel Core Ultra 732GB1TB以上
動画編集や大きなデータを扱うIntel Core Ultra 7〜9
Intel Core Ultra X7〜X9
32GB〜64GB1TB以上

この機種は表の上から3行目まで対応できます。メモリの上限が32GBなので、4行目の大きなデータを扱う用途には足りません。

ThinkBook 14 Gen 9(14型 Intel)のスペック

主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。

項目内容
OSWindows 11 Pro 64bit ほか ※選択可能
CPUインテル Core Ultra 7 プロセッサー 355(8コア8スレッド)
インテル Core Ultra 5 プロセッサー 332(6コア6スレッド)/325(8コア8スレッド)
※選択可能
メモリDDR5 SODIMM 16GB/32GB
最大32GB ※スロット数2
ストレージ256GB/512GB/1TB SSD ※選択可能
グラフィックスCPU内蔵(インテル グラフィックス)
ディスプレイ14.0型 WUXGA IPS液晶(1920×1200)マルチタッチ対応(10点)・ブルーライト軽減
14.0型 WUXGA IPS液晶(1920×1200)
※選択可能。いずれも光沢なし
キーボード6列86キー JIS配列
マルチタッチパッド、バックライト・キーボード
カメラ5MP/FHD 1080p+IR ハイブリッド
いずれもプライバシーシャッター付き ※選択可能
カードスロット4-in-1メディアカードリーダー(SD/SDHC/SDXC/MMC)
無線Wi-Fi 7/Wi-Fi 6 ※選択可能
Bluetooth 6.0
WWANには対応しません
本体寸法約 313.5 × 224 × 17.5mm
重量約1.52kg
バッテリー64Whr(4セル)/48Whr(3セル) ※選択可能
動画再生 約13.5時間/アイドル時 約21.2時間/JEITA 3.0
カラーアークティックグレー

処理性能

CPUはCore Ultra シリーズ3から3種類です。コア数が型番の順どおりではありません。

  • Core Ultra 7 355:8コア8スレッド(20,173)
  • Core Ultra 5 325:8コア8スレッド(19,239)
  • Core Ultra 5 332:6コア6スレッド(14,827)

上位2つの差はわずかで、Core Ultra 5 332だけが一段下がります。価格差を見て選ぶ項目です。

グラフィックスはインテル グラフィックスで、独立GPUは選べません。

同じ世代のAMD版と比べると、以下のようになります。

項目ThinkBook 14 Gen 9 Intel(本機)ThinkBook 14 Gen 9 AMD
CPUCore Ultra シリーズ3(3種類)Ryzen 7 250/Ryzen 5 220
最上位CPUCore Ultra 7 355(8コア8スレッド・20,173)Ryzen 7 250(8コア16スレッド・25,139)
Type-CThunderbolt 4 ×2USB4 ×2
メモリ上限32GB(2スロット)同じ
バッテリー64Whr/48Whr48Whr
重量約1.52kg約1.36kg

CPUの数値ではAMD版(Ryzen 7 250=25,139)が上です。この機種が勝るのはThunderbolt 4への対応とバッテリーの選択肢になります。

CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。

ディスプレイ

ThinkBook 14 Gen 9(14型 Intel)のディスプレイ
引用元:Lenovo公式サイト

14.0型 WUXGA(1920×1200)のIPS液晶が2種類です。マルチタッチ対応の有無だけが違います。

  • WUXGA IPS液晶(1920×1200)マルチタッチ対応(10点)・ブルーライト軽減
  • WUXGA IPS液晶(1920×1200)

解像度の選択肢はこれ1つだけで、2.8Kや有機ELは選べません。

色域と輝度はレノボ公式の仕様に記載がないため、色を厳密に見る仕事には向かないと考えたほうが安全です。

いずれも光沢なしです。画面比率は16:10で、縦方向に余裕があります。

入出力端子

ThinkBook 14 Gen 9(14型 Intel)の側面インターフェース
引用元:Lenovo公式サイト

端子の構成は以下のとおりです。

端子数
Thunderbolt 4(USB4/USB PD/DisplayPort Alt Mode)2
USB-A(USB 5Gbps・USB 3.2 Gen1)1
USB-A(USB 5Gbps・Always On)1
HDMI1
有線LAN(RJ-45)1
4-in-1メディアカードリーダー1
マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック1

Thunderbolt 4が2つあるうえに、有線LANとSDカードリーダーまで本体に付きます。この価格帯でこれだけ揃うのは手厚い構成です。

USB Type-Aは2つ。片方はAlways On対応なので、スリープ中でもスマートフォンを充電できます。

4-in-1メディアカードリーダーはSD/SDHC/SDXC/MMCに対応します。カメラのデータを直接読めます。

WWANには対応しません。

メモリと拡張性

ThinkBook 14 Gen 9(14型 Intel)の天板
引用元:Lenovo公式サイト

メモリはDDR5のSODIMMで、スロットが2つあります。16GBと32GBから選べます。

上限は32GBです。オンボードではないので、16GBで買って後から増やすことはできます。

ストレージは256GBから1TBまでです。2TBは選べません。

底面カバーを外して手を入れられる構造です。

バッテリーと携帯性

ThinkBook 14 Gen 9(14型 Intel)の薄さがわかる側面
引用元:Lenovo公式サイト

重量は約1.52kgです。14型としてはやや重く、AMD版(約1.36kg)とは160gの差があります。

バッテリーは64Whrと48Whrから選べます。レノボの計測では64Whrで動画再生 約13.5時間、アイドル時 約21.2時間とされています。

同じ世代のAMD版は48Whrのみなので、バッテリーの選択肢はこちらが上です。

本体の厚みは17.5mmです。

キーボードと筐体

ThinkBook 14 Gen 9(14型 Intel)のキーボードとタッチパッド
引用元:Lenovo公式サイト

6列86キーのJIS配列です。14型なのでテンキーはありません。バックライトは標準で付きます。

ポインティングデバイスはマルチタッチパッドです。TrackPointはありません。

カメラは5MPとFHD 1080p+IR ハイブリッドから選べます。いずれもプライバシーシャッター付きです。

オーディオはDolby Audioに対応します。指紋センサーも選択できます。

セキュリティはTPM 2.0、各種パスワード、ケーブルロックスロットに対応します。

レビューは以上です。

詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。

まとめ

ThinkBook 14 Gen 9(14型 Intel)の天板
引用元:Lenovo公式サイト

ThinkBook 14 Gen 9(14型 Intel)のレビューをしました。

この機種の特徴は大きく分けて3つです。

  • Thunderbolt 4×2・有線LAN・SDカードリーダーを本体に搭載
  • メモリは2スロットで最大32GB。後から増設できる
  • 64Whrで動画再生 約13.5時間。重量は約1.52kg

端子の多さを価格を抑えて手に入れたい方に向いた機種です。Thunderbolt 4が2つあって有線LANとSDカードリーダーも付くので、ドックなしでも使えます。

弱いのは画面とCPUです。WUXGAの液晶のみで、CPUも8コア8スレッドになります。

CPUの数値を取るなら、同じ世代のThinkBook 14 Gen 9(14型 AMD)という選択肢があります。8コア16スレッドのRyzen 7 250が選べます。

今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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