こんにちはマサです。
今回はHP ZBook Ultra G1a 14inch Mobile Workstation・モバイルワークステーションのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
14型のモバイルワークステーションです。このページで扱うのは「RM390P/a8050S/32/1/AG-WUX/日」で、Ryzen AI Max PRO 390・メモリ32GB・ストレージ1TBの構成です。
CPUは12コア24スレッドで、内蔵のRadeon 8050SはISV認証を取得しています。NPUは最大50 TOPSです。
重量は約1.57kgで、端子はThunderbolt 4が2つにUSB Type-C・USB Type-A・HDMIです。
いっぽうでメモリはオンボードで増やせず、有線LANの端子はありません。
HP ZBook Ultra G1a 14inch Mobile Workstationの評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 14型で高い処理性能が欲しい方(Ryzen AI Max PRO 390です)
- CADや3Dの業務ソフトを使う方(ISV認証のRadeon 8050Sです)
- 持ち歩きもする方(約1.57kgです)
- Web会議が多い方(5MPのカメラ・4スピーカーです)
向かない人
- あとからメモリを増やしたい方(オンボードです)
- 有線LANでつなぐ方(RJ45がありません)
- 大きな画面で作業したい方(14型です)
- 費用を抑えたい方
HP ZBook Ultra G1a 14inch Mobile Workstationのスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU462件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
RM390P/a8050S/32/1/AG-WUX/日(Ryzen AI Max PRO 390・32GB・1TB)で評価しています。
CPUの8.7はAMD Ryzen AI Max PRO 390のPassMark 42,870によるもの。ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)の約2.9倍です。
ストレージの8.5は1TBのPCIe SSDによるものです。
ディスプレイの6.0は14型 WUXGA(1,920×1,200)の非光沢液晶によるものです。
バッテリーの7.5は74.5Whrによるもの、携帯性の6.2は約1.57kgによるものです。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この構成は表の上から3行目(写真や動画の編集もする)までに向いています。処理性能に余裕があるからです。
HP ZBook Ultra G1a 14inch Mobile Workstationのスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | モバイルワークステーション |
| モデル番号 | RM390P/a8050S/32/1/AG-WUX/日 |
| OS | Windows 11 Pro |
| CPU | AMD Ryzen AI Max PRO 390 |
| グラフィックス | AMD Radeon 8050S グラフィックス(CPU内蔵) |
| AI機能 | NPU 最大50 TOPS |
| ディスプレイ | 14型 WUXGA 非光沢液晶(1,920×1,200)・400nit・sRGB 100% |
| メモリ | 32GB(LPDDR5x-8000・オンボード) |
| ストレージ | 1TB(PCIe 4.0 NVMe M.2) |
| 入出力 | Thunderbolt 4(USB4・40Gbps/Power Delivery・DisplayPort 2.1対応)×2 USB Type-C(10Gbps・給電非対応)×1 USB Type-A(10Gbps)×1 HDMI×1 ヘッドフォン出力/マイク入力コンボジャック×1 |
| キーボード | バックライト付き(日本語配列・防滴) |
| Webカメラ | 5MP HPプライバシーカメラ・IRカメラ(開閉式スライドカバー付き) |
| サウンド | Poly Studio 4スピーカー |
| 無線 | Wi-Fi 7/Bluetooth 5.4 |
| バッテリー | 4セル・74.5Whr 8.1時間(JEITA 3.0・動画再生時) |
| ACアダプター | 140W(USB Type-C) |
| セキュリティ | 指紋認証(電源キー内蔵)・顔認証(Windows Hello)・TPM 2.0 |
| サイズ | 約312×215×18.4mm(最大) |
| 重量 | 約1.57kg |
CPUはRyzen AI Max PRO 390
CPUはRyzen AI Max PRO 390で、グラフィックスはCPU内蔵のAMD Radeon 8050Sです。NPUは最大50 TOPSです。
PassMarkは42,870で、ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)の約2.9倍です。
2.8Kの有機EL(タッチ)を選べる構成もあります。
| モデル | CPU | メモリ | ストレージ |
| RM385P/a8050S/32/1 | Ryzen AI Max PRO 385 | 32GB | 1TB |
| RM390P/a8050S/32/1(この記事の構成) | Ryzen AI Max PRO 390 | 32GB | 1TB |
| RM395P/a8060S/64/1 | Ryzen AI Max+ PRO 395 | 64GB | 1TB |
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
14型・WUXGAの液晶
この構成の画面は14型・1,920×1,200(16:10)の非光沢液晶で、輝度は400nit、色域はsRGB 100%です。
カメラは5MPのHPプライバシーカメラ(開閉式スライドカバー付き)とIRカメラです。スピーカーはPoly Studioの4スピーカーです。
端子の構成
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| Thunderbolt 4(USB4・40Gbps/Power Delivery・DisplayPort 2.1対応) | 2 |
| USB Type-C(10Gbps・給電非対応) | 1 |
| USB Type-A(10Gbps) | 1 |
| HDMI | 1 |
| ヘッドフォン出力/マイク入力コンボジャック | 1 |
充電はHP 140W スリムUSB Type-Cアダプターで行います。MIL-STD-810H に適合します。無線はWi-Fi 7(MediaTek MT7925)とBluetooth 5.4で、NFCも搭載します。
約1.57kgの本体
本体は約312×215×18.4mm(最大)、重量は約1.57kgです。バッテリー駆動時間は8.1時間(JEITA 3.0・動画再生時)です。
付属のACアダプターは140W(USB Type-C)です。キーボードはバックライト付き・日本語配列・防滴です。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はHP公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
HP ZBook Ultra G1a 14inch Mobile Workstationのレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- Ryzen AI Max PRO 390・32GB・1TB
- Radeon 8050S(ISV認証)・NPU 最大50 TOPS
- 約1.57kg・Thunderbolt 4×2
Ryzen AI Max PRO 390とISV認証のRadeon 8050Sを、約1.57kgの14型にまとめたモバイルワークステーションです。持ち歩きながら3DやCADの作業をしたい人に向いています。
注意したいのは、メモリがオンボードで増やせないこと、有線LANがないことです。有線LANが必要なら、HP ZBook 8 G2a 14inch Mobile Workstationと比べてから選ぶのがおすすめです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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