こんにちはマサです。
今回はHP Limited Edition Scuderia Ferrari AI PC・ビジネスノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
スクーデリア・フェラーリの名を冠した、HPの14型の限定モデルです。このページで扱うのはスタンダードモデル(DV4G2PT)で、Core Ultra X7 368H・メモリ64GB・ストレージ1TBの構成です。
画面は14型・2.8KのTandem OLED(タッチ・700nit)で、グラフィックスはインテル Arc B390 GPU、NPUは最大50 TOPSです。
端子はThunderbolt 4が2つにUSB Type-C・USB Type-A・HDMIです。重量は約1.382kg(最軽量構成)で、バッテリーは68Whrです。
いっぽうでキーボードは英語配列で、メモリはオンボードで増やせません。
HP Limited Edition Scuderia Ferrari AI PCの評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- デザインにこだわる方(フェラーリの限定モデルです)
- 画面の美しさを重視する方(2.8K Tandem OLED・700nitです)
- メモリをたっぷり使う方(64GBです)
- 写真や動画の編集もする方(Core Ultra X7・Arc B390です)
向かない人
- 日本語配列のキーボードを使いたい方(英語配列です)
- 映り込みが気になる方(光沢の画面です)
- 有線LANでつなぐ方(RJ45がありません)
- 費用を抑えたい方
HP Limited Edition Scuderia Ferrari AI PCのスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU462件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
スタンダードモデル(DV4G2PT:Core Ultra X7 368H・64GB・1TB)で評価しています。
CPUの7.9はIntel Core Ultra X7 368HのPassMark 33,550によるもの。ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)の約2.3倍です。
ストレージの8.5は1TBのPCIe SSDによるものです。
ディスプレイの8.5は14型 2.8K(2,880×1,800)の有機ELによるものです。
バッテリーの6.8は68Whrによるもの、携帯性の7.1は約1.382kg(最軽量構成)によるものです。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この構成は表の上から3行目(写真や動画の編集もする)までに向いています。処理性能に余裕があるからです。
HP Limited Edition Scuderia Ferrari AI PCのスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | ビジネスノートPC(レッド) |
| モデル番号 | DV4G2PT(スタンダードモデル) |
| OS | Windows 11 Pro |
| CPU | インテル Core Ultra X7 368H |
| グラフィックス | インテル Arc B390 GPU(CPU内蔵) |
| AI機能 | NPU 最大50 TOPS |
| ディスプレイ | 14型 2.8K Tandem OLED(2,880×1,800)・光沢・タッチ・700nit |
| メモリ | 64GB(LPDDR5X・オンボード) |
| ストレージ | 1TB(PCIe NVMe) |
| 入出力 | Thunderbolt 4(USB Type-C・40Gbps/Power Delivery・DisplayPort 2.1対応)×2 USB Type-C(10Gbps・Power Delivery/DisplayPort 1.4対応)×1 USB Type-A(5Gbps)×1 HDMI 2.1×1 ヘッドフォン出力/マイク入力コンボジャック×1 |
| キーボード | バックライト付き(英語配列・防滴) |
| Webカメラ | 5MP AI Webカメラ・IRカメラ(プライバシーシャッター付き) |
| サウンド | Poly Studio クアッドスピーカー |
| 無線 | Wi-Fi 7/Bluetooth 6.0 |
| バッテリー | 6セル・68Whr 約12時間(MobileMark 30) |
| ACアダプター | 100W(USB Type-C・GaN) |
| セキュリティ | 指紋認証・顔認証(Windows Hello)・TPM 2.0 |
| サイズ | 約312.7×217.0×16.45mm(最厚部) |
| 重量 | 約1.382kg~(最軽量構成。構成により異なる) |
CPUはCore Ultra X7 368H
CPUはCore Ultra X7 368Hで、グラフィックスはCPU内蔵のインテル Arc B390 GPUです。NPUは最大50 TOPSです。
PassMarkは33,550で、ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)の約2.3倍です。
製品ページに載っている構成はこの1つです。
| モデル | CPU | メモリ | ストレージ |
| スタンダードモデル(DV4G2PT・この記事の構成) | Core Ultra X7 368H | 64GB | 1TB |
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
14型・2.8KのTandem OLED
画面は14型・2,880×1,800(16:10)の光沢のTandem OLEDで、タッチ操作に対応し、輝度は700nitです。
カメラは5MPのAI Webカメラ(HP Auto Frame)とIRカメラで、プライバシーシャッターが付きます。スピーカーはPoly Studioのクアッドスピーカーです。
端子の構成
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| Thunderbolt 4(USB Type-C・40Gbps/Power Delivery・DisplayPort 2.1対応) | 2 |
| USB Type-C(10Gbps・Power Delivery/DisplayPort 1.4対応) | 1 |
| USB Type-A(5Gbps) | 1 |
| HDMI 2.1 | 1 |
| ヘッドフォン出力/マイク入力コンボジャック | 1 |
USB Type-Cは3つとも給電と映像出力に対応します。MIL-STD-810H(19項目)に適合します。無線はWi-Fi 7(インテル BE211)とBluetooth 6.0です。
約1.382kgの本体
本体は約312.7×217.0×16.45mm(最厚部)、重量は約1.382kgです。バッテリー駆動時間は約12時間(MobileMark 30)です。
付属のACアダプターは100W(USB Type-C・GaN)です。キーボードはバックライト付き・英語配列・防滴です。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はHP公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
HP Limited Edition Scuderia Ferrari AI PCのレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- Core Ultra X7 368H・64GB・1TB
- 14型 2.8K Tandem OLED・700nit
- 約1.382kg・Thunderbolt 4×2
スクーデリア・フェラーリの限定デザインに、Core Ultra X7 368H・64GB・1TBと2.8KのTandem OLEDを組み合わせた限定モデルです。性能とデザインの両方にこだわる人に向いています。
注意したいのは、キーボードが英語配列で、画面が光沢であることです。日本語配列が必要なら、HP EliteBook X G2i 14 AI PCと比べてから選ぶのがおすすめです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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