こんにちはマサです。
今回はASUS Chromebook CM14 Flip(CM1402F)・Chromebookのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
14型のChromebookです。このページで扱うのはMediaTek Kompanio 520・メモリ8GB・ストレージ64GBの構成(CM1402FM2A-EC0046)です。
画面が360°回転する2in1で、タッチパネルに対応します。製品ページによると、ASUS USI Penが付属する構成があります。
端子はType-Cが2つにコンボジャックとmicroSDカードリーダー。米国軍用規格(MIL-STD 810H)に準拠しています。
いっぽうでCPUのKompanio 520は処理性能がかなり控えめで、Type-Aの端子もありません。
ASUS Chromebook CM14 Flip(CM1402F)の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- タブレットとしても使いたい方(画面が360°回転します)
- 手書きでメモを取りたい方(USI Pen対応です)
- Googleのアプリが中心の学習・業務の方
- 丈夫さを重視する方(MIL-STD 810H準拠です)
向かない人
- 処理性能を重視する方(Kompanio 520です)
- Type-Aの機器をつなぐ方(Type-Aはありません)
- Windowsのソフトを使う方(ChromeOSです)
- ストレージを多く使う方(64GBです)
ASUS Chromebook CM14 Flip(CM1402F)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU462件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 4GB=4.5/8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 64GB=2.0/128GB=3.5/256GB=5.0/512GB=7.0 |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| 画面サイズ | ディスプレイの対角サイズ | 13型=5.0/15型=7.0/17型=9.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
ASUS Storeの構成(MediaTek Kompanio 520・8GB・64GB)で評価しています。
このチャートにはバッテリーの軸がありません。日本語の仕様表に容量の記載がないためです(グローバルサイトは42Whとしていますが、日本の構成と同じかは書かれていません)。代わりに「画面サイズ」を入れています。
CPUの0.2はMediaTek Kompanio 520のPassMark 3,693によるもの。ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)を大きく下回ります。ChromeOSはWindowsより軽いので、同じ数値のWindows機と同じ体感にはなりません。それでもタブを多く開く使い方には向きません。
ストレージの2.0はeMMC 64GBによるもの。当サイトの換算表は256GB=5.0から始まるため、Chromebookの記事では64GB=2.0/128GB=3.5を足しています。
ディスプレイの4.5は14型 フルHD(1,920×1,080)のタッチパネルで、色域がNTSC 45%と狭いため(ASUSのグローバルサイトの記載)、フルHDの5.0から下げています。
画面サイズの6.0は14型、携帯性の6.2は約1.56kgによるものです。
Chromebookのスペック目安
ChromebookはWindows機と前提が違い、ファイルをクラウドに置いて使うのが基本です。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | MediaTek Kompanio 500番台 | 8GB | 64GB以上 |
| 学習やオンライン授業が中心 | MediaTek Kompanio 800番台以上 | 8GB〜16GB | 128GB以上 |
| 画像編集やAndroidアプリも使う | MediaTek Kompanio Ultra Intel Core i3〜i5 | 16GB | 256GB以上 |
| Linux開発環境も動かす | Intel Core i5以上 | 16GB以上 | 256GB以上 |
この構成は表のいちばん上の行(Web・動画視聴・文書作成が中心)に当てはまります。ブラウザとGoogleのアプリで済む使い方に向いた、学習用・業務用のChromebookです。
ASUS Chromebook CM14 Flip(CM1402F)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | Chromebook |
| モデル番号 | CM1402FM2A-EC0046 |
| OS | ChromeOS |
| CPU | MediaTek Kompanio 520 |
| ディスプレイ | 14.0型ワイドTFTカラー液晶(1,920×1,080)グレア・タッチパネル 360°回転 |
| メモリ | 8GB LPDDR4X-2933 |
| ストレージ | 64GB eMMC |
| 入出力 | USB3.2 Gen1(Type-C・映像出力/給電対応)×2 microSDカードリーダー×1 コンボジャック×1 |
| キーボード | Chiclet Keyboard |
| Webカメラ | 92万画素(プライバシーシャッター付き) |
| ACアダプター | 45W(Type-C) |
| 堅牢性 | MIL-STD 810H準拠(製品ページの記載) |
| サイズ | 324.6×226.7×18.3〜20.8mm |
| 重量 | 約1.56kg |
画面が360°回転する2in1
画面は14型・1,920×1,080のタッチパネルで、360°回転します。ノートPC・テント・タブレットの形で使えます。
製品ページによると、スタイラスペン(ASUS USI Pen)が付属する構成があります。
CPUはKompanio 520
CPUはMediaTek Kompanio 520です。PassMarkでは「MediaTek MT8186」として登録されていて、3,693です(サンプル45件)。
ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)を大きく下回ります。この記事を書くにあたって、当サイトの比較表に追加しました。ChromeOSはWindowsより軽いので、同じ数値のWindows機と同じ体感にはなりません。それでもタブを多く開く使い方には向きません。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
端子とバッテリー
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB3.2 Gen1(Type-C・映像出力/給電対応) | 2 |
| microSDカードリーダー | 1 |
| コンボジャック | 1 |
Type-Cは2つとも映像出力と給電に対応し、付属は45WのType-Cアダプターです。製品ページは、最大12.1時間の駆動をうたっています。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はASUS公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
ASUS Chromebook CM14 Flip(CM1402F)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 360°回転する14型の2in1 Chromebook
- USI Pen対応のタッチパネル
- Kompanio 520・8GB・64GB
タッチパネルとペンで、ノートPCとタブレットの両方の使い方ができる14型のChromebookです。学習用や、手書きを多く使う業務に向いています。
注意したいのは、CPUのKompanio 520の処理性能がかなり控えめなこと、Type-Aの端子がないことです。処理性能が必要なら、Kompanio 540を積んだChromebook CM14(CM1405)と比べてから選ぶのがおすすめです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




コメント