こんにちはマサです。
今回はASUS Chromebook CM30 Detachable(CM3001)・Chromebookのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
10.5型のデタッチャブル(キーボード着脱式)Chromebookです。このページで扱うのはMediaTek Kompanio 520・メモリ8GB・ストレージ128GBの構成(CM3001DM2A-R70006)です。
ASUS Storeの商品画像によると、キーボードと170°まで角度を変えられるスタンドカバー、本体に収納できるASUS USI Penが付属します。
タブレット単体は約609g・最薄部8.95mm(ASUS Storeの商品画像の記載)で、インカメラとアウトカメラはどちらも503万画素です。
いっぽうでCPUのKompanio 520は処理性能がかなり控えめで、端子はType-Cが1つだけです。
ASUS Chromebook CM30 Detachable(CM3001)の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- タブレットとしても使いたい方(キーボードを外せます)
- 手書きでメモを取りたい方(USI Penが付属し、本体に収納できます)
- 軽さを重視する方(タブレットのみ約609gです)
- 写真やWeb会議にカメラを使う方(イン・アウトとも503万画素です)
向かない人
- 処理性能を重視する方(Kompanio 520です)
- 周辺機器を多くつなぐ方(端子はType-C×1です)
- 大きな画面で作業したい方(10.5型です)
- Windowsのソフトを使う方(ChromeOSです)
ASUS Chromebook CM30 Detachable(CM3001)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU462件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 4GB=4.5/8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 64GB=2.0/128GB=3.5/256GB=5.0/512GB=7.0 |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| 画面サイズ | ディスプレイの対角サイズ | 13型=5.0/15型=7.0/17型=9.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
ASUS Storeの構成(MediaTek Kompanio 520・8GB・128GB)で評価しています。
このチャートにはバッテリーの軸がありません。日本語の仕様表にバッテリー容量の記載がないためです。代わりに「画面サイズ」を入れています。
CPUの0.2はMediaTek Kompanio 520のPassMark 3,693によるもの。ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)を大きく下回ります。ChromeOSはWindowsより軽いので、同じ数値のWindows機と同じ体感にはなりません。それでもタブを多く開く使い方には向きません。
ストレージの3.5はeMMC 128GB(ASUS Storeの商品画像とストアの構成表の記載)によるもの。当サイトの換算表は256GB=5.0から始まるため、Chromebookの記事では64GB=2.0/128GB=3.5を足しています。
ディスプレイの6.0は10.5型 WUXGA(1,920×1,200)のタッチパネルによるものです。ASUSのグローバルサイトは400nit・sRGB 118%としています。
画面サイズの2.5は10.5型、携帯性の10.0は約0.61kg(Start from。ASUS Storeの商品画像は約609g・タブレットのみの重量としています)によるものです。
Chromebookのスペック目安
ChromebookはWindows機と前提が違い、ファイルをクラウドに置いて使うのが基本です。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | MediaTek Kompanio 500番台 | 8GB | 64GB以上 |
| 学習やオンライン授業が中心 | MediaTek Kompanio 800番台以上 | 8GB〜16GB | 128GB以上 |
| 画像編集やAndroidアプリも使う | MediaTek Kompanio Ultra Intel Core i3〜i5 | 16GB | 256GB以上 |
| Linux開発環境も動かす | Intel Core i5以上 | 16GB以上 | 256GB以上 |
この構成は表のいちばん上の行(Web・動画視聴・文書作成が中心)に当てはまります。ブラウザとGoogleのアプリで済む使い方に向いた、学習用・業務用のChromebookです。
ASUS Chromebook CM30 Detachable(CM3001)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | デタッチャブル型Chromebook(フォグシルバー) |
| モデル番号 | CM3001DM2A-R70006 |
| OS | ChromeOS |
| CPU | MediaTek Kompanio 520 |
| グラフィックス | Arm Mali-G52 MC2(CPU内蔵) |
| ディスプレイ | 10.5型ワイドTFTカラー液晶(1,920×1,200)グレア・タッチパネル |
| メモリ | 8GB LPDDR4X-2933 |
| ストレージ | 128GB eMMC |
| 入出力 | USB3.2 Gen1(Type-C)×1 マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 |
| 付属品 | デタッチャブルキーボード・スタンドカバー・ASUS USI Pen(ASUS Storeの商品画像の記載) |
| Webカメラ | インカメラ 503万画素/アウトカメラ 503万画素(オートフォーカス対応) |
| ACアダプター | 45W(Type-C) |
| サイズ | タブレット:259.5×169.2×8.95mm キーボード・スタンドカバー装着時:267.76×182.85×19.6mm |
| 重量 | 約0.61kg(タブレットのみ) |
キーボードとペンが付属する2in1
本体はタブレットで、着脱できるキーボードと、170°まで角度を調整できるスタンドカバーが付属します(ASUS Storeの商品画像の記載)。
ASUS USI Penは本体に収納でき、ASUS Storeの商品画像は約15秒の充電で約45分使えるとしています。
CPUはKompanio 520
CPUはMediaTek Kompanio 520です。PassMarkでは「MediaTek MT8186」として登録されていて、3,693です。
ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)を大きく下回ります。ChromeOSはWindowsより軽いので、同じ数値のWindows機と同じ体感にはなりません。それでもタブを多く開く使い方には向きません。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
約609gのタブレット
タブレット単体は幅259.5×奥行き169.2×高さ8.95mmで、ASUS Storeの商品画像は約609gとしています。キーボードとスタンドカバーを付けると、高さは19.6mmになります。
端子はType-Cが1つとコンボジャックだけです。Type-Cは映像出力と給電に対応し、付属は45WのType-Cアダプターです。ASUS Storeの商品画像は、米国軍用規格(MIL-STD 810H)準拠としています。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はASUS公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
ASUS Chromebook CM30 Detachable(CM3001)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- キーボード・スタンドカバー・USI Pen付きの10.5型
- タブレット単体で約609g
- Kompanio 520・8GB・128GB
キーボードとペンが最初からそろい、タブレットとノートの両方の形で使える小型のChromebookです。手書きのメモや、持ち歩いての学習に向いています。
注意したいのは、CPUのKompanio 520の処理性能がかなり控えめなこと、端子がType-C×1だけなことです。処理性能や画面の大きさが欲しいなら、Kompanio 540・12.1型のChromebook CM32 Detachable(CM3206)と比べてから選ぶのがおすすめです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




コメント