こんにちはマサです。
今回はASUS Vivobook 18(M1807GA)・スタンダードノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
18型の大画面ノートです。このページで扱うのはRyzen AI 5 430・メモリ16GB・ストレージ512GBの構成(M1807GA)です。
画面は1,920×1,200のIPS液晶で、リフレッシュレートは144Hz。NPUは最大50 TOPSで、Copilot+ PCの要件を満たします。
メモリは16GBのオンボードに加えて、SO-DIMMスロットが1つ空いています。102キーのキーボードと赤外線カメラも備えます。
いっぽうで重量は約2.6kg。持ち運ぶより、机に置いて使う機種です。
ASUS Vivobook 18(M1807GA)の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- とにかく大きな画面で作業したい方(18型です)
- 画面を広く使いたい方(画面占有率90%です)
- あとからメモリを増やしたい方(空きのSO-DIMMスロットがあります)
- Copilot+ PCのAI機能を使いたい方(NPUは最大50 TOPSです)
向かない人
- 持ち歩いて使う方(約2.6kgです)
- 処理性能を重視する方(CPUは4コア8スレッドです)
- 高解像度の画面を求める方(18型で1,920×1,200です)
- Thunderbolt機器を使う方(Type-CはUSB3.2 Gen1です)
ASUS Vivobook 18(M1807GA)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU450件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| NPU | AIアクセラレーターの処理性能(TOPS) | 40TOPS(Copilot+ PCの要件)=6.0/80TOPS=10.0 |
| 画面サイズ | ディスプレイの対角サイズ | 13型=5.0/15型=7.0/17型=9.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
ASUS Storeの既定の構成(Ryzen AI 5 430・16GB・512GB)で評価しています。
このチャートにはバッテリーの軸がありません。日本語の仕様表・製品ページ・ASUS Storeに、バッテリー容量(Wh)の記載がないためです。推測で埋めず、代わりに「画面サイズ」を入れています。携帯性も約2.6kgで0点に近くなるため、この機種の特徴である画面サイズとNPUを入れました。
CPUの4.6はRyzen AI 5 430のPassMark 12,992によるもので、ノートPC向けCPU450件の中央値(14,714)を下回ります。
ディスプレイの6.8は、1,920×1,200で144Hzという組み合わせによるものです(IPSは製品ページ、100% sRGBはASUS Storeの商品画像の記載)。NPUの7.0は最大50 TOPS、画面サイズの10.0は18型(上限)によるものです。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この構成は表のいちばん上の行(Web・動画視聴・文書作成が中心)に当てはまります。CPUが4コア8スレッドなので、写真編集を日常的にするならRyzen AI 7 445の構成を選ぶほうが安心です。
ASUS Vivobook 18(M1807GA)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | スタンダードノートPC(クワイエットブルー) |
| モデル番号 | M1807GA(Ryzen AI 5 430・16GB・512GBの構成) |
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | AMD Ryzen AI 5 430(4コア8スレッド/最大4.5GHz) |
| グラフィックス | AMD Radeon グラフィックス(CPU内蔵) |
| AI機能 | NPU 最大50 TOPS(プロセッサ全体で最大80 TOPS) |
| ディスプレイ | 18.0型 IPS液晶(1,920×1,200)ノングレア・144Hz 100% sRGB(ASUS Storeの商品画像の記載) |
| メモリ | 16GB(オンボード) 空きSO-DIMMスロット×1 |
| ストレージ | 512GB(PCI Express 4.0 x4接続) |
| 入出力 | USB3.1(Type-C)×2 USB3.2 Gen1(Type-A)×2 HDMI×1 |
| キーボード | 102キー日本語キーボード(バックライト付き) |
| Webカメラ | 207万画素 赤外線(IR)カメラ(Windows Hello対応) |
| 無線 | Wi-Fi 6/Bluetooth 5.4 |
| バッテリー | 4セル(容量の記載なし) |
| 消費電力 | 最大約68W |
| サイズ | 402.5×274.5×18.6〜19.9mm |
| 重量 | 約2.6kg |
画面は18型・144Hz
画面は18型・1,920×1,200のIPS液晶で、表面はノングレア、リフレッシュレートは144Hzです。
ASUS Storeの商品画像は色域を100% sRGB、画面占有率を90%としています。18型で1,920×1,200なので、文字の細かさより表示の大きさを優先した画面です。
CPUはRyzen AI 5 430。NPUは50 TOPS
CPUはRyzen AI 5 430。4コア8スレッドで、最大4.5GHzまで上がります。
PassMarkは12,992で、ノートPC向けCPU450件の中央値(14,714)を下回ります。Web閲覧や文書作成は問題ありませんが、重い処理を続ける用途には向きません。
ASUS Storeには、6コア12スレッドのRyzen AI 7 445の構成も並んでいます。
| ASUS Storeの構成 | メモリ | ストレージ |
| Ryzen AI 5 430 | 16GB | 512GB(この記事の構成) |
| Ryzen AI 7 445 | 16GB | 512GB |
| Ryzen AI 7 445 | 32GB | 512GB |
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
端子とキーボード
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB3.1(Type-C・映像出力/給電対応) | 2 |
| USB3.2 Gen1(Type-A) | 2 |
| HDMI | 1 |
| 有線LAN(RJ45) | なし |
Type-Cは2つともデータ転送・映像出力・本体への給電に対応します。無線はWi-Fi 6とBluetooth 5.4です。
キーボードは102キーの日本語キーボードで、バックライトも付きます。Webカメラは赤外線カメラで、Windows Helloの顔認証に対応します。
約2.6kgの18型
本体は402.5×274.5×18.6〜19.9mm、重量は約2.6kg。ノートPCとしては大きく重いので、据え置きで使う前提の機種です。
メモリは16GBのオンボードで、SO-DIMMスロットが1つ空いています。仕様表の上位構成は16GB+16GBの32GBです。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はASUS公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
ASUS Vivobook 18(M1807GA)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 18型・144Hzの大画面
- NPU 50 TOPSのCopilot+ PC
- 重量は約2.6kgの据え置き向け
ノートPCの中でも大きな18型の画面を、144Hzで使える機種です。家で大画面のノートを1台置いておきたい人に向いています。
注意したいのは、約2.6kgと持ち歩きには向かないこと、CPUが4コア8スレッドで処理性能が控えめなことです。重い作業もするなら、Ryzen AI 7 445の構成を選ぶのがおすすめです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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