こんにちはマサです。
今回はASUS TUF Gaming A18(FA808UM)・ゲーミングノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
18型のゲーミングノートPCです。このページで扱うのはRyzen 7 260とRTX 5060 Laptop GPUの構成(FA808UM-R7R5060)です。
画面は18.0型の1,920×1,200で144Hz。メモリ16GB、ストレージ1TB、バッテリーは90Whです。
テンキー付きの107キー日本語キーボードに、USB4と有線LANを備えます。天板はアルミで、ヒンジは180度開きます。
いっぽうで重量は約2.6kg、ACアダプターは240W。完全に据え置き向けの大きさです。
ASUS TUF Gaming A18(FA808UM)の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| ゲーム性能 | CPU・GPU・ディスプレイのリフレッシュレートなど、ゲームの快適さに直結する性能 |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 拡張性・端子 | 端子の種類と数、メモリやSSDの増設可否 |
| デザイン・質感 | 外観、筐体の素材、仕上げ |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- とにかく画面を大きくしたい方(18.0型の1,920×1,200です)
- テンキー付きのフルサイズキーボードを使いたい方(107キー日本語配列です)
- 有線LANやUSB4を使う方
- バッテリー容量を重視する方(90Whです)
向かない人
- 持ち歩く予定がある方(約2.6kg、ACアダプターは240Wです)
- 高い解像度の画面が欲しい方(18型で1,920×1,200です)
- メモリを最初から多く積みたい方(この構成は16GBです)
- USB4で充電もしたい方(USB4側は給電に対応しません。充電はもう一方のType-Cか、付属のACアダプターです)
ASUS TUF Gaming A18(FA808UM)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU443件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| グラフィックス | PassMark(G3D Mark) | ノートPC向けGPUの最高値で10.0、ミドルクラスで5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・リフレッシュレート・パネル | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
ASUS Storeで売られている構成(Ryzen 7 260・RTX 5060 Laptop GPU・16GB・1TB)で評価しています。
CPUのRyzen 7 260はPassMark 27,938で、ノートPC向けCPU443件の中央値(14,649)の1.9倍です。
グラフィックスのRTX 5060 Laptop GPUは当サイトの比較表で16,758。ノート向けGPUのミドルクラスの基準にしている13,000の1.3倍です。
ディスプレイの6.8は、1,920×1,200で144Hzという組み合わせによるものです。18型という大きさは当サイトの換算には入らないので、数値には表れません。
バッテリーの9.0は90Whによるものです。
ゲーミングノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、遊びたいゲームと設定によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | グラフィックボード | |
| 初級者 | Intel Core i5〜i7 Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen 5〜7 | 16GB | RTX 3050以上 RTX 4050以上 RTX 5050以上 |
| 中級者 | Intel Core i7 Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen 7 | 16GB〜32GB | RTX 3060以上 RTX 4060以上 RTX 5060以上 |
| 上級者 | Intel Core i7〜i9 Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen 7〜9 | 32GB | RTX 4070以上 RTX 5070以上 |
| 超上級者 | Intel Core i9 Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen 9 | 32GB以上 | RTX 4080以上 RTX 5080以上 |
この構成は表の中級者の行に当てはまります。RTX 5060 Laptop GPUとメモリ16GBという組み合わせだからです。18型の大きな画面でも解像度は1,920×1,200なので、描画の負荷は16型の同解像度機と変わりません。重いタイトルを高設定で動かしたいなら、同じ筐体のRTX 5070構成が候補になります。
ASUS TUF Gaming A18(FA808UM)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | 18型ゲーミングノートPC |
| モデル番号 | FA808UM-R7R5060 |
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | AMD Ryzen 7 260(8コア16スレッド) |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU(8GB GDDR7) 最大115W/NVIDIA Optimus対応 |
| AI機能 | AMD Ryzen AI(NPU 最大16 TOPS) |
| メモリ | 16GB(DDR5-5600) 2スロット(ASUSの製品ページは「アップグレード可能なデュアルRAM」と案内) |
| ストレージ | 1TB(PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2) |
| ディスプレイ | 18.0型ワイド 1,920×1,200 ノングレア(NTSC 72%) リフレッシュレート:144Hz/NVIDIA G-SYNC対応(製品ページの記載) |
| 冷却 | 第2世代 Arc Flow Fans 2基+大型の背面通気孔 |
| 入出力 | USB4(Type-C・映像出力対応)×1 USB3.2 Gen2(Type-C・映像出力/給電対応)×1 USB3.2 Gen2(Type-A)×2 USB2.0×1 HDMI×1 有線LAN(RJ45)×1 コンボジャック×1 |
| キーボード | 107キー日本語キーボード(RGBイルミネート・テンキー付き) 打鍵距離1.7mm |
| 無線 | Wi-Fi 6E(802.11ax)/Bluetooth 5.4 |
| カメラ | 207万画素赤外線(IR)カメラ(Windows Hello 顔認証対応) |
| サウンド | ステレオスピーカー(2W×2)、アレイマイク内蔵 |
| バッテリー | 90Wh(4セル リチウムポリマー) |
| 消費電力 | ASUSスリムパワージャック/240W(20V・12A) |
| 堅牢性 | MIL-STD-810H準拠 |
| サイズ | 幅399×奥行き283×高さ18.9〜26.7mm(突起部除く) |
| 重量 | 約2.6kg |
18型で1,920×1,200・144Hz
ディスプレイは18.0型の1,920×1,200でノングレア。リフレッシュレートは144Hzで、ASUSの製品ページではNVIDIA G-SYNC対応と案内されています。
18型という大きさのわりに、解像度は16型クラスと同じ1,920×1,200です。そのぶん文字やアイコンは大きく表示され、描画の負荷も16型の同解像度機と変わりません。
当サイトの換算では6.8。解像度は標準的で、144Hzぶんが上乗せされた位置です。画面の大きさは換算に入らないので、数値には表れません。
アスペクト比は16:10。ASUSは18型という大きさを活かして、テンキー付きのフルサイズキーボードと大型のタッチパッドを載せたと説明しています。
GPUはRTX 5060 Laptop GPUを最大115Wで
| GPU | ビデオメモリ | PassMark(G3D Mark) |
| RTX 5060 Laptop GPU | 8GB GDDR7 | 16,758 |
| RTX 5070 Laptop GPU(上位構成) | 8GB GDDR7 | 19,118 |
この構成のGPUはRTX 5060 Laptop GPUで、ビデオメモリは8GB GDDR7。ASUSの表記では最大115Wです。
当サイトの比較表では16,758で、ノート向けGPUのミドルクラスの基準にしている13,000の1.3倍。1,920×1,200で144Hzを狙うには十分な位置にあります。
同じ筐体にはRTX 5070 Laptop GPU(19,118)の構成もあります。画面は共通なので、どこまでフレームレートを伸ばしたいかで選ぶことになります。
GPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
CPUはRyzen 7 260
| CPU | コア数 | スレッド数 | クロック(最大) | NPU | PassMark |
| Ryzen 7 260 | 8コア | 16スレッド | 5.1GHz | 最大16 TOPS | 27,938 |
CPUはRyzen 7 260。8コア16スレッドで、最大5.1GHzまで上がります。PassMarkは27,938で、ノートPC向けCPU443件の中央値(14,649)の1.9倍です。
NPUは最大16 TOPS。Copilot+ PCの基準(40 TOPS)には届かないので、AI処理をNPUで回したい場合は別の機種が対象になります。
メモリはDDR5-5600が16GB。ASUSの製品ページでは「アップグレード可能なデュアルRAMとSSDストレージスロット」と案内されているので、あとから足せます。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
冷却は第2世代Arc Flow Fansと大型通気孔
冷却は第2世代のArc Flow Fansを2基と、背面の大型通気孔を組み合わせた構成です。ASUSはこの2つをA18の特徴として挙げています。
ACアダプターはASUSスリムパワージャックの240W。本体と合わせると、持ち運びは現実的ではありません。
筐体はMIL-STD-810Hのテストをクリアしています。
端子はUSB4とRJ45
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB4(Type-C・映像出力対応/給電非対応) | 1 |
| USB3.2 Gen2(Type-C・映像出力/給電対応) | 1 |
| USB3.2 Gen2(Type-A) | 2 |
| USB2.0(Type-A) | 1 |
| HDMI | 1 |
| 有線LAN(RJ45) | 1 |
| マイク/ヘッドホン/ヘッドセット・コンボジャック | 1 |
Type-Cは2つ。USB4のほうは映像出力とデータ転送に対応しますが、本機への給電には対応しません。充電をType-Cで行う場合は、もう片方のUSB3.2 Gen2側を使います。
USB Type-Aは3.2 Gen2が2つとUSB 2.0が1つ。有線LAN(RJ45)もあります。
カメラは207万画素の赤外線カメラで、Windows Helloの顔認証が使えます。
アルミ天板と180度ヒンジ
天板はアルミで、TUF Gamingのロゴが入ります。ヒンジは180度開くので、机の高さや姿勢に合わせて角度を決められます。
キーボードは107キーの日本語配列で、テンキー付き。打鍵距離は1.7mmです。タッチパッドも大型になっています。
本体は約2.6kg、サイズは幅399×奥行き283mm。18型なので、設置する机の奥行きは先に測っておきたいところです。
ASUS Storeに並んでいる構成は以下の2つです。
| ASUS Storeの構成 | グラフィックス | メモリ/ストレージ |
| FA808UM-R7R5060 | RTX 5060 Laptop(最大115W) | 16GB/1TB |
| もうひとつの構成 | RTX 5070 Laptop | 16GB/1TB |
レビューは以上です。
詳細について気になる方はASUS公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
ASUS TUF Gaming A18(FA808UM)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 18.0型 1,920×1,200・144Hzの大画面
- RTX 5060 Laptop GPUを最大115W、バッテリーは90Wh
- 107キーのテンキー付き日本語キーボードと有線LAN
18型の大画面に、Ryzen 7 260とRTX 5060 Laptop GPUを組み合わせたゲーミングノートPCです。テンキー付きのフルサイズキーボードや180度開くヒンジなど、大きさを活かした作りになっています。
注意したいのは、約2.6kgの重量と240WのACアダプター、そして18型でも解像度は1,920×1,200であることです。机に据えて使う一台として選ぶなら、画面の大きさはそのまま利点になります。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。





コメント