こんにちはマサです。
今回はROG Zephyrus G16(2026)・ゲーミングノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
16型のゲーミングノートPCで、重量は約1.85kg、厚さは14.9mmからです。2026年モデルのGU606シリーズで、このページで扱うのはRTX 5070 Laptop GPUの構成です。
画面は16型の有機ELで240Hz。CPUはCore Ultra 9 386H、メモリ32GB、ストレージ1TBです。
端子はThunderbolt 4とフルサイズのSDカードリーダー。無線はWi-Fi 7です。
いっぽうでGPUはRTX 5070で最大115W。メモリは基板直付けで増設できません。
ROG Zephyrus G16(2026)の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| ゲーム性能 | CPU・GPU・ディスプレイのリフレッシュレートなど、ゲームの快適さに直結する性能 |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 拡張性・端子 | 端子の種類と数、メモリやSSDの増設可否 |
| デザイン・質感 | 外観、筐体の素材、仕上げ |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 16型で2kgを切るゲーミングノートPCが欲しい方(約1.85kgです)
- 画面を優先したい方(16型の有機EL・240Hzです)
- Thunderbolt 4とフルサイズのSDカードリーダーを使う方
- Wi-Fi 7の無線が要る方
向かない人
- 価格を抑えたい方(RTX 5070の構成としては高い部類に入ります)
- 重いタイトルを高画質で動かしたい方(RTX 5070・最大115Wです)
- メモリを後から足したい方(LPDDR5Xで基板直付けです)
- 有線LANが必要な方(RJ45の端子はありません)
ROG Zephyrus G16(2026)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU440件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| グラフィックス | PassMark(G3D Mark) | ノートPC向けGPUの最高値で10.0、ミドルクラスで5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・リフレッシュレート・パネル | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
ASUS Storeで売られている構成(Core Ultra 9 386H・RTX 5070 Laptop GPU・32GB・1TB)で評価しています。
CPUのCore Ultra 9 386HはPassMark 35,924で、ノートPC向けCPU440件の中央値(14,544)の2.5倍です。グラフィックスのRTX 5070 Laptop GPUは19,118で、ミドルクラスの上という位置です。
6軸のなかで飛び抜けているのはディスプレイの10.0です。16型の有機EL・240Hzで、解像度とリフレッシュレートとパネルの3つがそろっています。
同じGU606でRTX 5070 Ti・5080・5090を積む構成もあります。グラフィックスはそれぞれ8.5・9.5・10.0になります。
ゲーミングノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、遊びたいゲームと設定によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | グラフィックボード | |
| 初級者 | Intel Core i5〜i7 Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen 5〜7 | 16GB | RTX 3050以上 RTX 4050以上 RTX 5050以上 |
| 中級者 | Intel Core i7 Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen 7 | 16GB〜32GB | RTX 3060以上 RTX 4060以上 RTX 5060以上 |
| 上級者 | Intel Core i7〜i9 Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen 7〜9 | 32GB | RTX 4070以上 RTX 5070以上 |
| 超上級者 | Intel Core i9 Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen 9 | 32GB以上 | RTX 4080以上 RTX 5080以上 |
この構成は表の上級者の行に当てはまります。RTX 5070 Laptop GPUとメモリ32GBなので、重いタイトルでも設定を調整すれば動きます。超上級者の行を狙うなら、同じGU606のRTX 5080・5090の構成が候補になります。
ROG Zephyrus G16(2026)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | 16型ゲーミングノートPC |
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | インテル Core Ultra 9 プロセッサー 386H(16コア16スレッド) |
| グラフィックス | GeForce RTX 5070 Laptop GPU(8GB GDDR7) 最大115W |
| AI機能 | インテル AI Boost(NPU 最大50 TOPS) |
| メモリ | 32GB(LPDDR5X-8533) 基板直付けで増設不可 |
| ストレージ | 1TB(PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2) |
| ディスプレイ | 16.0型 有機EL(ROG Nebula HDR Display) リフレッシュレート:240Hz 反射防止(AR)対応 |
| 冷却 | ベイパーチャンバー Tri-Fanテクノロジー 液体金属サーマルコンパウンド (構成により異なる) |
| 入出力 | Thunderbolt 4(Type-C)×1 USB3.2 Gen2(Type-C・PD対応)×1 USB3.2 Gen2(Type-A)×2 HDMI×1 SDカードリーダー(SDXC)×1 コンボジャック×1 |
| 無線 | Wi-Fi 7(802.11be)/Bluetooth 6.0 |
| カメラ | 207万画素赤外線カメラ(Windows Hello顔認証対応) |
| サウンド | 6スピーカー(2W×2、1W×4)、アレイマイク内蔵 |
| バッテリー | リチウムポリマー(4セル/90Wh) |
| 消費電力 | 最大約250W |
| サイズ | 幅354×奥行き246×高さ14.9〜16.4mm |
| 重量 | 約1.85kg |
16型の有機ELで240Hz
この機種の見どころは画面です。16.0型の有機ELで、リフレッシュレートは240Hz。ASUSが「ROG Nebula HDR Display」と呼ぶパネルで、反射防止(AR)にも対応します。
フルHD・60Hzを5.0とする当サイトの換算では10.0です。この機種の6軸でいちばん高い数値になります。
有機ELは黒の表現が液晶と違います。暗い場面の多いタイトルや映像を観る用途でも差が出ます。240Hzあるので、競技性の高いタイトルでも足を引っ張りません。
ASUSの製品ページでは、Nebula HDRエンジンとHDRキャリブレーション、Dolby Vision対応を挙げています。
RTX 5070 Laptop GPUは最大115W
| GPU | ビデオメモリ | PassMark(G3D Mark) |
| RTX 5070 Laptop GPU | 8GB GDDR7 | 19,118 |
| RTX 5070 Ti Laptop GPU | 12GB GDDR7 | 22,470 |
| RTX 5080 Laptop GPU | 16GB GDDR7 | 26,281 |
| RTX 5090 Laptop GPU | 24GB GDDR7 | 28,373 |
ASUS Storeで売られている構成のGPUはRTX 5070 Laptop GPUで、ビデオメモリは8GB GDDR7、最大115Wです。
当サイトの比較表ではRTX 5070 Laptop GPUが19,118。ミドルクラスの上という位置です。画面が240Hzの有機ELなので、GPUのほうが先に頭打ちになる組み合わせです。画質を落としてフレームレートを稼ぐ使い方なら噛み合いますが、最高画質で240Hzを狙う構成ではありません。
GU606にはRTX 5070 Ti・5080・5090を積む構成もあります。画面を活かしたいなら上の構成が向きます。
GPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
CPUはCore Ultra 9 386H
| CPU | コア数 | スレッド数 | クロック(最大) | NPU | PassMark |
| Core Ultra 9 386H | 16コア | 16スレッド | 4.9GHz | 最大50 TOPS | 35,924 |
CPUはCore Ultra 9 386H。16コア16スレッドで、NPUは最大50 TOPSです。
PassMarkは35,924で、ノートPC向けCPU440件の中央値(14,544)の2.5倍です。HXシリーズを積む厚いゲーミングノートPC(5万〜6万)には届きませんが、薄い筐体に収める前提としては十分な性能です。
NPUがあるので、Copilot+ PC向けの機能や手元でのAI処理にも使えます。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
約1.85kg・厚さ14.9mmから
重量は約1.85kg、厚さは14.9〜16.4mmです。16型のゲーミングノートPCは2.5kgを超える機種も多いので、持ち運ぶ前提なら差は大きいです。
RTX 5070 Ti以上の構成は約1.95kg・最厚部17.9mmになります。GPUを上げると重さと厚みが増える設計です。
ACアダプターは最大約250Wです。本体が軽くても電源まわりは相応の大きさになります。
冷却はベイパーチャンバーとTri-Fan
冷却はASUSが「ROG インテリジェント冷却システム」と呼ぶ一式です。ベイパーチャンバー、Tri-Fanテクノロジー、液体金属のグリス、新設計の通気孔を組み合わせています。
ASUSは「品番によって異なる」と注記しています。構成によって入るものと入らないものがあります。
軽い作業のときはファンを止める0dBアンビエントクーリングにも対応します。
端子はThunderbolt 4とフルサイズSD
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| Thunderbolt 4(Type-C) | 1 |
| USB3.2 Gen2(Type-C・Power Delivery対応) | 1 |
| USB3.2 Gen2(Type-A) | 2 |
| HDMI | 1 |
| SDカードリーダー(SDXC) | 1 |
| マイク/ヘッドホン・コンボジャック | 1 |
Type-Cは2つで、片方がThunderbolt 4、もう片方がUSB3.2 Gen2(Power Delivery対応)です。カードリーダーはSDXC対応のフルサイズです。
有線LANの端子はありません。無線はWi-Fi 7とBluetooth 6.0です。
カメラは207万画素の赤外線カメラで、Windows Helloの顔認証が使えます。スピーカーは6基です。
GU606の構成は4つ
ASUSの仕様表に載っているGU606の構成は以下の4つです。
| 構成 | グラフィックス | メモリ | 重量 |
| GU606AX-U9R5090G | RTX 5090 Laptop(24GB) | 64GB | 約1.95kg |
| GU606AW-U9R5080G | RTX 5080 Laptop(16GB) | 64GB | 約1.95kg |
| GU606AR-U9R5070TIG32G | RTX 5070 Ti Laptop(12GB) | 32GB | 約1.95kg |
| GU606AP-U9R5070G | RTX 5070 Laptop(8GB) | 32GB | 約1.85kg |
CPUはどの構成もCore Ultra 9 386Hで、ストレージは1TB、画面も共通です。違うのはGPUとメモリ、そして重量と厚みです。
ASUS Storeでは構成ごとに別のページで売られています。この記事はRTX 5070の構成(GU606AP-U9R5070G)のページを見ています。RTX 5070 Tiの構成については別の記事にまとめました。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はASUS公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
ROG Zephyrus G16(2026)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 16型の有機EL・240Hzという画面
- 約1.85kg・厚さ14.9mmからの薄さ
- Thunderbolt 4とフルサイズSD、Wi-Fi 7の端子まわり
16型で約1.85kgのゲーミングノートPCです。画面は有機ELの240Hz、CPUはCore Ultra 9 386H、GPUはRTX 5070 Laptop GPU、メモリは32GBです。
注意したいのは、GPUがRTX 5070で最大115Wに抑えられていること、メモリが基板直付けであること、有線LANが無いことです。画面に見合う性能が欲しいなら、同じGU606のRTX 5070 Ti以上の構成が候補になります。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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