こんにちはマサです。
今回はYoga 9i 2-in-1 Gen 11 Aura Edition(14型 Intel)・2-in-1ノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
Yogaの2-in-1シリーズで最上位にあたる14型です。画面が360度回転します。
14型 2.8K(2880×1800)の有機ELで、100% DCI-P3・99% Adobe RGB・Delta E<1という仕様です。
ラップトップ・スタンド・テント・タブレットに加えて、新しいキャンバスモードにも切り替えられます。
重量は約1.29kgで、Yoga Pen Gen 2が付属します。
Yoga 9i 2-in-1 Gen 11 Aura Edition(14型 Intel)の評価

※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- イラストやメモをペンで書く方
- 色域と色精度のある画面が欲しい方
- 1台で複数のモードを使い分けたい方
- 軽さを重視する方(約1.29kg)
向かない人
- メモリを後から増設したい方(オンボードです)
- 重い処理を続ける方(8コアです)
- 映り込みが気になる方(光沢ありです)
- 有線LANが必要な方(ありません)
Yoga 9i 2-in-1 Gen 11 Aura Edition(14型 Intel)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU426件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
直販で確認できた構成をもとに評価したものです。
ディスプレイの9.5は14型 2.8K(2880×1800)有機EL・120Hz・100% DCI-P3によるもの。当サイトの一覧でも上位の数値です。
CPUの6.1は8コア8スレッドのCore Ultra 7 355によるもの。省電力重視のシリーズなので、数値は控えめです。
携帯性の7.5は約1.29kgによるもの。2-in-1としては軽い部類です。
バッテリーの7.0は70Whによるもの。14型としては大きめの容量です。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この機種は表の上から2行目まで対応できます。8コアのCPUなので、本格的な動画編集を続ける用途では力不足になります。
Yoga 9i 2-in-1 Gen 11 Aura Edition(14型 Intel)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| OS | Windows 11 Home 64bit(日本語版) |
| CPU | インテル Core Ultra 7 プロセッサー 355(8コア8スレッド) LPEコア 最大3.50GHz/Pコア 最大4.70GHz |
| メモリ | LPDDR5X-7467 オンボード 32GB ※スロットなし。増設できません |
| ストレージ | 512GB/1TB SSD(M.2 2242 PCIe NVMe Gen4) ※選択可能 |
| グラフィックス | CPU内蔵(インテル グラフィックス) |
| ディスプレイ | 14型 2.8K 有機EL(2880×1800)16:10・光沢あり・マルチタッチ対応 PureSight Pro/HDR 1000 True Black/Dolby Vision 100% sRGB・100% DCI-P3・99% Adobe RGB・Delta E<1 1,100nit(HDRピーク)/500nit・120Hz可変・ゴリラガラス3 |
| キーボード | バックライト付きキーボード(日本語) キーストローク1.5mm・Dynamic Force Feedback |
| カメラ | 500万画素カメラ + IRカメラ、マイク |
| 無線 | Wi-Fi 7(2×2)+ Bluetooth |
| ペン | Lenovo Yoga Pen Gen 2 付属 |
| 本体寸法 | 約 317.21 × 222.62 × 15.29mm(最薄部) |
| 重量 | 約1.29kg |
| バッテリー | 70Wh(4セル) 65W USB Type-C スリム ACアダプター |
| カラー | コズミックブルー |
処理性能
CPUはCore Ultra 7 355の1種類です。8コア8スレッドで、当サイトの比較表では20,173です。
省電力に振った構成なので、数値そのものは高くありません。イラスト制作やメモ取り、写真の調整といった用途が主になります。
グラフィックスはインテル グラフィックスで、独立GPUは選べません。
Copilot+ PCに対応します。Windowsのローカル処理によるAI機能が使えます。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
ディスプレイ

14型 2.8K(2880×1800)の有機ELが1種類です。16:10で、ゴリラガラス3で覆われています。
100% sRGB・100% DCI-P3・99% Adobe RGB・Delta E<1という色まわりの数値が公表されています。ここまで出しているノートPCは多くありません。
HDRピークは1,100nit、通常時は500nitです。HDR 1000 True BlackとDolby Visionに対応します。
リフレッシュレートは120Hzの可変です。ペンで描くときの追従にも効きます。
光沢ありのパネルなので、明るい場所では映り込みが出ます。
5つのモードとペン

ヒンジが360度回転し、ラップトップ・スタンド・テント・タブレットの4モードに切り替えられます。
Gen 11では新たにキャンバスモードが加わり、5モード構成になりました。描画の姿勢を取りやすくするためのモードです。
Lenovo Yoga Pen Gen 2が付属します。傾き検知とパームリジェクションに対応し、ボタンの割り当ても変えられます。
筐体はオールアルミニウムで、コンフォートエッジデザインが採用されています。
Smart Noteというメモ機能が組み込まれ、ロック画面からの記録やOneNote同期に対応します。
メモリとストレージ
メモリはLPDDR5X-7467のオンボードで32GBです。スロットがないので増設・交換はできません。
直販で確認できた構成はいずれも32GBでした。購入時に決める必要があります。
ストレージは512GBと1TBから選べます。M.2 2242のPCIe NVMe Gen4 SSDです。
2242という短いサイズなので、交換用のSSDを探すときは規格に注意が必要です。
入力と端子
キーボードはバックライト付きの日本語配列です。キーストローク1.5mm、キーディッシュ0.3mmで、Dynamic Force Feedbackに対応します。
カメラは500万画素+IRカメラで、Windows Helloの顔認証に使えます。
無線はWi-Fi 7(2×2)とBluetoothに対応します。有線LANはありません。
端子の一覧はレノボの日本語ページに掲載がありません。正確な構成は公式サイトの「カスタマイズする」画面でご確認ください。
ACアダプターは65WのUSB Type-C(スリムタイプ)です。
バッテリーと携帯性

重量は約1.29kgです。14型の2-in-1としては軽い部類に入ります。
バッテリーは70Whの4セルです。14型としては大きめの容量です。
駆動時間はレノボの日本語ページに掲載がありません。2.8K有機EL・120Hzという構成なので、カタログ値より短めに見ておくのが安全です。
本体の厚みは最薄部で15.29mmです。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。
まとめ

Yoga 9i 2-in-1 Gen 11 Aura Edition(14型 Intel)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 14型 2.8K 有機EL。99% Adobe RGB・Delta E<1まで公表されている
- キャンバスモードを含む5モード。Yoga Pen Gen 2が付属
- 約1.29kg・70Wh。メモリはオンボード32GB固定
ペンで描く用途を中心に、色の正確さも欲しい方に向いた機種です。画面の仕様はこのクラスでは頭ひとつ抜けています。
弱いのはCPUとメモリです。8コア8スレッドで、メモリはオンボードの32GB固定になります。
同じ2-in-1で価格を抑えたいなら、Yoga 7i 2-in-1 Gen 11 Aura Edition(14型 Intel)という選択肢があります。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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