こんにちはマサです。
今回はLegion 5i Gen 11 15.3型・ゲーミングノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
このノートPCは、15.3型でCore Ultra 9まで選べる構成の幅が広いモデルです。
最上位構成ではCore Ultra 9 290HX Plusを選べます。PassMark 58,498で、当サイトのCPU比較表ではノートPC向け361件の中で最高値です。
ディスプレイは15.3型の有機ELで165Hz。本体は約1.93kgと、16型のLegionより一回り小さく軽い作りです。
Legion 5i Gen 11 15.3型の評価

※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| ゲーム性能 | CPU・GPU・ディスプレイのリフレッシュレートなど、ゲームの快適さに直結する性能 |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 拡張性・端子 | 端子の種類と数、メモリやSSDの増設可否 |
| デザイン・質感 | 外観、筐体の素材、仕上げ |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 16型より小さい15型クラスを探している方
- CPU性能を重視する方
- 構成を細かく選んで価格を調整したい方
- 白と黒から筐体色を選びたい方
向かない人
- 240Hz以上の高リフレッシュレートが必要な方(本機は165Hzです)
- RTX 5070 Ti以上の性能が必要な方(本機はRTX 5070までです)
- SDカードリーダーを本体に必要とする方(非搭載です)
Legion 5i Gen 11 15.3型のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU426件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| グラフィックス | PassMark(G3D Mark) | ノートPC向けGPUの最高値で10.0、ミドルクラスで5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・リフレッシュレート・パネル | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
最上位構成(Core Ultra 9 290HX Plus + RTX 5070 + 32GB + 2TB)で評価したものです。
CPUが10.0と、ノートPC向けCPUの中で最高値です。Core Ultra 9 290HX Plusは、当サイトの比較表でApple M5 Maxなどを上回っています。
ストレージも2TBまで選べるため10.0です。グラフィックスはRTX 5070までで7.5にとどまります。
※バッテリー容量はレノボ公式に記載がないため、同クラスのLegionと同じ80Whr相当として計算した推定値です。
ゲーミングノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、遊びたいゲームと設定によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | グラフィックボード | |
| 初級者 | Intel Core i5〜i7 Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen 5〜7 | 16GB | RTX 3050以上 RTX 4050以上 RTX 5050以上 |
| 中級者 | Intel Core i7 Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen 7 | 16GB〜32GB | RTX 3060以上 RTX 4060以上 RTX 5060以上 |
| 上級者 | Intel Core i7〜i9 Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen 7〜9 | 32GB | RTX 4070以上 RTX 5070以上 |
| 超上級者 | Intel Core i9 Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen 9 | 32GB以上 | RTX 4080以上 RTX 5080以上 |
Legion 5i Gen 11は構成の幅が広く、RTX 5060構成なら中級者クラス、RTX 5070構成なら上級者クラスにあたります。
Legion 5i Gen 11 15.3型のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| CPU | インテル Core 7 プロセッサー 245HX インテル Core Ultra 7 プロセッサー 251HX インテル Core Ultra 9 プロセッサー 290HX Plus ※選択可能 |
| OS | Windows 11 Home 64bit |
| メモリ | 16GB/24GB/32GB ※選択可能 |
| ストレージ | 512GB/1TB/2TB SSD(PCIe NVMe/M.2) ※選択可能 |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU NVIDIA GeForce RTX 5070 Laptop GPU ※選択可能 |
| ディスプレイ | 15.3型 WQXGA(2560×1600)有機EL(OLED)16:10 リフレッシュレート:165Hz 1000nit(HDRピーク)/500nit(SDR標準) DCI-P3 100%、DisplayHDR True Black 1000 NVIDIA G-SYNC・Advanced Optimus対応 |
| 冷却 | Legion Coldfront |
| 通信 | 無線LAN/有線LAN:イーサネット(RJ-45) |
| 本体寸法 | 約 344 × 244.5 × 18.95〜19.95mm |
| 重量 | 約1.93kg |
| カラー | エクリプスブラック/グレシャーホワイト ※選択可能 |
ゲーム性能
CPUは3種類、グラフィックスはRTX 5060とRTX 5070から選べます。
最上位のCore Ultra 9 290HX Plusは、当サイトのCPU比較表でノートPC向けの最高値です。16型の上位モデルPro 7iが搭載するCore Ultra 9 275HXより上の数値になります。
一方でグラフィックスはRTX 5070までです。CPUに対してGPUが控えめなので、CPU性能が効く作業に向いた構成です。
GPUの性能差が気になる方は、当サイトのGPU比較表もあわせてご確認ください。
ディスプレイ
15.3型の有機ELディスプレイを搭載しています。
- 解像度:WQXGA(2560×1600)
- リフレッシュレート:165Hz
- 輝度:1000nit(HDRピーク)/500nit(SDR標準)
- 色域:DCI-P3 100%
HDRピークで1000nitに達するため、HDR対応ゲームや映像で明暗の差が出やすいパネルです。
ブルーライトとフリッカーについてTÜV Rheinlandの認証を取得しており、長時間の使用を想定した作りになっています。
冷却システム

Legion Coldfrontを搭載しています。
ゲーミングノートPCは、冷却が追いつかないと性能が落ちる(サーマルスロットリング)ことがあります。15.3型で厚さ約19mmという本体にCore Ultra 9を積むため、冷却は性能を左右する要素です。
最上位のPro 7iに搭載されるベイパーチャンバー式(Coldfront: Vapor)と比べると、こちらは標準的な構成です。
AI機能

Lenovo AI Engine+を搭載しており、動作状況に応じてシステムを自動で最適化します。
あわせてLegion Spaceで、ゲームの起動やパフォーマンス設定をまとめて管理できます。
入出力端子

端子の構成は以下のとおりです。
| 種類 | 内容 |
| 映像・データ | HDMI Thunderbolt 4(Type-C/USB PD/DP Alt Mode) USB 10Gbps(Type-C/USB 3.2 Gen2/USB PD/DP Alt Mode) USB 5Gbps(Type-A/USB 3.2 Gen1)×3 ※1つはAlways On対応 |
| 電源・ネットワークほか | 電源コネクタ イーサネット・コネクター(RJ-45) マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック プライバシーシャッタースイッチ |
Thunderbolt 4とUSB Type-Cを備え、USB Type-Aも3つあります。1つはAlways On対応で、本体の電源が入っていなくても充電に使えます。
一方で、SDカードリーダーは搭載されていません。必要な場合は、同じGen 10世代のLegion 7iを検討することになります。
外観

カラーはエクリプスブラックとグレシャーホワイトの2色から選べます。
本体寸法は約344×244.5×18.95〜19.95mm、重量は約1.93kg。16型のLegionより一回り小さく、2kgを切っています。
キーボードはRGBライティングに対応しています。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。
まとめ

Legion 5i Gen 11 15.3型のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- Core Ultra 9 290HX Plusまで選べる、ノートPC最高クラスのCPU性能
- 15.3型・165Hzの有機ELディスプレイ
- 約1.93kgと、16型Legionより小さく軽い本体
CPU性能を重視する方には有力な選択肢です。16型の上位モデルより高いCPU性能を、より小さい本体で得られます。
ただしグラフィックスはRTX 5070まで、ディスプレイは165Hzなので、ゲーム性能を最優先するなら16型のPro 5iやPro 7iのほうが合う場面もあります。
15型クラスで性能を確保したい方に向いた機種だと思います。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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