こんにちはマサです。
今回はIdeaPad Slim 3i Gen 11(17型 Intel)・スタンダードノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
IdeaPad Slim 3iの17型です。ノートPCとしては大きい部類に入ります。
17.3型のフルHD(1920×1080)IPS液晶で、300nit・72% NTSC。テンキーも付きます。
メモリは最大32GB、ストレージは最大1TBまで選べます。
本体カラーはルナグレーとコズミックブルーの2色です。重量は約2.03kgになります。
IdeaPad Slim 3i Gen 11(17型 Intel)の評価

※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- とにかく大きい画面が欲しい方(17.3型)
- テンキーを使う方
- 机に据えて使う方(持ち歩く前提でない方)
- メモリを32GBまで選びたい方
向かない人
- 持ち歩く方(約2.03kgです)
- 高解像度の画面が欲しい方(フルHDのみです)
- バッテリー容量を確認してから買いたい方(公式に記載がありません)
- 端子の構成を事前に知りたい方(公式に記載がありません)
IdeaPad Slim 3i Gen 11(17型 Intel)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU422件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0 |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| 画面サイズ | ディスプレイの対角サイズ | 13型=5.0/15型=7.0/17型=9.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
直販で確認できた最上位の構成で評価したものです。
このチャートにはバッテリーの軸がありません。レノボの日本語ページにバッテリー容量(Whr)の記載がなく、仕様書も公開されていないためです。推測で埋めるより、外して出すほうが誠実だと考えました。代わりに、この機種を選ぶ理由そのものである「画面サイズ」を軸に入れています。
画面サイズの9.3は17.3型によるもの。13型=5.0/15型=7.0/17型=9.0として換算しています。
携帯性の3.9は約2.03kgによるもの。当サイトで扱ったノートPCの中では重いほうです。
CPUの5.2はCore 5 320によるもの。ノートPC向けCPU422件の中央値(14,657)をわずかに上回る位置です。
ディスプレイの5.5は17.3型 フルHD(1920×1080)IPS液晶・300nit・72% NTSC・60Hzによるもの。
スタンダードノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core 3〜5 AMD Ryzen 5 | 8GB〜16GB | 256GB以上 |
| 学習・表計算・資料作成が多い | Intel Core 5〜7 Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen 7 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 5〜7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| 本格的な動画編集・開発をする | Intel Core Ultra 7以上 | 32GB以上 | 1TB以上 |
この機種は表の上から2行目まで対応できます。メモリを32GB、ストレージを1TBまで選べるので容量には余裕がありますが、CPUはCore シリーズまでです。
IdeaPad Slim 3i Gen 11(17型 Intel)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| OS | Windows 11 Home 64bit(日本語版) |
| CPU | インテル Core 5 プロセッサー 320 インテル Core 5 プロセッサー 315 インテル Core 3 プロセッサー 304 ※選択可能 |
| メモリ | 8GB/16GB/32GB ※選択可能 |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB SSD(PCIe NVMe/M.2) ※選択可能 |
| グラフィックス | CPU内蔵(インテル グラフィックス) |
| ディスプレイ | 17.3型 フルHD IPS液晶(1920×1080)非光沢・16:9 300nit・72% NTSC・60Hz・ノンタッチ |
| キーボード | JIS配列(テンキー付き) マルチタッチパッド |
| カメラ | IRカメラ搭載(Windows Helloの顔認証に対応) |
| オーディオ | ステレオスピーカー・Dolby Audio対応 |
| 本体寸法 | 約 399 × 274 × 19.9mm(最薄部) |
| 重量 | 約2.03kg |
| バッテリー | Rapid Charge Boost対応 ※容量(Whr)と駆動時間はレノボの日本語ページに掲載がありません |
| カラー | ルナグレー/コズミックブルー |
| 端子 | レノボの日本語ページに一覧の掲載がありません ※公式サイトの製品写真では、側面にUSB Type-AとSDカードリーダーが確認できます |
画面サイズと表示
17.3型のフルHD(1920×1080)IPS液晶です。ノートPCとしては大きい部類で、この機種を選ぶ理由そのものになります。
300nit・72% NTSC・60Hz・非光沢・ノンタッチという仕様です。当サイトで扱ったIdeaPad Slim 3iの中で、輝度と色域が公表されているのはこの17型だけです。14型・16型はどちらも記載がありません。
ただし比率は16:9で、14型・16型の16:10とは違います。縦方向の表示量では16:10のほうが有利なので、文書を読む作業が中心なら16型も比べる価値があります。
解像度はフルHDなので、画面が大きいぶんドットの密度は下がります。文字を大きく表示したい方には向きますが、作業領域の広さを求めるなら物足りません。
同じシリーズの16型と比べると、以下のようになります。
| 項目 | 17型(本機) | 16型 Core |
| 画面 | 17.3型 フルHD(1920×1080)16:9 | 16.0型 WUXGA(1920×1200)16:10 |
| 輝度・色域 | 300nit・72% NTSC | 記載なし |
| メモリ | 8GB/16GB/32GB | 16GB固定 |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB | 512GB固定 |
| 重量 | 約2.03kg | 約1.68kg |
| カラー | ルナグレー/コズミックブルー | ルナグレー |
画面の大きさ・輝度と色域の情報・メモリとストレージの選択肢はこちら、比率と重量は16型が有利です。
処理性能
CPUはCore シリーズから3種類です。
| CPU | PassMark | コア |
| インテル Core 5 320 | 15,424 | 6コア6スレッド |
| インテル Core 5 315 | 14,591 | 6コア6スレッド |
| インテル Core 3 304 | 12,294 | 5コア5スレッド |
上位2つは6コア6スレッド、Core 3 304は5コアです。いずれもCore Ultraではないので、NPUは20TOPS未満でCopilot+ PCには該当しません。
数値はどれも中央値の前後に収まります。学習や文書作成、動画視聴には十分ですが、動画編集のような重い処理には向きません。
グラフィックスはCPU内蔵のインテル グラフィックスです。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
メモリとストレージ

メモリは8GB・16GB・32GBから選べます。同じシリーズの14型・16型が16GB固定なので、ここは17型だけの利点です。
ストレージも256GB・512GB・1TBから選べます。
ただしスロット数と増設の可否は、レノボの日本語ページに記載がありません。14型・16型はいずれも「1スロット・空0・最大16GB」なので、この機種も購入時に決める前提で考えたほうが安全です。
長く使うつもりなら、メモリ16GB以上とSSD 512GB以上を選んでおくと安心です。
キーボードと入力

17型なのでテンキーが付きます。キーピッチにも余裕があり、数字入力や長文の作業には有利です。
ポインティングデバイスはマルチタッチパッドです。
カメラはIRカメラを搭載し、Windows Helloの顔認証に対応します。パスワードを打たずにサインインできます。
オーディオはステレオスピーカーでDolby Audioに対応します。レノボは「ノイズの中でも会話音声が聞き取りやすい」と案内しています。
キー数と指紋センサーの有無は、レノボの日本語ページに記載がありません。
筐体とカラー

本体カラーはルナグレーとコズミックブルーの2色です。IdeaPad Slim 3iの14型・16型はルナグレーだけなので、色を選べるのはこの17型だけです。
本体寸法は約399×274×19.9mm(最薄部)です。17型としては薄いほうですが、奥行きが274mmあるので、置き場所は先に確認しておいたほうがいいです。
重量は約2.03kgです。持ち歩く前提の機種ではありません。
底面には横一列の通気口があります。
端子の一覧はレノボの日本語ページに掲載がありません。公式サイトの製品写真では、側面にUSB Type-AとSDカードリーダーが確認できます。正確な構成は公式サイトの「カスタマイズする」画面でご確認ください。
バッテリーと持ち運び

バッテリー容量(Whr)と駆動時間は、レノボの日本語ページに掲載がありません。仕様書も公開されていないため、この記事では数値を出せません。
レノボは「高性能バッテリーを搭載」「Rapid Charge Boostにより作業の合間に素早く充電できる」とだけ案内しています。
同じシリーズの14型・16型は50Whr〜60Whrなので、同程度と考えるのが自然ですが、確定した情報ではありません。
重量が約2.03kgある以上、毎日持ち歩く機種ではありません。机に据えて使い、必要なときだけ移動させる使い方が合います。
電源につないで使う前提なら、バッテリーの情報が分からない点はそれほど問題になりません。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。
まとめ

IdeaPad Slim 3i Gen 11(17型 Intel)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 17.3型 フルHD・300nit・72% NTSC。テンキー付き
- メモリ32GB・SSD 1TBまで選べる(14型・16型は固定)
- 重量は約2.03kg。バッテリー容量は公式に記載なし
とにかく大きい画面が欲しくて、机に据えて使う方に向いた機種です。メモリとストレージの選択肢が広いのも、同じシリーズの14型・16型にはない利点です。
弱いのは解像度と重量、そして公開されている情報の少なさです。フルHDのまま17.3型に広げる形で、約2.03kg。バッテリー容量も端子の一覧も公式に記載がありません。
持ち運びも考えるなら、同じシリーズの16型という選択肢があります。16:10で約1.68kg、駆動時間も公表されています。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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