【レビュー】IdeaPad Slim 3i Gen 11(14型 Core 5) | 16GB+512GBの入門機

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IdeaPad Slim 3i Gen 11(14型 Core 5)の本体 ガジェット
引用元:Lenovo公式サイト

こんにちはマサです。

今回はIdeaPad Slim 3i Gen 11(14型 Core 5)・スタンダードノートPCのレビューをしていきます。

結論からお伝えすると、

IdeaPad Slim 3iの14型で、Core 5 315を積む入門構成です。

重量は約1.39kg。同じシリーズのCore Ultra版より40g軽くなります。

メモリ16GBとSSD 512GBが最初から付いて、学習や事務作業には十分な構成です。

ただしNPUは最大15TOPSでCopilot+ PCには該当せず、バッテリーも50Whrになります。

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IdeaPad Slim 3i Gen 11(14型 Core 5)の評価

IdeaPad Slim 3i Gen 11(14型 Core 5)の本体
引用元:Lenovo公式サイト

総合点・・・・・・3.4
処理性能・・・・・3.0
コスパ・・・・・・4.0
携帯性・・・・・・4.0
入力・画面・・・・3.0
デザイン・堅牢性・3.5

※評価はmasalog運営者の主観です

各項目は1.0〜5.0で評価しています。

点数意味
5.0このクラスで最高水準
4.0十分に満足できる
3.0標準的。価格なりで不足はない
2.0用途によっては足りない
1.0おすすめしない

5項目の内容は以下のとおりです。

項目見ているもの
処理性能CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ
コスパ絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか
携帯性重量・本体サイズ・バッテリー容量
入力・画面キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ
デザイン・堅牢性外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応

総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。

向いている人

  • 学習や事務作業が中心の方
  • 最初から16GB+512GBが欲しい方
  • 14型で1.4kgを切る機種を探している方
  • 構成を迷わず決めたい方(CPUは1種類)

向かない人

  • Copilot+ PCの機能を使いたい方(NPU 最大15TOPSです)
  • メモリを増設したい方(16GB・1スロット空きなし)
  • 外で長く使う方(動画再生 約12.8時間です)
  • 指紋認証を使いたい方(搭載しません)

IdeaPad Slim 3i Gen 11(14型 Core 5)のスペック評価

各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。

各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。

項目基準にしている数値換算のしかた
CPUPassMark(CPU Mark)ノートPC向けCPU422件の最高値で10.0、中央値で5.0
メモリ容量8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0
ストレージ容量と規格256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5)
ディスプレイ解像度・パネル・リフレッシュレートフルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点
バッテリーバッテリー容量(Whr)50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0
携帯性本体の重量0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0

CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。

構成は1種類なので、そのまま評価したものです。

CPUの5.0は6コア6スレッドのCore 5 315によるもの。ノートPC向けCPU422件の中央値(14,657)とほぼ同じ位置です。

バッテリーの5.0は50Whrによるもの。駆動時間は動画再生時で約12.8時間です。

メモリの7.0は16GB、ストレージの7.0は512GBによるもの。どちらも増やせません。

ディスプレイの6.0は14.0型 WUXGA(1920×1200)のIPS液晶によるもの。

携帯性の7.1は約1.39kgによるもの。14型としては標準的です。

スタンダードノートPCのスペック目安

どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。

CPUメモリストレージ
Web・動画視聴・文書作成が中心Intel Core 3〜5
AMD Ryzen 5
8GB〜16GB256GB以上
学習・表計算・資料作成が多いIntel Core 5〜7
Intel Core Ultra 5
AMD Ryzen 7
16GB512GB以上
写真編集・軽い動画編集をするIntel Core Ultra 5〜716GB〜32GB512GB以上
本格的な動画編集・開発をするIntel Core Ultra 7以上32GB以上1TB以上

この機種は表の上から2行目まで対応できます。学習や資料作成なら余裕がありますが、写真編集や動画編集を日常的にやるなら別の機種を見たほうが安全です。

IdeaPad Slim 3i Gen 11(14型 Core 5)のスペック

主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。

項目内容
OSWindows 11 Home 64bit(日本語版)
CPUインテル Core 5 プロセッサー 315(6コア・1.50GHz/ターボブースト時 4.40GHz)
NPU 最大15TOPS
メモリDDR5-5600 SODIMM 16GB(16GB×1)
最大16GB ※スロット数1(空0)。出荷時の容量は変更できません
ストレージ512GB SSD(PCIe NVMe/M.2)
グラフィックスCPU内蔵(インテル グラフィックス)
ディスプレイ14.0型 WUXGA IPS液晶(1920×1200)約1,677万色・16:10・光沢なし
キーボード84キー JIS配列(Fnキー・Windowsキー・Copilotキー付き)
マルチタッチパッド
カメラFHD 1080pカメラ+IRカメラ(プライバシーシャッター付き)
指紋センサー搭載しません
オーディオステレオスピーカー(2.0W×2)・Dolby Audio対応
デジタルアレイマイクロホン
カードスロットSDカードリーダー
無線Wi-Fi 6対応(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)
Bluetooth 5.3
有線LANには対応しません
本体寸法約 314.4 × 222.1 × 16.9mm(最薄部)
重量約1.39kg
バッテリー固定式 3セル 50Whr
動画再生時 約12.8時間・アイドル時 約20.3時間(JEITA 3.0)
充電時間 約2時間(Rapid Charge Boost対応)
カラールナグレー

処理性能

CPUはCore 5 315の1種類だけです。6コア6スレッド、1.50GHz(ターボブースト時 4.40GHz)という構成です。

PassMarkは14,591。ノートPC向けCPU422件の中央値(14,657)とほぼ同じ位置です。文書作成やブラウザ、動画視聴なら不足はありません。

NPUは最大15TOPSです。Copilot+ PCの条件(40TOPS以上)には届かないので、ローカル処理のAI機能を使いたいならCore Ultra版を見ることになります。

グラフィックスはCPU内蔵のインテル グラフィックスです。

同じシリーズのCore Ultra版と比べると、以下のようになります。

項目14型 Core 5(本機)14型 Core Ultra
CPUCore 5 315(6コア6スレッド・14,591)Core Ultra 7 355(8コア8スレッド・20,173)
NPU最大15TOPS最大49TOPS(Copilot+ PC対応)
バッテリー50Whr(動画再生 約12.8時間)60Whr(動画再生 約23.3時間)
メモリ16GB(1スロット・空0)同じ
重量約1.39kg約1.43kg

重量だけがこちら、CPU・NPU・バッテリーはCore Ultra版が上回ります。価格差で選ぶ機種です。

CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。

ディスプレイ

14.0型 WUXGA(1920×1200)のIPS液晶です。選択肢はこれだけになります。

約1,677万色・16:10・光沢なしという仕様です。

色域と輝度はレノボ公式の仕様に記載がないため、色を厳密に見る作業には向かないと考えたほうが安全です。

16:10なので、縦方向の表示量は16:9の画面より多くなります。文書やWebページを読む用途に向く比率です。

タッチパネルの設定はありません。

バッテリーと携帯性

IdeaPad Slim 3i Gen 11(14型 Core 5)を閉じた状態(薄さ)
引用元:Lenovo公式サイト

バッテリーは50Whrで、動画再生時は約12.8時間、アイドル時は約20.3時間(JEITA 3.0)です。

同じシリーズのCore Ultra版は60Whrで約23.3時間なので、10時間以上の差が付きます。外で長く使うなら、そちらを選ぶ価値があります。

充電時間は約2時間で、Rapid Charge Boostに対応します。

重量は約1.39kgです。本体の厚みは最薄部で16.9mmです。

通学や通勤で毎日持ち歩くなら許せる重さですが、1kg前後の機種と比べれば差は感じます。

メモリと拡張性

IdeaPad Slim 3i Gen 11(14型 Core 5)の天板
引用元:Lenovo公式サイト

メモリは16GBで、スロットは1つ。すでに16GBのモジュールで埋まっています。上限も16GBなので、あとから増やす道はありません。

仕様書にも「出荷時のメモリ容量を変更することはできません」と明記されています。

ストレージは512GBのPCIe NVMe SSDです。

この価格帯で8GBではなく16GBが最初から載るのは利点です。Windowsとブラウザ、オフィスアプリを同時に開いても詰まりにくくなります。

入出力端子

IdeaPad Slim 3i Gen 11(14型 Core 5)を斜め後ろから見たところ
引用元:Lenovo公式サイト

端子の構成は以下のとおりです。

端子数
USB Type-C(USB 5Gbps/USB PD・DP Alt Mode対応)1
USB-A(USB 5Gbps)2
HDMI1
SDカードリーダー1
マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック1
電源コネクター(丸型)1
有線LAN(RJ-45)0

USB Type-Cは1つだけです。USB PDとDP Alt Modeに対応するので充電と映像出力はできますが、ドックと充電を同時に使う構成は組みにくくなります。

そのかわり充電用の丸形コネクターが別に用意されているので、Type-Cを塞がずに充電できます。

USB Type-Aが2つとHDMI、SDカードリーダーも備えます。有線LANの端子はありません。

無線はWi-Fi 6とBluetooth 5.3です。Wi-Fi 7には対応しません。

キーボードと筐体

IdeaPad Slim 3i Gen 11(14型 Core 5)のキーボードとタッチパッド
引用元:Lenovo公式サイト

84キーのJIS配列です。14型なのでテンキーはありません。Copilotキーが付きます。

ポインティングデバイスはマルチタッチパッドです。

指紋センサーは搭載しません。そのかわりIRカメラを備えるので、Windows Helloの顔認証でサインインできます。

カメラはFHD 1080p+IRカメラで、プライバシーシャッター付きです。この価格帯でIRカメラが付くのは助かる点です。

オーディオはステレオスピーカー(2.0W×2)とDolby Audio、マイクはデジタルアレイマイクロホンです。本体カラーはルナグレーです。

レビューは以上です。

詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。

まとめ

IdeaPad Slim 3i Gen 11(14型 Core 5)の天板
引用元:Lenovo公式サイト

IdeaPad Slim 3i Gen 11(14型 Core 5)のレビューをしました。

この機種の特徴は大きく分けて3つです。

  • 16GB+512GBが最初から。約1.39kg
  • NPUは15TOPS。Copilot+ PCには該当しない
  • バッテリーは50Whrで動画再生 約12.8時間

学習や事務作業が中心で、構成を迷わず決めたい方に向いた機種です。16GBと512GBが最初から付いて、重量も約1.39kgに収まります。

弱いのはNPUとバッテリーです。15TOPSなのでCopilot+ PCには該当せず、駆動時間も約12.8時間になります。

そこが気になるなら、同じシリーズのCore Ultra版という選択肢があります。NPUは49TOPS、駆動時間も約23.3時間に伸びます。

今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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