こんにちはマサです。
今回はHP ProBook 4 G2a 16 AI PC・ビジネスノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
法人向けの16型スタンダードノートで、Copilot+ PCです。このページで扱うのはスタンダードモデル(E47TWAT)で、Ryzen AI 5 430・メモリ16GB・ストレージ512GBの構成です。
NPUは最大50 TOPSで、メモリはSO-DIMMの2スロット(最大64GB)です。バッテリー駆動時間は最大14時間30分(MobileMark 30)です。
端子はUSB Type-Cが2つにUSB Type-Aが2つ、HDMIと有線LANです。
いっぽうでRyzen AI 5 430は4コアで、CPUの処理性能は高くありません。重量は約1.89kg(最軽量構成)で、キーボードにバックライトはありません。
HP ProBook 4 G2a 16 AI PCの評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- NPUを使うAI機能を試したい方(最大50 TOPS・Copilot+ PCです)
- 大きな画面で事務作業をする方(16型・WUXGAです)
- あとからメモリを増やしたい方(2スロット・最大64GBです)
- 有線LANでつなぐ方(RJ45があります)
向かない人
- CPUの処理性能を重視する方(4コアです)
- 持ち歩きが多い方(約1.89kgです)
- 暗い場所でキーを打つ方(バックライトがありません)
- 明るい場所で使う方(300nitです)
HP ProBook 4 G2a 16 AI PCのスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU462件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
スタンダードモデル(E47TWAT:Ryzen AI 5 430・16GB・512GB)で評価しています。
CPUの4.6はAMD Ryzen AI 5 430のPassMark 12,992によるもの。ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)の約0.9倍です。
ストレージの7.0は512GBのPCIe SSDによるものです。
ディスプレイの6.0は16型 WUXGA(1,920×1,200)の非光沢液晶によるものです。
バッテリーの5.6は56Whrによるもの、携帯性の4.6は約1.89kg(最軽量構成)によるものです。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この構成は表の上から2行目(表計算や資料作成が多い)までに向いています。事務作業やWeb会議には十分な性能です。
HP ProBook 4 G2a 16 AI PCのスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | ビジネスノートPC |
| モデル番号 | E47TWAT(スタンダードモデル) |
| OS | Windows 11 Pro |
| CPU | AMD Ryzen AI 5 430 |
| グラフィックス | AMD Radeon グラフィックス(CPU内蔵) |
| AI機能 | NPU 最大50 TOPS(Copilot+ PC準拠) |
| ディスプレイ | 16型 WUXGA 非光沢液晶(1,920×1,200)・300nit |
| メモリ | 16GB(16GB×1・SO-DIMM DDR5-5600) 2スロット(最大64GB) |
| ストレージ | 512GB(PCIe NVMe M.2) |
| 入出力 | USB Type-C(10Gbps・Power Delivery/DisplayPort 1.4対応)×2 USB Type-A(5Gbps)×2 HDMI 2.1×1 有線LAN(RJ45)×1 ヘッドフォン出力/マイク入力コンボジャック×1 |
| キーボード | 日本語配列・防滴 |
| Webカメラ | 5MP AI Webカメラ・IRカメラ(プライバシーシャッター付き) |
| サウンド | デュアルスピーカー |
| 無線 | Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.3 |
| バッテリー | 3セル・56Whr 最大14時間30分(MobileMark 30) |
| ACアダプター | 65W(USB Type-C・GaN) |
| セキュリティ | 指紋認証・顔認証(Windows Hello)・TPM 2.0 |
| サイズ | 約359.40×251.00×19.90〜20.40mm(最厚部) |
| 重量 | 約1.89kg~(最軽量構成。構成により異なる) |
CPUはRyzen AI 5 430
CPUはRyzen AI 5 430で、グラフィックスはCPU内蔵のAMD Radeonです。NPUは最大50 TOPSで、Copilot+ PCに準拠します。
PassMarkは12,992で、ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)の約0.9倍です。
どのモデルも、NPUは最大50 TOPSです。
| モデル | CPU | メモリ | ストレージ |
| スタンダードモデル(DZ5R6AT) | Ryzen AI 5 430 | 16GB | 256GB |
| スタンダードモデル(E47TWAT・この記事の構成) | Ryzen AI 5 430 | 16GB | 512GB |
| スタンダードモデル(DP4L3PA) | Ryzen AI 5 430 | 32GB | 512GB |
| スタンダードモデル(DP4J2PA) | Ryzen AI 7 450 | 16GB | 512GB |
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
16型・WUXGAの液晶
画面は16型・1,920×1,200(16:10)の非光沢液晶で、輝度は300nitです。
カメラは5MPのAI Webカメラ(HP Auto Frame)とIRカメラで、プライバシーシャッターが付きます。スピーカーはデュアルスピーカーです。
端子の構成
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB Type-C(10Gbps・Power Delivery/DisplayPort 1.4対応) | 2 |
| USB Type-A(5Gbps) | 2 |
| HDMI 2.1 | 1 |
| 有線LAN(RJ45) | 1 |
| ヘッドフォン出力/マイク入力コンボジャック | 1 |
USB Type-Cは2つとも給電と映像出力に対応します。MIL-STD-810H(19項目)に適合します。無線はWi-Fi 6E(MediaTek RZ616)とBluetooth 5.3です。
約1.89kgの本体
本体は約359.40×251.00×19.90〜20.40mm(最厚部)、重量は約1.89kgです。バッテリー駆動時間は最大14時間30分(MobileMark 30)です。
付属のACアダプターは65W(USB Type-C・GaN)です。キーボードは日本語配列・防滴です。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はHP公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
HP ProBook 4 G2a 16 AI PCのレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- Ryzen AI 5 430・16GB(最大64GB)・512GB
- NPU 最大50 TOPS・Copilot+ PC
- 16型 WUXGA・有線LAN
NPUが最大50 TOPSのRyzen AI 5 430を積んだ、Copilot+ PCの法人向け16型ノートです。大きな画面でAI機能も使いたい人に向いています。
注意したいのは、CPUが4コアで処理性能は高くないこと、約1.89kgで持ち歩きには向かないことです。CPUの性能を重視するなら、HP ProBook 4 G1a 16と比べてから選ぶのがおすすめです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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