こんにちはマサです。
今回はHP OmniBook 5 14-he・スタンダードノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
約1.29kgの14型ノートです。このページで扱うのはスターターモデル(14-he0024QU)で、Snapdragon X X1-26-100・メモリ16GB・ストレージ512GBの構成です。
画面は14型・2K(1,920×1,200)の有機ELで、バッテリー駆動時間は最大34時間(HPのテスト結果)です。NPUは最大45 TOPSです。
端子はUSB Type-Cが2つとUSB Type-A、コンボポート。無線はWi-Fi 6EとBluetooth 5.3です。
いっぽうでHDMIはなく、画面はタッチに対応しません。
HP OmniBook 5 14-heの評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- バッテリーの持ちを重視する方(最大34時間・HPのテスト結果です)
- 有機ELの画面を手ごろに使いたい方
- 持ち歩いて使う方(約1.29kgです)
- Type-Aの機器を使う方(Type-Aがあります)
向かない人
- HDMIで外部モニターにつなぎたい方(HDMIはありません)
- タッチ操作をしたい方(タッチ非対応です)
- CPUの性能を比較表の数値で確かめたい方(PassMarkに未登録です)
- あとからメモリを増やしたい方(オンボードです)
HP OmniBook 5 14-heのスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| NPU | AIアクセラレーターの処理性能(TOPS) | 40TOPS(Copilot+ PCの要件)=6.0/80TOPS=10.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| 画面サイズ | ディスプレイの対角サイズ | 13型=5.0/15型=7.0/17型=9.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
スターターモデル(14-he0024QU:Snapdragon X X1-26-100・16GB・512GB)で評価しています。
このチャートにはバッテリーの軸がありません。詳細スペックにバッテリー容量(Wh)の記載がないためです。代わりに「画面サイズ」を入れています。
このチャートにCPUの軸はありません。搭載するQualcomm Snapdragon X X1-26-100が、当サイトの比較表の典拠であるPassMarkに登録されていないためです。推測で埋めずに軸ごと外し、代わりに「NPU」を入れています。NPUの6.5は最大45 TOPSによるものです。
ストレージの7.0は512GBのPCIe Gen4 SSDによるものです。
ディスプレイの7.5は14型 2K(1,920×1,200)の有機ELによるものです。
画面サイズの6.0は14型、携帯性の7.5は約1.29kgによるものです。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この構成は表の上から2行目(表計算や資料作成が多い)までに向いています。CPUの数値を比較表で確かめられないので、重い作業に使えるかは判断していません。
HP OmniBook 5 14-heのスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | スタンダードノートPC(グレイシャーシルバー) |
| モデル番号 | 14-he0024QU(スターターモデル) |
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Qualcomm Snapdragon X X1-26-100 |
| グラフィックス | Qualcomm Adreno GPU(CPU内蔵) |
| AI機能 | NPU 最大45 TOPS |
| ディスプレイ | 14.0型 2K 有機EL(1,920×1,200)・300nit |
| メモリ | 16GB(LPDDR5x-8448・オンボード) |
| ストレージ | 512GB(PCIe Gen4 NVMe M.2) |
| 入出力 | USB Type-C(10Gbps・Power Delivery 3.0/DisplayPort 1.4a対応)×2 USB Type-A(10Gbps)×1 ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1 |
| キーボード | バックライト付き(日本語配列) |
| Webカメラ | 約207万画素 IRカメラ(プライバシーカメラスイッチ付き) |
| サウンド | デュアルスピーカー |
| 無線 | Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.3 |
| バッテリー | 3セル(容量の記載なし) 最大34時間(HPのテスト結果) |
| ACアダプター | 65W(GaN) |
| セキュリティ | 顔認証(Windows Hello) |
| サイズ | 約312.15×217.5×12.69〜15.6mm |
| 重量 | 約1.29kg |
CPUはSnapdragon X X1-26-100
CPUはSnapdragon X X1-26-100で、グラフィックスはCPU内蔵のQualcomm Adreno GPUです。NPUは最大45 TOPSです。
Snapdragon X X1-26-100はPassMarkに登録されていないため、当サイトの比較表との比較はできません。
モデルは2つで、上位のアドバンスモデルはSnapdragon X Plus X1P-42-100・32GB・1TBの構成です。
| モデル | CPU | メモリ | ストレージ |
| スターターモデル(14-he0024QU・この記事の構成) | Snapdragon X X1-26-100 | 16GB | 512GB |
| アドバンスモデル(14-he0033QU) | Snapdragon X Plus X1P-42-100 | 32GB | 1TB |
2Kの有機EL
画面は14型・1,920×1,200(16:10)の有機ELで、輝度は300nitです。タッチには対応しません。
カメラは約207万画素のIRカメラ(HP True Vision 1080p)です。
端子の構成
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB Type-C(10Gbps・Power Delivery 3.0/DisplayPort 1.4a対応) | 2 |
| USB Type-A(10Gbps) | 1 |
| ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート | 1 |
| HDMI | なし |
Type-Cは2つとも給電と映像出力に対応します。HDMIはありません。無線はWi-Fi 6EとBluetooth 5.3です。
約1.29kgの本体
本体は約312.15×217.5×12.69〜15.6mm、重量は約1.29kgです。バッテリー駆動時間は最大34時間(HPのテスト結果)です。
付属のACアダプターは65W(GaN)です。キーボードはバックライト付き・日本語配列です。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はHP公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
HP OmniBook 5 14-heのレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 最大34時間のバッテリー(HPのテスト結果)
- 14型 2Kの有機EL
- Snapdragon X・16GB・512GB
バッテリーの持ちと有機ELの画面を、手ごろな構成でそろえた14型ノートです。電源の無い場所で長く作業する人に向いています。
注意したいのは、HDMIが無いこと、CPUのSnapdragon Xを比較表の数値で確かめられないことです。インテルやAMDの機種と性能を比べてから選びたいなら、同じOmniBook 5の14-kf/hhや14-hmも候補になります。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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