こんにちはマサです。
今回はASUS ExpertBook B5(B5405CVA)・ビジネスノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
14型の法人向けノートです。このページで扱うのはCore 5 120U・メモリ16GB・ストレージ512GBの構成(B5405CVA-LY0387X)で、OSはWindows 11 Proです。
端子はThunderbolt 4が2つ、Type-Aが2つ、有線LAN、HDMIに、スマートカードリーダーとmicroSDカードリーダーまで備えます。
メモリはSO-DIMMで、スロットが1つ空いています。ASUSは工具不要でメンテナンスできる設計だと案内しています。
いっぽうでCPUは省電力型のCore 5 120Uで、NPUはありません。画面も1,920×1,200の液晶です。
ASUS ExpertBook B5(B5405CVA)の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 社員証などのICカードを使う職場の方(スマートカードリーダー付きです)
- 有線LANを使う方(RJ45があります)
- あとからメモリを増やしたい方(空きのSO-DIMMスロットがあります)
- Thunderbolt機器を使う方(Thunderbolt 4が2つあります)
向かない人
- Copilot+ PCのAI機能を使いたい方(NPUはありません)
- 処理性能を重視する方(省電力型のCPUです)
- 高解像度の画面を求める方(1,920×1,200です)
- ストレージを多く使う方(512GBです)
ASUS ExpertBook B5(B5405CVA)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU450件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
ASUS Storeで売られている構成(Core 5 120U・16GB・512GB)で評価しています。
CPUの5.0はCore 5 120UのPassMark 14,841によるもので、ノートPC向けCPU450件の中央値(14,714)とほぼ同じです。この記事を書くにあたって、当サイトの比較表に追加しました。
ディスプレイの6.0は14型 WUXGA(1,920×1,200)の液晶・ノングレアによるものです。
バッテリーの6.3は63Wh、携帯性の6.8は約1.44kg(仕様表の「Start from」=最軽量構成の値)によるものです。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この構成は表のいちばん上の行(Web・動画視聴・文書作成が中心)に当てはまります。事務作業やWeb会議には足りる性能で、メモリを増設できるので長く使いやすい構成です。
ASUS ExpertBook B5(B5405CVA)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | ビジネスノートPC(ジェントルグレー) |
| モデル番号 | B5405CVA-LY0387X |
| OS | Windows 11 Pro 64ビット |
| CPU | インテル Core 5 プロセッサー 120U(10コア12スレッド) |
| グラフィックス | インテル グラフィックス(CPU内蔵) |
| ディスプレイ | 14.0型ワイドTFTカラー液晶(1,920×1,200)ノングレア |
| メモリ | 16GB DDR5-5200(SO-DIMMスロット×2、空き×1) |
| ストレージ | 512GB(PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2) |
| 入出力 | Thunderbolt 4(Type-C)×2 USB3.2 Gen1(Type-A)×2 HDMI×1 有線LAN(RJ45)×1 スマートカードリーダー microSDカードリーダー |
| Webカメラ | 207万画素 赤外線(IR)カメラ(プライバシーシャッター付き) |
| 無線 | Wi-Fi 6/Bluetooth 5.4 ※ASUS Storeの商品画像はWi-Fi 6Eと記載 |
| バッテリー | 63Wh(3セル) |
| ACアダプター | 65W(Type-C) |
| セキュリティ | 指紋認証・Kensingtonナノセキュリティスロット |
| サイズ | 315.1×226.8×17.5〜17.9mm |
| 重量 | 約1.44kg〜 |
CPUはCore 5 120U
CPUはCore 5 120U。PassMarkによると10コア12スレッドで、最大5.0GHzまで上がります。
PassMarkは14,841で、ノートPC向けCPU450件の中央値(14,714)の約1.0倍。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
NPUは搭載していないので、Copilot+ PCのAI機能は使えません。
冷却とメンテナンス性
ASUS Storeの商品画像は、熱を背面へ逃がすExpertCool冷却機構と、工具なしでメンテナンスできる設計を挙げています。
メモリはSO-DIMMで、スロット2つのうち1つが空いています。業務で使ううちに容量が足りなくなっても、増設で対応できます。
スマートカードリーダーまで備える端子
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| Thunderbolt 4(Type-C・Power Delivery対応) | 2 |
| USB3.2 Gen1(Type-A) | 2 |
| HDMI | 1 |
| 有線LAN(RJ45) | 1 |
| スマートカードリーダー | 1 |
| microSDカードリーダー | 1 |
Thunderbolt 4は2つともPower Deliveryに対応します。社員証などのICカードを読み取れるスマートカードリーダーがあるのは、法人向けらしい装備です。
無線は、仕様表とASUS StoreがWi-Fi 6、ASUS Storeの商品画像がWi-Fi 6Eとしていて、表記が分かれています。
セキュリティと本体
ASUS Storeの商品画像は、TPM 2.0・顔認証・指紋認証・Webカメラのプライバシーシャッター・Kensingtonロックと、NIST SP 800-155準拠のセキュリティ機能を挙げています。
本体は315.1×226.8×17.5〜17.9mm、重量は約1.44kg〜。バッテリーは63Whです。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はASUS公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
ASUS ExpertBook B5(B5405CVA)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- スマートカードリーダー・有線LAN付きの14型
- Core 5 120U・16GB・512GB(Windows 11 Pro)
- 空きSO-DIMMスロットと工具不要のメンテナンス性
ICカード認証や有線LANなど、職場で必要になる装備をひととおりそろえた14型のビジネスノートです。メモリを増設できるので、長く使う前提でも選びやすい構成です。
注意したいのは、NPUがなくCopilot+ PCではないこと、画面が1,920×1,200であることです。AI機能を使いたいなら、Core Ultraを積んだExpertBook P5などと比べてから選ぶのがおすすめです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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