こんにちはマサです。
今回はHP OmniDesk(インテル)・デスクトップPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
HPの個人向けミニタワーです。このページで扱うのはスタンダードモデル(M02-0000jp)で、Core i5-14400・メモリ16GB・SSD 1TBの構成です。
Core i5-14400は10コア16スレッドで、PassMarkはデスクトップPC向けCPUの中央値を上回ります。
メモリスロットが1つ、PCI Expressスロットが2つ空いています。前面にUSB Type-CとUSB Type-A×3があります。
いっぽうで電源は180Wで、グラフィックスはCPU内蔵のUHD グラフィックス 730です。スピーカーは内蔵していません。
HP OmniDesk(インテル)の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や制作の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 拡張性・端子 | 端子の種類と数、メモリやSSD・拡張カードの増設可否 |
| 設置性 | 本体のサイズと重量、置き場所の自由度 |
| デザイン・質感 | 外観、筐体の素材、仕上げ |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 事務作業や資料作成をきびきびこなしたい方(10コアのCore i5-14400です)
- あとからメモリを足したい方(スロットが1つ空いています)
- ストレージ容量が欲しい方(1TBです)
- ワイヤレスのキーボードとマウスも込みで買いたい方
向かない人
- ゲームや3D制作をする方(グラフィックスはCPU内蔵です)
- グラフィックボードを足す予定の方(電源が180Wです)
- スピーカー付きで買いたい方(本体にスピーカーがありません)
- USB Type-Cを多用する方(前面に1つだけです)
HP OmniDesk(インテル)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | デスクトップPC向けCPU273件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0 |
| 拡張性 | 空きスロットと空きベイの数 | 空きなし=5.0を基準に、メモリスロット空き+1.5/M.2空き1つにつき+1.0/PCIeスロット空き1つにつき+1.5/3.5型ベイ空き+1.0 |
| 電源 | 電源ユニットの定格W数 | 500W=5.0/750W=7.5/1000W=10.0 |
| 設置性 | 本体の重量 | 5kg=10.0/8kg=7.0/10kg=5.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
詳細スペック(PDF)のスタンダードモデル(M02-0000jp)で評価しています。このチャートには「グラフィックス」の軸がありません。CPU内蔵のグラフィックスだけで、比較表に載っていないためです。
CPUの5.5は10コア16スレッドのCore i5-14400によるもの。PassMarkは25,037で、デスクトップPC向けCPU273件の中央値(21,753)を上回ります。
メモリの7.5は16GB(16GB×1)によるもの。DDR5-4800のDIMMで、2スロットのうち1つが空いています。
ストレージの8.5は1TB(PCIe Gen4 NVMe M.2)によるものです。
拡張性の9.5は、メモリスロット空き1(+1.5)、PCI Express x16の空き1(+1.5)、PCI Express x1の空き1(+1.5)によるものです。M.2スロットは2つとも埋まっています。
電源の1.8は内蔵180W(80PLUS GOLD 相当)、設置性の9.8は約5.21kgによるものです。電源の換算はグラフィックボードを積むゲーミング機向けなので低く出ますが、この構成の消費電力(最大180W)に合った容量です。
デスクトップPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core i3〜i5/Core Ultra 5 AMD Ryzen 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 表計算や資料作成が多い | Intel Core i5〜i7/Core Ultra 5〜7 AMD Ryzen 5〜7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core i7/Core Ultra 7 AMD Ryzen 7 | 32GB | 1TB以上 |
| 3Dやゲームもする | Intel Core Ultra 7以上 AMD Ryzen 7以上 | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この構成は表の上から2行目(表計算や資料作成が多い)までに向いています。グラフィックスはCPU内蔵で、電源も180Wなので、ゲームや3Dには向きません。
HP OmniDesk(インテル)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | ミニタワー型(縦置き) |
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | インテル Core i5-14400(10コア16スレッド・最大4.70GHz) |
| チップセット | インテル H770 |
| メモリ | 16GB(16GB×1)DDR5-4800 2スロット(DIMM・空き1) |
| ストレージ | 1TB(PCIe Gen4 NVMe M.2) |
| グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 730(CPU内蔵) |
| 拡張スロット | PCI Express Gen4 x16×1(空き1) PCI Express Gen3 x1×1(空き1) M.2×2(空き0) |
| 無線 | Wi-Fi 6/Bluetooth 5.4 |
| 有線LAN | 10/100/1000Mbps |
| サウンド | ALC3602-CG・スピーカーなし |
| 付属品 | ワイヤレスキーボード(日本語・Copilotキー)・ワイヤレスマウス |
| 本体寸法 | 約155×315×337mm(幅×奥行き×高さ) |
| 重量 | 約5.21kg |
| 電源 | 内蔵180W(80PLUS GOLD 相当) |
| カラー | ジェットブラック/メテオシルバー |
処理性能
CPUはCore i5-14400です。10コア16スレッドで、最大4.70GHzです。グラフィックスはCPU内蔵のUHD グラフィックス 730です。
PassMarkは25,037。デスクトップPC向けCPU273件の中央値(21,753)を上回ります。事務作業や資料作成に加え、写真の整理や軽い編集もこなせます。
モデルは3つで、上位のエンハンスドモデルはCore i7-14700(20コア28スレッド)・32GBの構成です。
| モデル | CPU | メモリ | ストレージ |
| コンベンショナルモデル(M02-0002jp) | Core i5-14400 | 16GB | 512GB |
| スタンダードモデル(M02-0000jp・この記事の構成) | Core i5-14400 | 16GB | 1TB |
| エンハンスドモデル(M02-0001jp) | Core i7-14700 | 32GB | 1TB |
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
拡張性
メモリスロットは2つ(DIMM)で、この構成は16GB×1なので1つ空いています。
拡張スロットはPCI Express Gen4 x16とGen3 x1が1つずつあり、どちらも空いています。M.2スロットは2つありますが、どちらも埋まっています。
ただし電源は180Wなので、消費電力の大きいグラフィックボードを足すのには向きません。
入出力端子
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 | 位置 |
| USB Type-C(10Gbps) | 1 | 前面 |
| USB Type-A(5Gbps) | 3 | 前面 |
| USB 2.0(Type-A) | 4 | 背面 |
| HDMI | 1 | 背面 |
| DisplayPort | 1 | 背面 |
| 有線LAN(RJ-45・1Gbps) | 1 | 背面 |
| ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート | 1 | 前面 |
| ライン出力 | 1 | 背面 |
USBは前面に4つ、背面に4つです。映像出力はHDMIとDisplayPortが1つずつです。
電源と設置
本体は約155×315×337mm(幅×奥行き×高さ)の縦置きで、重量は約5.21kgです。
電源は内蔵180W(80PLUS GOLD 相当)で、最大消費電力は180Wです。
付属品と無線
ワイヤレスキーボード(日本語・109A・Copilotキー搭載)とワイヤレス光学スクロールマウスが付属します。
無線はWi-Fi 6とBluetooth 5.4で、有線LANは1Gbpsです。本体にスピーカーはありません。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はHP公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
HP OmniDesk(インテル)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- Core i5-14400・16GB・1TB
- メモリ・PCIe x16・PCIe x1に空きあり
- ワイヤレスキーボード・マウス付き
10コアのCore i5-14400と1TBのSSDを積んだミニタワーです。事務作業や資料作成を中心に、ストレージ容量も欲しい人に向いています。
注意したいのは、グラフィックスがCPU内蔵で電源が180Wであること、本体にスピーカーがないことです。前面のUSB Type-Cを増やしたいなら、Type-Cが2つあるHP OmniDesk(AMD)と比べてから選ぶのがおすすめです。
今回の記事が少しでもデスクトップPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




コメント