こんにちはマサです。
今回はHP OmniBook Ultra 16-bk・大画面ノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
16型の大画面ノートです。このページで扱うのはエクストリームモデル(16-bk0015NU)で、NVIDIA RTX Spark N1X・メモリ32GB・ストレージ1TBの構成です。
RTX Spark N1Xは20コアのCPUと6,144コアのBlackwell RTX GPUを1つにまとめたプロセッサーで、メモリはCPUとGPUで共有します。
画面は16型・3K(2,880×1,800)の有機ELタッチパネルで、最大120Hzの可変リフレッシュレート(VRR)に対応します。端子はUSB Type-C(40Gbps)×2・Type-A×2・HDMIです。
いっぽうで重量は約2.22kgで、キーボードは英語配列です。
HP OmniBook Ultra 16-bkの評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 処理性能とGPUの両方が欲しい方(RTX Spark N1Xです)
- 大きな画面で作業したい方(16型・3K有機ELです)
- Type-AやHDMIも使う方(どちらもあります)
- メモリを多く使う方(最大128GBの構成まであります)
向かない人
- 日本語配列のキーボードが必要な方(英語配列です)
- 持ち歩きの軽さを重視する方(約2.22kgです)
- あとからメモリを増やしたい方(オンボードです)
- 費用を抑えたい方
HP OmniBook Ultra 16-bkのスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU462件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| 画面サイズ | ディスプレイの対角サイズ | 13型=5.0/15型=7.0/17型=9.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
エクストリームモデル(16-bk0015NU:NVIDIA RTX Spark N1X・32GB・1TB)で評価しています。
このチャートにはバッテリーの軸がありません。詳細スペックにバッテリー容量(Wh)の記載がないためです。代わりに「画面サイズ」を入れています。
CPUの8.5はNVIDIA RTX Spark N1XのPassMark 39,895によるもの。ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)の約2.7倍です。
ストレージの8.5は1TBのPCIe NVMe SSDによるものです。
ディスプレイの9.5は16型 3K(2,880×1,800)の有機EL・最大120Hzによるものです。
画面サイズの8.0は16型、携帯性の2.9は約2.22kgによるものです。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この構成は表の上から3行目(イラスト制作・本格的な動画編集)まで、CPUとメモリの面では対応できます。GPUもCPUと同じチップに入っています。
HP OmniBook Ultra 16-bkのスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | 大画面ノートPC(イクリプスグレー) |
| モデル番号 | 16-bk0015NU(エクストリームモデル) |
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | NVIDIA RTX Spark N1X(20コアCPU) |
| グラフィックス | NVIDIA Blackwell RTX 6,144コアGPU(CPU内蔵・メモリ共有) |
| ディスプレイ | 16.0型 3K 有機EL(2,880×1,800)タッチパネル 500nit・DCI-P3 100%・最大120Hz VRR |
| メモリ | 32GB(LPDDR5x-9400・オンボード) |
| ストレージ | 1TB(PCIe NVMe M.2) |
| 入出力 | USB Type-C(40Gbps)×2 USB Type-A(10Gbps)×2 HDMI 2.1×1 |
| キーボード | バックライト付き(英語配列) |
| Webカメラ | 約500万画素 IR AIカメラ(プライバシーカメラスイッチ付き) |
| サウンド | Poly Studio クアッドスピーカー |
| 無線 | Wi-Fi 7/Bluetooth 6.0 |
| バッテリー | 6セル(容量の記載なし) 最大17時間(動画再生時・HPのテスト結果) |
| ACアダプター | 140W(USB Type-C・GaN) |
| セキュリティ | 顔認証(Windows Hello) |
| サイズ | 約355×256×11.6〜15.7mm |
| 重量 | 約2.22kg |
CPUはNVIDIA RTX Spark N1X
CPUはNVIDIA RTX Spark N1X。20コアのCPUを持ちます。
PassMarkは39,895で、ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)の約2.7倍です。
グラフィックスは6,144コアのBlackwell RTX GPUで、CPUと同じチップに入っています。メモリはCPUとGPUで共有します。
モデルは3つで、メモリとストレージの容量が違います。
| モデル | CPU | メモリ | ストレージ |
| エクストリームモデル(16-bk0015NU・この記事の構成) | NVIDIA RTX Spark N1X | 32GB | 1TB |
| エクストリームプラスモデル(16-bk0016NU) | NVIDIA RTX Spark N1X | 64GB | 1TB |
| エクストリームプロモデル(16-bk0017NU) | NVIDIA RTX Spark N1X | 128GB | 2TB |
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
16型・3Kの有機EL
画面は16型・2,880×1,800(16:10)の有機ELタッチパネルです。輝度500nit・DCI-P3 100%で、最大120Hzの可変リフレッシュレート(VRR)に対応します。
スピーカーはPoly Studioのクアッドスピーカーです。
Type-AとHDMIもある端子
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB Type-C(40Gbps・Power Delivery 3.2/DisplayPort 2.1対応) | 2 |
| USB Type-A(10Gbps) | 2 |
| HDMI 2.1 | 1 |
OmniBook Ultra 14とちがい、Type-AとHDMIを本体に備えます。無線はWi-Fi 7とBluetooth 6.0です。
約2.22kg・英語配列キーボード
本体は約355×256×11.6〜15.7mm、重量は約2.22kgです。付属は140WのUSB Type-C ACアダプターです。
キーボードはバックライト付きの英語配列です(詳細スペックの記載)。バッテリー駆動時間は最大17時間(動画再生時・HPのテスト結果)です。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はHP公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
HP OmniBook Ultra 16-bkのレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- NVIDIA RTX Spark N1Xを積んだ16型
- 3K有機EL・最大120Hz VRRのタッチパネル
- メモリは最大128GBの構成まで
CPUとGPUを1つにまとめたRTX Spark N1Xを積む、OmniBook Ultraの16型です。大きな画面で写真や動画を扱う人、GPUを使う作業をしたい人に向いています。
注意したいのは、キーボードが英語配列であること、約2.22kgと重いことです。日本語配列で持ち歩きやすい機種なら、14型のOmniBook Ultra 14-kdと比べてから選ぶのがおすすめです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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