こんにちはマサです。
今回はASUS Chromebook CZ12 Flip(CZ1204)・Chromebookのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
12.2型の学生向けChromebookです。このページで扱うのはMediaTek Kompanio 540・メモリ4GB・ストレージ64GBの構成(CZ1204FM4A-R90011)です。
画面が360°回転する2in1で、タッチパネルに対応します。カメラはキーボード側にも503万画素のものがあり、タブレットの形で写真を撮れます。
端子はType-AとType-Cが2つずつにHDMI。無線はWi-Fi 6Eで、バッテリーは42Whです。
いっぽうでメモリは4GB・ストレージ64GBと控えめです。メモリはオンボードなので、後から増やせません。
ASUS Chromebook CZ12 Flip(CZ1204)の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 学校で使うChromebookを探している方(学生向けの製品です)
- タブレットとしても使いたい方(画面が360°回転します)
- Type-Aの機器をつなぐ方(Type-Aが2つあります)
- Wi-Fi 6Eのルーターを使っている方
向かない人
- タブを多く開く方(メモリ4GBです)
- 処理性能を重視する方(Kompanio 540です)
- ストレージを多く使う方(64GBです)
- Windowsのソフトを使う方(ChromeOSです)
ASUS Chromebook CZ12 Flip(CZ1204)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU462件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 4GB=4.5/8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 64GB=2.0/128GB=3.5/256GB=5.0/512GB=7.0 |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
ASUS Storeの構成(MediaTek Kompanio 540・4GB・64GB)で評価しています。
CPUの1.5はMediaTek Kompanio 540のPassMark 5,363によるもの。ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)を大きく下回ります。ChromeOSはWindowsより軽いので、同じ数値のWindows機と同じ体感にはなりません。それでもタブを多く開く使い方には向きません。
ストレージの2.0はeMMC 64GB(ストレージの規格はASUSのグローバルサイトの記載)によるもの。当サイトの換算表は256GB=5.0から始まるため、Chromebookの記事では64GB=2.0/128GB=3.5を足しています。
ディスプレイの5.5は12.2型 WUXGA(1,920×1,200)のタッチパネルで、色域がNTSC 50%と狭いため(ASUSのグローバルサイトの記載)、WUXGAの6.0から下げています。
バッテリーの4.2は42Wh、携帯性の7.5は約1.31kgによるものです。
Chromebookのスペック目安
ChromebookはWindows機と前提が違い、ファイルをクラウドに置いて使うのが基本です。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | MediaTek Kompanio 500番台 | 8GB | 64GB以上 |
| 学習やオンライン授業が中心 | MediaTek Kompanio 800番台以上 | 8GB〜16GB | 128GB以上 |
| 画像編集やAndroidアプリも使う | MediaTek Kompanio Ultra Intel Core i3〜i5 | 16GB | 256GB以上 |
| Linux開発環境も動かす | Intel Core i5以上 | 16GB以上 | 256GB以上 |
この構成は表のいちばん上の行(Web・動画視聴・文書作成が中心)に当てはまります。メモリ4GBなので、ブラウザのタブを数枚開く程度の使い方が前提です。
ASUS Chromebook CZ12 Flip(CZ1204)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | 2in1 Chromebook(ミネラルグレー) |
| モデル番号 | CZ1204FM4A-R90011 |
| OS | ChromeOS |
| CPU | MediaTek Kompanio 540 |
| グラフィックス | Arm Mali-G57 MC2(CPU内蔵) |
| ディスプレイ | 12.2型ワイドTFTカラー液晶(1,920×1,200)タッチパネル 360°回転 |
| メモリ | 4GB LPDDR5X(オンボード) |
| ストレージ | 64GB eMMC |
| 入出力 | USB3.2 Gen1(Type-C)×2 USB3.2 Gen1(Type-A)×2 HDMI×1 マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 |
| Webカメラ | 画面側:92万画素(プライバシーシャッター付き) キーボード側:503万画素 |
| 無線 | Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.4 |
| バッテリー | 42Wh(3セル) |
| ACアダプター | 45W(Type-C) |
| サイズ | 296.9×213.0×21.1〜21.2mm |
| 重量 | 約1.31kg |
12.2型・360°回転するタッチパネル
画面は12.2型・1,920×1,200(16:10)のタッチパネルで、360°回転します。ノートPC・テント・タブレットの形で使えます。
ASUSのグローバルサイトは、表面にCorning Gorilla Glassを使っているとしています。
2つのカメラ
Webカメラは画面側が92万画素でプライバシーシャッター付き、キーボード側が503万画素です。画面を回転させてタブレットの形にすると、キーボード側のカメラで写真を撮れます。
CPUはKompanio 540
CPUはMediaTek Kompanio 540です。PassMarkは5,363です。
ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)を大きく下回ります。ChromeOSはWindowsより軽いので、同じ数値のWindows機と同じ体感にはなりません。それでもタブを多く開く使い方には向きません。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
端子とバッテリー
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB3.2 Gen1(Type-C) | 2 |
| USB3.2 Gen1(Type-A) | 2 |
| HDMI | 1 |
| マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック | 1 |
付属は45WのType-Cアダプターです。無線はWi-Fi 6EとBluetooth 5.4、バッテリーは42Wh(3セル)です。
本体は296.9×213.0×21.1〜21.2mm、重量は約1.31kgです。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はASUS公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
ASUS Chromebook CZ12 Flip(CZ1204)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 12.2型・360°回転するタッチパネル
- カメラは画面側とキーボード側の2つ
- Kompanio 540・4GB・64GB・Wi-Fi 6E
画面が360°回転し、キーボード側にもカメラを持つ、学生向けの12.2型Chromebookです。授業での調べもの、写真を使った課題などに向いています。
注意したいのは、メモリ4GB・ストレージ64GBと控えめで、メモリを後から増やせないことです。画面が小さくてもよく、少しでも軽くしたいなら、11.6型のChromebook CZ11 Flip(CZ1104)もあります。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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