こんにちはマサです。
今回はASUS ExpertBook Ultra(B9406CAA)・ビジネスノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
約1.1kg・厚さ10.9〜16.4mmの14型ビジネスノートです。このページで扱うのはCore Ultra X7 358H・メモリ64GB・ストレージ1TBの構成(B9406CAA)で、OSはWindows 11 Proです。
画面は2,880×1,800のタンデム有機ELタッチパネルで、ASUS Storeの商品画像は120Hz・HDR最大1,400nitとしています。バッテリーは70Whです。
端子はThunderbolt 4が2つにType-Aが2つ、HDMI。無線はWi-Fi 7とBluetooth 6.0です。
いっぽうで有線LANはありません。メモリはオンボードなので、後から増やすことはできません。
ASUS ExpertBook Ultra(B9406CAA)の評価
※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 軽くて処理性能の高いビジネスノートが欲しい方(約1.1kg・Core Ultra X7 358Hです)
- 画面の質を重視する方(2.8Kのタンデム有機ELです)
- メモリに大きな余裕が欲しい方(64GBです)
- Copilot+ PCのAI機能を使いたい方(NPUは最大50 TOPSです)
向かない人
- 有線LANが必要な方(RJ45はありません)
- あとからメモリを増やしたい方(オンボードです)
- スマートカードリーダーが必要な方
- 費用を抑えたい方(上位の構成です)
ASUS ExpertBook Ultra(B9406CAA)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU462件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=6.0/16GB=7.5/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
ASUS Storeの既定の構成(Core Ultra X7 358H・64GB・1TB)で評価しています。
CPUの7.9はCore Ultra X7 358HのPassMark 33,516によるもの。ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)の約2.3倍です。
ディスプレイの9.5は14型 2,880×1,800のタンデム有機EL・120Hzによるものです。120HzはASUS Storeの商品画像の記載です。
バッテリーの7.0は70Wh、携帯性の8.5は約1.1kg(ASUS Storeの商品画像のこの構成の記載)によるものです。ASUS Storeの仕様欄は約990gとしていますが、990gはCore Ultra 5・7の構成の値としてASUS Storeの商品画像に書かれています。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この構成は表の上から3行目(イラスト制作・本格的な動画編集)まで、CPUとメモリの面では対応できます。内蔵GPUのArc B390とメモリ64GBで、重い業務アプリにも余裕があります。
ASUS ExpertBook Ultra(B9406CAA)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| 筐体 | ビジネスノートPC(モーングレー) |
| モデル番号 | B9406CAA(Core Ultra X7 358H・64GB・1TBの構成) |
| OS | Windows 11 Pro 64ビット |
| CPU | インテル Core Ultra X7 プロセッサー 358H |
| グラフィックス | インテル Arc B390 GPU(CPU内蔵) |
| AI機能 | NPU 最大50 TOPS(ASUS Storeの商品画像の記載) |
| ディスプレイ | 14.0型 タンデム有機EL(2,880×1,800)ノングレア・タッチパネル Corning Gorilla Glass Victus 120Hz・HDR最大1,400nit(ASUS Storeの商品画像の記載) |
| メモリ | 64GB LPDDR5X(オンボード) |
| ストレージ | 1TB(PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2) |
| 入出力 | Thunderbolt 4(Type-C)×2 USB3.2 Gen2(Type-A)×2 HDMI×1 |
| Webカメラ | 207万画素 赤外線(IR)カメラ(AIアップスケーリングで503万画素相当・プライバシーシャッター付き) |
| サウンド | ウーファー2W×2・ツイーター2W×2・Dolby Atmos |
| 無線 | Wi-Fi 7/Bluetooth 6.0 |
| バッテリー | 70Wh(4セル) |
| ACアダプター | 90W(Type-C) |
| 堅牢性 | MIL-STD 810H準拠 |
| セキュリティ | 指紋認証(Windows Hello) |
| サイズ | 310.9×212.8×10.9〜16.4mm |
| 重量 | 約1.1kg(ASUS Storeの商品画像の記載。仕様欄は約990g) |
CPUはCore Ultra X7 358H
CPUはCore Ultra X7 358H(シリーズ3)で、内蔵GPUはArc B390です。ASUS Storeの商品画像によるとNPUは最大50 TOPSで、Copilot+ PCの要件を満たします。
PassMarkは33,516で、ノートPC向けCPU462件の中央値(14,756)の約2.3倍。
ASUS Storeの商品画像は、デュアルファンと3つの排気口で最大50Wの冷却性能としています。
ASUS Storeに並んでいる構成は以下のとおりです。
| ASUS Storeの構成 | メモリ | ストレージ |
| Core Ultra X7 358H | 64GB | 1TB(この記事の構成) |
| Core Ultra X7 358H | 32GB | 512GB |
| Core Ultra 7 356H | 32GB | 1TB |
| Core Ultra 5 325 | 32GB | 512GB |
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
画面は2.8Kのタンデム有機EL
画面は14型・2,880×1,800のタンデム有機ELで、タッチパネルに対応します。表面はノングレアで、Corning Gorilla Glass Victusを使っています。
ASUS Storeの商品画像は、リフレッシュレート120Hz・HDR最大輝度1,400nitとしています。
端子とWi-Fi 7
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| Thunderbolt 4(Type-C・Power Delivery対応) | 2 |
| USB3.2 Gen2(Type-A) | 2 |
| HDMI | 1 |
| 有線LAN(RJ45) | なし |
Thunderbolt 4は2つともPower Deliveryに対応します。無線はWi-Fi 7とBluetooth 6.0で、有線LANはありません。
約1.1kgの本体
本体は310.9×212.8×10.9〜16.4mm、重量は約1.1kg(ASUS Storeの商品画像の記載)。米国軍用規格(MIL-STD 810H)に準拠しています。
スピーカーはウーファーとツイーターが2つずつで、Dolby Atmosに対応します。ASUS Storeの商品画像は、6つのセンサーを持つハプティックタッチパッドも挙げています。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はASUS公式サイトからご確認お願いします。
まとめ
ASUS ExpertBook Ultra(B9406CAA)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 約1.1kg・14型のタンデム有機EL
- Core Ultra X7 358H・64GB・1TB(Windows 11 Pro)
- Thunderbolt 4×2・Wi-Fi 7・70Wh
軽さ・処理性能・画面の質をすべて高い水準でそろえた、ExpertBookの最上位モデルです。64GBのメモリで、AI機能や重い業務アプリを並行して使う人に向いています。
注意したいのは、有線LANがないこと、メモリを後から増やせないことです。有線LANが必要な職場なら、アダプターを用意するか、RJ45を備えたExpertBook P5 G2などと比べてから選ぶのがおすすめです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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