【レビュー】IdeaCentre AIO 24IRH9(23.8型 Intel) | Core 7 240H搭載

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IdeaCentre AIO 24IRH9(23.8型 Intel)と付属のキーボード・マウス ガジェット
引用元:Lenovo公式サイト

こんにちはマサです。

今回はIdeaCentre AIO 24IRH9(23.8型 Intel)・一体型デスクトップPCのレビューをしていきます。

結論からお伝えすると、

IdeaCentreの23.8型一体型デスクトップです。27型の兄弟機より小さく、約6.0kgと軽めです。

CPUはCore 7 240H/Core 5 210H。製品ページのスペック欄は第13世代のi7/i5のままですが、ページに並ぶ直販モデルの仕様書はこの2つです。

スピーカーはHARMANのステレオ(3W+3W)。キーボードとマウスはワイヤレスが付属します。

HDMI入力もあるので、ゲーム機をつないで単体のモニターとしても使えます。

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IdeaCentre AIO 24IRH9(23.8型 Intel)の評価

IdeaCentre AIO 24IRH9(23.8型 Intel)と付属のキーボード・マウス
引用元:Lenovo公式サイト

総合点・・・・・・3.5
処理性能・・・・・3.5
コスパ・・・・・・4.0
入力・画面・・・・3.5
拡張性・端子・・・3.0
デザイン・質感・・3.5

※評価はmasalog運営者の主観です

各項目は1.0〜5.0で評価しています。

点数意味
5.0このクラスで最高水準
4.0十分に満足できる
3.0標準的。価格なりで不足はない
2.0用途によっては足りない
1.0おすすめしない

5項目の内容は以下のとおりです。

項目見ているもの
処理性能CPU・メモリ・ストレージ。制作や事務作業の快適さ
コスパ絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか
入力・画面付属キーボードとマウス、ディスプレイの見やすさ
拡張性・端子端子の種類と数、メモリやSSDの増設可否
デザイン・質感外観、筐体の素材、仕上げ

総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。

向いている人

  • 23.8型でちょうど良いサイズを求める方(約6.0kgです)
  • 机をすっきりさせたい方(配線が電源とLANだけで済みます)
  • ワイヤレスのキーボード・マウスを使いたい方(付属します)
  • ゲーム機やレコーダーもつなぎたい方(HDMI入力あり)

向かない人

  • メモリを増やしたい方(1スロットで上限16GBです)
  • NPUを使うAI機能が目的の方(NPUの記載がありません)
  • 独立GPUが必要な方(CPU内蔵グラフィックスのみです)
  • 高解像度の画面が欲しい方(フルHDです)

IdeaCentre AIO 24IRH9(23.8型 Intel)のスペック評価

各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。

各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。

項目基準にしている数値換算のしかた
CPUPassMark(CPU Mark)ノートPC向けCPU426件の最高値で10.0、中央値で5.0
メモリ容量8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0
ストレージ容量と規格256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0
ディスプレイ解像度・パネル・リフレッシュレートフルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点
画面サイズディスプレイの対角サイズ21.5型=5.0/27型=7.5/31.5型=9.5
設置性本体の重量5kg=10.0/8kg=7.0/10kg=5.0

CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。

仕様書(2026年の直販モデル)に載っている上位構成(Core 7 240H)で評価したものです。一体型なので、ノートPCで使っている「携帯性」と「バッテリー」の軸を外し、代わりに一体型で意味のある「画面サイズ」と「設置性」を入れています。CPUはモバイル向けを積むため、母数はノートPC向けのままです。

CPUの6.7は10コア16スレッドのCore 7 240Hによるもの。ノートPC向けCPU426件の中央値(14,657)を上回ります。

メモリの7.0は16GBによるもの。DDR5-5200の16GB×1で、スロットは1つだけ。上限も16GBです。

ストレージの7.0は512GBによるもの。

ディスプレイの5.0は23.8型 フルHD(1920×1080)のIPS液晶によるもの。リフレッシュレートと色域は公表されていないため、加点していません。

画面サイズの6.0は23.8型、設置性の9.0は約6.0kgによるものです。

この世代はNPUの記載がありません。Copilot+ PCの条件は満たしません。

一体型デスクトップPCのスペック目安

どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。

CPUメモリストレージ
Web・動画視聴・文書作成が中心Intel Core 5/Core Ultra 516GB512GB以上
表計算や資料作成が多いIntel Core Ultra 5〜7
AMD Ryzen AI 5〜7
16GB〜32GB512GB以上
写真編集・軽い動画編集をするIntel Core Ultra 7
AMD Ryzen AI 7
32GB1TB以上
3DやAIを使った制作をするIntel Core Ultra 9
Intel Core Ultra X9
32GB以上1TB以上+独立GPU

この機種は表の上から2行目まで対応できます。メモリが16GBで固定されるため、写真編集や動画編集を本格的にやるなら別の機種を見たほうが安全です。

IdeaCentre AIO 24IRH9(23.8型 Intel)のスペック

主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。

項目内容
筐体All-In-One(一体型)
OSWindows 11 Home 64bit(日本語版)
CPUインテル Core 7 プロセッサー 240H(10コア16スレッド・2.5GHz/ターボブースト時 5.2GHz)
インテル Core 5 プロセッサー 210H(8コア12スレッド・2.2GHz/ターボブースト時 4.8GHz)
※レノボの製品ページのスペック欄は「Core i7-13620H/Core i5-13420H」のままですが、同じページに並ぶ直販モデル(F0HN00TT〜TWJP)の仕様書(2025年7月29日)はこの2つです
メモリ16GB(16GB×1)DDR5-5200 SDRAM SODIMM
最大16GB/1スロット(空き0)
ストレージ512GB SSD(PCIe NVMe/M.2)
グラフィックスCPU内蔵(インテル グラフィックス)
ディスプレイLEDバックライト付 23.8型 フルHD IPS液晶(1920×1080ドット・約1,677万色)光沢なし
カメラ500万画素カメラ+IRカメラ(プライバシーシャッター・電子式)
オーディオHARMAN ステレオスピーカー(3W+3W)
内蔵マイクロホン あり
無線Wi-Fi 6対応(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)
Bluetooth 5.2
有線LAN10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T
付属品ワイヤレス日本語キーボード、ワイヤレスマウス
ACアダプター、電源コード(アース端子付き)
本体寸法約 540 × 192 × 431mm(幅×奥行×高さ)
重量約6.0kg
消費電力最大90W(ACアダプター 90W)
カラーグレー(本体・キーボード・マウス)

CPUの型番について

この機種はCPUの表記に注意が必要です。

レノボの製品ページのスペック欄は「インテル Core i7-13620H/インテル Core i5-13420H」と書かれています。第13世代(Raptor Lake)のノート向けHシリーズです。

ところが、同じページに並ぶ直販モデルの製品番号(F0HN00TTJP〜F0HN00TWJP)は2025年7月29日付の仕様書のもので、そちらのCPUは「インテル Core 7 プロセッサー 240H/インテル Core 5 プロセッサー 210H」です。

ページのスペック欄が以前の構成のまま残っていると見られます。この記事では、直販モデルに対応する仕様書のほう(Core 7 240H/Core 5 210H)を基準に書いています。

買う前に、注文画面に出るCPUの型番を確認してください。

処理性能

CPUはCore 7 240HとCore 5 210Hの2種類です。

CPUコア数クロックPassMark
Core 7 240H10コア16スレッド2.5GHz/5.2GHz23,978
Core 5 210H8コア12スレッド2.2GHz/4.8GHz18,063

Core 7 240HのPassMarkは23,978。ノートPC向けCPU426件の中央値(14,657)を上回ります。10コア16スレッド(高性能6コア+高効率4コア)という構成です。

Core 5 210Hは18,063で、こちらも中央値は上回ります。8コア12スレッドです。

ただしこの世代はNPUの記載がありません。Copilot+ PCの条件は満たさないので、ローカルで動くAI機能が目的なら別の機種を見たほうがよいです。

グラフィックスはCPU内蔵のインテル グラフィックスです。ゲームや3D制作には向きません。

兄弟機と比べると、以下のようになります。

項目AIO 24IRH9(本機)AIO 27IRH9AIO 24AKP10 KRK
CPUCore 7 240H(10コア・23,978)Core i7-13620H(10コア・23,202)Ryzen AI 7 350(8コア・24,965)
NPU記載なし記載なし最大50TOPS
画面23.8型 フルHD27型 QHD(2560×1440)23.8型 フルHD
メモリ16GB(1スロット・空0)16GB(8GB×2・空0)16GB(2スロット・空1)
重量約6.0kg約7.1kg約6.0kg
消費電力最大90W最大135W最大90W

重量と消費電力はこちらが軽く、画面の解像度は27IRH9、NPUとメモリの拡張性は24AKP10が上です。

CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。

ディスプレイ

IdeaCentre AIO 24IRH9(23.8型 Intel)の画面
引用元:Lenovo公式サイト

LEDバックライト付の23.8型 フルHD(1920×1080)IPS液晶です。約1,677万色・光沢なしという仕様です。

23.8型にフルHDなので、ドットの細かさはちょうど良い水準です。文字が小さくなりすぎず、拡大設定をいじらずにそのまま使えます。

光沢なしなので、照明や窓の映り込みは抑えられます。長時間の事務作業には向く仕上げです。

リフレッシュレートと色域(sRGBカバー率など)は仕様書にも製品ページにも記載がありません。一般的なIPS液晶なら60Hzと見るのが自然ですが、確認できないので断定は避けます。

作業領域を広く取りたいなら、同じシリーズの27IRH9(27型 QHD)のほうが向きます。

入出力端子

IdeaCentre AIO 24IRH9(23.8型 Intel)の入出力端子
引用元:Lenovo公式サイト

端子の構成は以下のとおりです。

端子数
USB Type-C(USB 3.2 Gen2・側面)1
USB-A(USB 3.2 Gen2・背面)1
USB 2.0(Type-A・背面)2
HDMI(外部出力)1
HDMI(外部入力)1
有線LAN(RJ-45)1
マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック1
メディアカードリーダーなし

HDMI入力があります。ゲーム機やレコーダーをつないで、PCを起動しないまま単体のモニターとして使えます。

HDMI出力もあるので、外部モニターをつないで2画面にもできます。

USB Type-C(USB 3.2 Gen2)は側面にあり、USB-AとUSB 2.0×2は背面です。日常的に差し替えるものは側面に、常時つなぐものは背面に回す形になります。

有線LANの端子も本体にあります。メディアカードリーダーはありません。

メモリとストレージ

IdeaCentre AIO 24IRH9(23.8型 Intel)の側面(スタンド)
引用元:Lenovo公式サイト

メモリは16GB(16GB×1)のDDR5-5200です。

スロットは1つだけで、それも埋まっています。上限も16GBです。増設の余地がありません。

27IRH9は同じ16GBを8GB×2で載せているので、内蔵グラフィックスの性能ではあちらが有利です。こちらは1枚差しのシングルチャネルになります。

ストレージは512GB SSD(PCIe NVMe/M.2)です。

写真や動画をたくさん置くなら、外付けSSDの併用を前提に考えたほうが安全です。

設置と付属品

IdeaCentre AIO 24IRH9(23.8型 Intel)の背面
引用元:Lenovo公式サイト

本体寸法は約 540 × 192 × 431mm(幅×奥行×高さ)、重量は約6.0kgです。

27型の兄弟機より1.1kg軽く、横幅も7cmほど狭いので、机の上の占有面積が小さく済みます。

キーボードとマウスはワイヤレスです。2.4GHz接続で、接続用のUSBアダプター(ドングル)はマウス本体に収納されています。

ACアダプターと電源コード(アース端子付き)も同梱です。最大消費電力は90Wで、27型の135Wより小さくなります。

本体・キーボード・マウスはすべてグレーで揃っています。

カメラと音

IdeaCentre AIO 24IRH9(23.8型 Intel)を机に置いたところ
引用元:Lenovo公式サイト

カメラは500万画素で、IRカメラも付きます。Windows Helloの顔認証でサインインできます。

電子式のプライバシーシャッターも付きます。使わないときに切っておけます。

スピーカーはHARMANブランドのステレオ(3W+3W)です。23.8型の出力も3W+3Wで、同じサイズのIntel版(3W×2)より上です。

内蔵マイクロホンもあるので、Web会議はつないだだけで始められます。

無線はWi-Fi 6とBluetooth 5.2。有線LANも使えます。

レビューは以上です。

詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。

まとめ

IdeaCentre AIO 24IRH9(23.8型 Intel)の画面
引用元:Lenovo公式サイト

IdeaCentre AIO 24IRH9(23.8型 Intel)のレビューをしました。

この機種の特徴は大きく分けて3つです。

  • Core 7 240H(PassMark 23,978)。ただし製品ページのスペック欄は旧構成のまま
  • 約6.0kg・最大90Wで、27型より置きやすい
  • メモリは1スロットで上限16GB。NPUの記載なし

23.8型でちょうど良いサイズを探している方に向いた一体型です。約6.0kgと軽めで、消費電力も90Wに収まります。HARMANスピーカーとワイヤレスのキーボード・マウスも付きます。

弱いのは拡張性とAI機能です。メモリは1スロットで上限16GB、NPUの記載もありません。

NPUやメモリの拡張性を取るなら、同じ23.8型のIdeaCentre AIO 24AKP10 KRK(Ryzen AI・NPU 最大50TOPS・2スロット)という選択肢があります。

今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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