こんにちはマサです。
今回はIdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11(14型 Core Ultra)・2-in-1ノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
IdeaPadの14型2-in-1で、Core Ultra シリーズ3を積む構成です。
画面を360度折り返して4つの形で使えて、NPUは最大49TOPS。Copilot+ PCに対応します。
メモリは32GB、ストレージは1TBまで選べます。
バッテリーは60Whで、Rapid Charge Boostなら15分の充電で最長2時間使えます。
IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11(14型 Core Ultra)の評価

※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 手書きメモやイラストを描く方(ペン対応)
- Copilot+ PCの機能を使いたい方(NPU 最大49TOPS)
- メモリを32GBまで積みたい方
- タブレットとしても使いたい方
向かない人
- 軽さを最優先する方(約1.54kgです)
- 高解像度の画面が欲しい方(WUXGAです)
- 色を選びたい方(ルナグレーのみです)
- Thunderboltの周辺機器を使う方(USB 5Gbpsです)
IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11(14型 Core Ultra)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU422件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
直販で確認できた最上位の構成で評価したものです。
CPUの6.1は8コア8スレッドのCore Ultra 7 355によるもの。NPUは最大49TOPSで、Copilot+ PCに対応します。
バッテリーの6.0は60Whによるもの。レノボはRapid Charge Boostで15分の充電から最長2時間使えると案内しています。
ディスプレイの6.0は14型 WUXGA(1920×1200)のIPS液晶によるもの。
メモリの9.0は32GB、ストレージの8.5は1TBによるもの。
携帯性の6.3は約1.54kgによるもの。2-in-1はヒンジのぶん重くなるため、同じ14型のクラムシェル機より不利です。
2-in-1ノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core 3〜5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 256GB以上 |
| 学習・資料作成・手書きメモが多い | Intel Core 5〜7 Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 7 | 16GB | 512GB以上 |
| イラストや写真編集もする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7以上 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| 本格的な動画編集・開発をする | Intel Core Ultra 7以上 | 32GB以上 | 1TB以上 |
この機種は表の上から3行目まで対応できます。32GBのメモリと1TBのストレージまで選べるので、イラスト制作や写真編集にも対応できます。
IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11(14型 Core Ultra)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| OS | Windows 11 Home 64bit(日本語版) |
| CPU | インテル Core Ultra 7 プロセッサー 355(8コア8スレッド・NPU 最大49TOPS) インテル Core Ultra 5 プロセッサー 322(6コア6スレッド・NPU 最大46TOPS) ※選択可能 |
| メモリ | 16GB/32GB ※選択可能 ※レノボの日本語ページにスロット数と規格の記載はありません |
| ストレージ | 1TB/512GB SSD(PCIe NVMe/M.2) ※選択可能 |
| グラフィックス | CPU内蔵(インテル グラフィックス) |
| ディスプレイ | 14型 WUXGA(1920×1200)IPS液晶・16:10 |
| 形の切り替え | ノートPC/タブレット/テント/スタンド(360度ヒンジ) |
| ペン | 対応(レノボはLenovo Pen Gen 2を案内) ※同梱の記載はレノボの日本語ページにありません |
| キーボード | JIS配列・バックライト付き マルチタッチパッド ※テンキーはありません |
| カードスロット | microSDメディアカードリーダー |
| 本体寸法 | 約 311.6 × 224.9 × 17.4mm(最薄部) |
| 重量 | 約1.54kg |
| バッテリー | 60Wh Rapid Charge Boost対応(15分の充電で最長2時間使用可能) ※駆動時間はレノボの日本語ページに掲載がありません |
| カラー | ルナグレー |
4つの形で使える

360度ヒンジなので、画面を折り返して4つの形で使えます。
| 形 | 使いどころ |
| ノートPCモード | 文書作成やメール。通常のクラムシェル |
| タブレットモード | 手書きメモやイラスト。画面を360度折り返す |
| テントモード | 動画視聴や発表。逆V字に立てる |
| スタンドモード | 狭い机での作業。キーボードを伏せる |
キーボードを使う作業はノートPCモード、手書きは画面を倒してタブレットモードという具合に、作業に合わせて変えられます。
ペン入力に対応します。レノボはLenovo Pen Gen 2を案内していますが、同梱かどうかは日本語ページに記載がありません。購入前に確認してください。
ヒンジを持つぶん重量は約1.54kgになります。同じ14型のクラムシェル機(IdeaPad Slim 3i Gen 11は約1.39kg)より150g重い計算です。
処理性能
CPUはCore Ultra シリーズ3から2種類です。
- インテル Core Ultra 7 355:8コア8スレッド(20,173・NPU 最大49TOPS)
- インテル Core Ultra 5 322:6コア6スレッド(14,823・NPU 最大46TOPS)
上と下では36%ほどの差があります。Core Ultra 5 322は6コア6スレッドなので、学習や事務作業に絞った用途向けです。
どちらもNPUが40TOPSを超えるので、Copilot+ PCの条件を満たします。2-in-1でローカル処理のAI機能が使えるのは利点です。
グラフィックスはCPU内蔵のインテル グラフィックスです。
同じシリーズの15.3型と比べると、以下のようになります。
| 項目 | 5i 2-in-1 14型 Core Ultra(本機) | 5i 2-in-1 15.3型 |
| CPU | Core Ultra 7 355/Core Ultra 5 322 | Core Ultra 7 355 |
| 画面 | 14型 WUXGA | 15.3型 WUXGA |
| キーボード | テンキーなし | テンキー付き |
| メモリ・ストレージ | 16GB/32GB+512GB/1TB | 同じ |
| 重量 | 約1.54kg | 約1.77kg |
重量はこちら、画面の大きさとテンキーは15.3型が有利です。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
ディスプレイ
14型 WUXGA(1920×1200)のIPS液晶です。選択肢はこれだけになります。
16:10なので、縦方向の表示量は16:9の画面より多くなります。文書やWebページを読む用途に向く比率です。
輝度・色域・リフレッシュレートは、レノボの日本語ページに記載がありません。同じ14型のCore 5版は400nit・45% NTSC・ガラス表面と明記されているので、画面の情報量ではそちらが上です。
2-in-1なのでタッチパネルに対応します。
解像度はWUXGAのみで、2.8Kや有機ELは選べません。
入出力端子
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB Type-C(USB 5Gbps/USB PD・DP対応) | 1 |
| USB Type-C(USB 5Gbps) | 1 |
| USB-A(USB 5Gbps) | 1 |
| USB-A(USB 5Gbps・Always On) | 1 |
| HDMI | 1 |
| microSDメディアカードリーダー | 1 |
| マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック | 1 |
USB Type-Cは2つありますが、USB PDとDP出力に対応するのは片方だけです。充電と映像出力を同時に使うなら、挿す位置に気をつける必要があります。
USB Type-Aが2つ(うち1つはAlways On)とHDMI、microSDメディアカードリーダーも備えます。
Type-CはUSB 5Gbps(USB 3.2 Gen1)です。USB4やThunderboltではありません。
有線LANの端子はありません。
キーボードと筐体

JIS配列のキーボードで、バックライトが付きます。14型なのでテンキーはありません。
ポインティングデバイスはマルチタッチパッドです。
本体カラーはルナグレーです。同じ14型のCore 5版はコズミックブルーも選べるので、色の選択肢ではそちらが上です。
本体寸法は約311.6×224.9×17.4mm(最薄部)。2-in-1なので厚みはあります。
カメラの仕様と指紋センサーの有無は、レノボの日本語ページに記載がありません。
バッテリーとメモリ

バッテリーは60Whです。レノボは「Rapid Charge Boostなら、わずか15分の充電で最長2時間使用可能です」と案内しています。
駆動時間の具体的な数値(JEITA測定法など)は、レノボの日本語ページに掲載がありません。
メモリは16GBと32GBから選べます。スロット数と規格の記載はないため、増設できるかどうかは公式サイトの「カスタマイズする」画面でご確認ください。
ストレージは512GBと1TBから選べます。
32GBと1TBを選べる2-in-1は多くありません。イラスト制作や写真編集まで考えるなら、ここは効いてきます。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。
まとめ

IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11(14型 Core Ultra)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 360度ヒンジで4つの形。NPU 最大49TOPSでCopilot+対応
- メモリ32GB・SSD 1TBまで選べる
- 画面はWUXGA。輝度と色域は公式に記載なし
手書きも使いながら、処理性能とメモリも確保したい方に向いた機種です。2-in-1で32GB・1TBまで選べてCopilot+ PCにも対応します。
弱いのは画面の情報と重量です。輝度も色域も公式に記載がなく、重量は約1.54kgになります。
画面の仕様がはっきりしているほうがよければ、同じ14型のCore 5版という選択肢があります。400nit・ガラス表面と明記されていますが、CPUはCore 5/Core 3になります。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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