こんにちはマサです。
今回はIdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11(14型 Core 5)・2-in-1ノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
IdeaPadの14型2-in-1で、Core シリーズ(Core Ultraではないほう)を積む入門構成です。
画面を360度折り返して、ノートPC・タブレット・テント・スタンドの4つの形で使えます。
画面は14型 WUXGA(1920×1200)のマルチタッチIPSで、400nit・ガラス表面。ペン入力にも対応します。
バッテリーは60Whrで、Rapid Charge Boostなら15分の充電で2時間使えます。
IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11(14型 Core 5)の評価

※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 手書きメモやイラストを描く方(ペン対応)
- タブレットとしても使いたい方
- 学習や事務作業が中心の方
- 色を選びたい方(コズミックブルー/ルナグレー)
向かない人
- 処理性能を優先する方(Core 5/Core 3です)
- Copilot+ PCの機能を使いたい方(対応しません)
- 軽さを最優先する方(約1.54kgです)
- 高解像度の画面が欲しい方(WUXGAです)
IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11(14型 Core 5)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU422件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
直販で確認できた最上位の構成で評価したものです。
CPUの5.0は6コア6スレッドのCore 5 315によるもの。ノートPC向けCPU422件の中央値(14,657)とほぼ同じ位置です。
バッテリーの6.0は60Whrによるもの。レノボはRapid Charge Boostで15分の充電から2時間使えると案内しています。
ディスプレイの6.0は14型 WUXGA(1920×1200)のマルチタッチIPS液晶によるもの。400nit・45% NTSCです。
メモリの7.0は16GB、ストレージの7.0は512GBによるもの。
携帯性の6.3は約1.54kgによるもの。2-in-1はヒンジのぶん重くなるため、同じ14型のクラムシェル機より不利です。
2-in-1ノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core 3〜5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 256GB以上 |
| 学習・資料作成・手書きメモが多い | Intel Core 5〜7 Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 7 | 16GB | 512GB以上 |
| イラストや写真編集もする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7以上 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| 本格的な動画編集・開発をする | Intel Core Ultra 7以上 | 32GB以上 | 1TB以上 |
この機種は表の上から2行目まで対応できます。手書きメモや学習には十分ですが、イラスト制作を本格的にやるならCore Ultra版を見たほうが安全です。
IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11(14型 Core 5)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| OS | Windows 11 Home 64bit(日本語版) |
| CPU | インテル Core 5 プロセッサー 315(6コア6スレッド) インテル Core 3 プロセッサー 304(5コア5スレッド) ※選択可能 |
| メモリ | 16GB ※レノボの日本語ページにスロット数と規格の記載はありません |
| ストレージ | 512GB/256GB SSD(M.2 2242) ※選択可能 |
| グラフィックス | CPU内蔵(インテル グラフィックス) |
| ディスプレイ | 14型 WUXGA(1920×1200)マルチタッチ IPS液晶・16:10 400nit・45% NTSC・60Hz・光沢あり・ガラス表面 TÜV Rheinland 低ブルーライト(ソフトウェア) |
| 形の切り替え | ノートPC/タブレット/テント/スタンド(360度ヒンジ) |
| ペン | 対応(レノボはLenovo Pen 3を案内) ※同梱の記載はレノボの日本語ページにありません |
| キーボード | JIS配列・バックライト付き マルチタッチパッド ※テンキーはありません |
| カードスロット | microSDメディアカードリーダー |
| 本体寸法 | 約 311.6 × 224.9 × 17.4mm |
| 重量 | 約1.54kg |
| バッテリー | 60Whr Rapid Charge Boost対応(15分の充電で2時間使用可能) ※駆動時間はレノボの日本語ページに掲載がありません |
| カラー | コズミックブルー/ルナグレー |
4つの形で使える

360度ヒンジなので、画面を折り返して4つの形で使えます。
| 形 | 使いどころ |
| ノートPCモード | 文書作成やメール。通常のクラムシェル |
| タブレットモード | 手書きメモやイラスト。画面を360度折り返す |
| テントモード | 動画視聴や発表。逆V字に立てる |
| スタンドモード | 狭い机での作業。キーボードを伏せる |
キーボードを使う作業はノートPCモード、手書きは画面を倒してタブレットモードという具合に、作業に合わせて変えられます。
画面はガラス表面のマルチタッチで、ペン入力にも対応します。レノボはLenovo Pen 3を案内していますが、同梱かどうかは日本語ページに記載がありません。購入前に確認してください。
ヒンジを持つぶん重量は約1.54kgになります。同じ14型のクラムシェル機(IdeaPad Slim 3i Gen 11は約1.39kg)より150g重い計算です。
処理性能
CPUはCore シリーズから2種類です。
| CPU | コア/スレッド | PassMark |
| インテル Core 5 315 | 6コア6スレッド | 14,591 |
| インテル Core 3 304 | 5コア5スレッド | 12,294 |
どちらもCore Ultraではないので、NPUは20TOPS未満。Copilot+ PCには該当しません。
Core 5 315は6コア6スレッドで、ノートPC向けCPU422件の中央値(14,657)とほぼ同じ位置です。文書作成やブラウザ、動画視聴なら不足はありません。
Core 3 304は5コアで、一段落ちます。
同じ14型のCore Ultra版と比べると、以下のようになります。
| 項目 | 5i 2-in-1 14型 Core 5(本機) | 5i 2-in-1 14型 Core Ultra |
| CPU | Core 5 315/Core 3 304 | Core Ultra 7 355/Core Ultra 5 322 |
| メモリ | 16GB | 16GB/32GB |
| ストレージ | 256GB/512GB(M.2 2242) | 512GB/1TB |
| 画面 | WUXGA マルチタッチ 400nit・ガラス | WUXGA IPS |
| カラー | コズミックブルー/ルナグレー | ルナグレー |
| 重量 | 約1.54kg | 同じ |
画面の仕様とカラーの選択肢はこちら、CPU・メモリ・ストレージはCore Ultra版が上です。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
ディスプレイ
14型 WUXGA(1920×1200)のマルチタッチIPS液晶です。選択肢はこれだけになります。
400nit・ガラス表面・16:10で、TÜV Rheinlandの低ブルーライト認証(ソフトウェア)を取っています。
色域は45% NTSCです。写真や映像の色を合わせる作業には向きませんが、文書や学習の用途なら問題ありません。
光沢ありなので、映り込みは出ます。そのかわりタッチとペンの操作感は良くなります。
リフレッシュレートは60Hzです。
入出力端子
端子の構成は以下のとおりです。
| 端子 | 数 |
| USB Type-C(USB 5Gbps/USB PD・DP Alt Mode対応) | 2 |
| USB-A(USB 5Gbps) | 1 |
| USB-A(USB 5Gbps・Always On) | 1 |
| HDMI | 1 |
| microSDメディアカードリーダー | 1 |
| マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック | 1 |
| 有線LAN(RJ-45) | 0 |
USB Type-Cが2つあり、どちらもUSB PDとDP Alt Modeに対応します。左右どちらからでも充電できるので、2-in-1として形を変えて使うときに扱いやすくなります。
USB Type-Aが2つ(うち1つはAlways On)とHDMI、microSDメディアカードリーダーも備えます。
ただしType-CはUSB 5Gbps(USB 3.2 Gen1)です。USB4やThunderboltではありません。
有線LANの端子はありません。
キーボードと筐体

JIS配列のキーボードで、バックライトが付きます。14型なのでテンキーはありません。
ポインティングデバイスはマルチタッチパッドです。
本体カラーはコズミックブルーとルナグレーの2色です。IdeaPadのこのクラスでは色を選べる機種は多くないので、ここは特徴になります。
本体寸法は約311.6×224.9×17.4mm。2-in-1なので厚みは17.4mmあります。
カメラの仕様と指紋センサーの有無は、レノボの日本語ページに記載がありません。
バッテリーとメモリ

バッテリーは60Whrです。レノボは「Rapid Charge Boostにより、わずか15分充電して2時間使えます」と案内しています。
駆動時間の具体的な数値(JEITA測定法など)は、レノボの日本語ページに掲載がありません。
メモリは16GBです。スロット数と規格の記載もないため、増設できるかどうかは公式サイトの「カスタマイズする」画面でご確認ください。
ストレージは256GBと512GBから選べます。M.2 2242という短い規格です。交換用のSSDを探すときは長さに注意が要ります。
長く使うつもりなら512GBを選んでおくと安心です。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。
まとめ

IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11(14型 Core 5)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 360度ヒンジで4つの形。ペン入力にも対応
- 14型 WUXGA マルチタッチ・400nit・ガラス表面
- CPUはCore 5/Core 3。Copilot+ PCには非対応
手書きメモやイラストを気軽に使いたい方に向いた入門機です。4つの形で使えて、画面も400nit・ガラス表面と価格のわりに手が入っています。
弱いのは処理性能です。Core 5/Core 3なのでCopilot+ PCには該当せず、メモリも16GBになります。
処理性能を取るなら、同じ14型のCore Ultra版という選択肢があります。32GBと1TBまで選べますが、画面の400nitやガラス表面の記載はなく、カラーもルナグレーだけです。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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