【レビュー】ThinkBook 16 Gen 9(16型 Intel) | テンキー付きの16型

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ThinkBook 16 Gen 9(16型 Intel)の本体 ガジェット
引用元:Lenovo公式サイト

こんにちはマサです。

今回はThinkBook 16 Gen 9(16型 Intel)・ビジネス向けノートPCのレビューをしていきます。

結論からお伝えすると、

ThinkBookシリーズの16型、最新世代のIntel版です。

16型なのでテンキー付きの107キーが載り、バッテリーは71Whrまで選べます。

メモリは2スロットで最大32GB、Thunderbolt 4は2つ。有線LANと4-in-1カードリーダーも本体に備えます。

重量は約1.7kgから。14型と比べると持ち歩きには向きませんが、机に据えて使うなら画面と端子で有利です。

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ThinkBook 16 Gen 9(16型 Intel)の評価

ThinkBook 16 Gen 9(16型 Intel)の本体
引用元:Lenovo公式サイト

総合点・・・・・・3.9
処理性能・・・・・3.5
コスパ・・・・・・4.5
携帯性・・・・・・3.0
入力・画面・・・・4.0
デザイン・堅牢性・3.5

※評価はmasalog運営者の主観です

各項目は1.0〜5.0で評価しています。

点数意味
5.0このクラスで最高水準
4.0十分に満足できる
3.0標準的。価格なりで不足はない
2.0用途によっては足りない
1.0おすすめしない

5項目の内容は以下のとおりです。

項目見ているもの
処理性能CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ
コスパ絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか
携帯性重量・本体サイズ・バッテリー容量
入力・画面キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ
デザイン・堅牢性外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応

総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。

向いている人

  • テンキーを使う方(107キー)
  • 大きい画面で作業したい方(16.0型)
  • バッテリーの持ちを重視する方(71Whr・動画再生 約14.4時間)
  • 端子の多さを重視する方(Thunderbolt 4 ×2・有線LAN・SDカードリーダー)

向かない人

  • 毎日持ち歩く方(約1.7kg〜です)
  • メモリを32GB以上積みたい方
  • 高解像度の画面が欲しい方(WUXGAのみです)
  • 処理性能を優先する方(8コア8スレッドまでです)

ThinkBook 16 Gen 9(16型 Intel)のスペック評価

各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。

各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。

項目基準にしている数値換算のしかた
CPUPassMark(CPU Mark)ノートPC向けCPU422件の最高値で10.0、中央値で5.0
メモリ容量8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0
ストレージ容量と規格256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5)
ディスプレイ解像度・パネル・リフレッシュレートフルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点
バッテリーバッテリー容量(Whr)50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0
携帯性本体の重量0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0

CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。

カスタマイズで選べる最上位の構成で評価したものです。

バッテリーの7.1は71Whrによるもの。動画再生時で約14.4時間と、ThinkBookの中では長いほうです。

携帯性の4.5は約1.91kgによるもの。71Whrを積んだ構成の重量で、48Whrの構成なら約1.7kgからになります。

CPUの6.1は8コア8スレッドのCore Ultra 7 355によるもの。数値を求める機種ではありません。

ディスプレイの6.0は16.0型 WUXGA(1920×1200)のIPS液晶によるもの。

メモリの9.0は32GB、ストレージの8.5は1TBによるもの。

ビジネスノートPCのスペック目安

どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。

CPUメモリストレージ
文書作成・Web会議が中心Intel Core Ultra 516GB256GB以上
表計算や資料作成が多いIntel Core Ultra 5〜716GB〜32GB512GB以上
開発・画像編集もするIntel Core Ultra 732GB1TB以上
動画編集や大きなデータを扱うIntel Core Ultra 7〜9
Intel Core Ultra X7〜X9
32GB〜64GB1TB以上

この機種は表の上から3行目まで対応できます。32GBのメモリと1TBのストレージまで選べるので、開発や画像編集にも対応できます。

ThinkBook 16 Gen 9(16型 Intel)のスペック

主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。

項目内容
OSWindows 11 Pro 64bit ほか ※選択可能
CPUインテル Core Ultra 7 プロセッサー 355(8コア8スレッド・NPU 最大49TOPS)
インテル Core Ultra 5 プロセッサー 325(8コア8スレッド・NPU 最大47TOPS)
インテル Core Ultra 5 プロセッサー 332(6コア6スレッド)
※選択可能
メモリDDR5 SODIMM 8GB/16GB
最大32GB ※スロット数2
ストレージ256GB/512GB/1TB SSD ※選択可能
グラフィックスCPU内蔵(インテル グラフィックス)
ディスプレイ16.0型 WUXGA IPS液晶(1920×1200)マルチタッチ対応(10点)
16.0型 WUXGA IPS液晶(1920×1200)
※選択可能。いずれも光沢なし・ブルーライト軽減
キーボード6列107キー JIS配列(テンキー・Copilotキー付き)
マルチタッチパッド、バックライト・キーボード
カメラ5MP Webカメラ/FHD 1080p+IR ハイブリッド
いずれもプライバシーシャッター付き ※選択可能
カードスロット4-in-1メディアカードリーダー(SD/SDHC/SDXC/MMC)
無線Wi-Fi 7/Wi-Fi 6 ※選択可能
Bluetooth 6.0
WWANには対応しません
本体寸法約 356 × 253.5 × 17.5mm
重量約1.7kg〜(71Whrの構成で約1.91kg)
バッテリー固定式 4セル 71Whr/固定式 3セル 48Whr ※選択可能
動画再生時 最大 約14.4時間・アイドル時 最大 約22.8時間(JEITA 3.0)
カラーアークティックグレー

処理性能

CPUはCore Ultra シリーズ3から3種類です。

CPUコア/スレッドPassMarkNPU
インテル Core Ultra 7 3558コア8スレッド20,173最大49TOPS
インテル Core Ultra 5 3258コア8スレッド19,239最大47TOPS
インテル Core Ultra 5 3326コア6スレッド14,827—

上位2つはどちらも8コア8スレッドで、数値の差は5%ほどしかありません。価格差が小さければ上を選べばいい、という程度の違いです。

下のCore Ultra 5 332だけ6コア6スレッドで、一段落ちます。

上位2つはNPUが40TOPSを超えるので、Copilot+ PCの条件を満たします。332については仕様書にNPUの記載が見つかりませんでした。なおCore Ultra 5 325の47TOPSは、同じCPUを載せるThinkBook 14 Gen 9(14型 Intel)の仕様書の数値です。本機の仕様書にはCore Ultra 7 355(最大49TOPS)の記載しかありません。

グラフィックスはいずれもCPU内蔵のインテル グラフィックスです。

同じ世代の14型と比べると、以下のようになります。

項目ThinkBook 16 Gen 9 Intel(本機)ThinkBook 14 Gen 9 Intel
画面16.0型 WUXGA14.0型 WUXGA
キーボード107キー(テンキー付き)86キー
最上位CPUCore Ultra 7 355(20,173)同じ
バッテリー71Whr/48Whr64Whr/48Whr
重量約1.7kg〜約1.52kg

CPUは同じで、画面・キーボード・バッテリーがこちら、重量が14型という分かれ方です。

CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。

ディスプレイ

ThinkBook 16 Gen 9(16型 Intel)のディスプレイ
引用元:Lenovo公式サイト

16.0型 WUXGA(1920×1200)のIPS液晶が2種類です。マルチタッチ対応の有無だけが違います。

  • WUXGA IPS液晶(1920×1200)マルチタッチ対応(10点)
  • WUXGA IPS液晶(1920×1200)

16型でも解像度はWUXGAのままです。14型と同じドット数を大きい画面に広げる形なので、細かさでは14型に劣ります。そのかわり文字は大きく見えます。

色域と輝度はレノボ公式の仕様に記載がありません。

いずれも光沢なしで、ブルーライト軽減に対応します。

入出力端子

ThinkBook 16 Gen 9(16型 Intel)の側面インターフェース
引用元:Lenovo公式サイト

端子の構成は以下のとおりです。

端子数
Thunderbolt 4(USB4・USB PD・DP Alt Mode)2
USB-A(USB 5Gbps・Always On)1
USB-A(USB 5Gbps)1
HDMI1
有線LAN(RJ-45)1
4-in-1メディアカードリーダー1
マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック1

Thunderbolt 4が2つあります。ドックやeGPU、複数の外部モニターをつなぐ使い方に対応できます。

有線LANと4-in-1メディアカードリーダーを本体に備えます。SD/SDHC/SDXC/MMCに対応します。

USB Type-Aは2つ。片方はAlways Onで、本体がスリープ中でも給電できます。

WWANには対応しません。

メモリと拡張性

ThinkBook 16 Gen 9(16型 Intel)の天板
引用元:Lenovo公式サイト

メモリはDDR5のSODIMMで、スロットが2つあります。8GBと16GBから選べます。

上限は32GBです。オンボードではないので、後から増設・交換できます。

ストレージは256GBから1TBまでです。

底面カバーを外して手を入れられる構造で、16型なので内部にも余裕があります。

バッテリーと携帯性

ThinkBook 16 Gen 9(16型 Intel)の薄さがわかる側面
引用元:Lenovo公式サイト

バッテリーは71Whrと48Whrから選べます。71Whrを選ぶと動画再生時で約14.4時間、アイドル時で約22.8時間(JEITA 3.0)です。

ただし71Whrの構成は重量が約1.91kgになります。48Whrなら約1.7kgからです。

16型で1.7kgを超えるので、毎日持ち歩く機種ではありません。机に据えて、ときどき会議室に持っていく使い方が合います。

本体の厚みは17.5mmです。充電時間は約2時間(パワーオフ時)です。

キーボードと筐体

ThinkBook 16 Gen 9(16型 Intel)のキーボードとタッチパッド
引用元:Lenovo公式サイト

6列107キーのJIS配列で、テンキーが付きます。数字をよく打つ仕事ならここが大きな差になります。Copilotキーも付きます。

バックライトは標準装備です。ポインティングデバイスはマルチタッチパッドです。指紋センサーは選択できます。

カメラは5MP Webカメラ、またはFHD 1080p+IR ハイブリッドから選べます。いずれもプライバシーシャッター付きです。

オーディオはDolby Audioに対応します。

セキュリティはTPM 2.0、各種パスワード、ケーブルロックスロット(2.5×6mm)に対応します。

レビューは以上です。

詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。

まとめ

ThinkBook 16 Gen 9(16型 Intel)のキーボードとタッチパッド
引用元:Lenovo公式サイト

ThinkBook 16 Gen 9(16型 Intel)のレビューをしました。

この機種の特徴は大きく分けて3つです。

  • 16.0型と107キー(テンキー付き)
  • 71Whrで動画再生 約14.4時間。Thunderbolt 4 ×2
  • CPUは8コア8スレッドまで。重量は約1.7kg〜

机に据えて使う前提なら、同じ世代の14型よりこちらが向きます。テンキー・大きい画面・71Whrのバッテリーがそろいます。

弱いのはCPUと画面の解像度です。8コア8スレッドまでで、解像度は16型でもWUXGAのままです。

処理性能を優先するなら、16コアを積めるThinkBook 14 Gen 8 Arrow Lake(14型 Intel)という選択肢があります。ただし画面は14型になります。

今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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