こんにちは、マサです。
今回、最近Twitterで話題になっている「ChatGPT」というツールについて解説します。
私自身も使ってみて、すごいサービスだと感じましたし、「〇〇とは?」系のことを調べる時は「ChatGPT」で十分じゃないかと思わされました。
ChatGPTとは?
ChatGPTは、OpenAIが開発したGPT-3をベースにチャットができるAIチャットツールです。
日本語や英語など多言語にも対応しており、ユーザーがChatGPTにテキストを打ち込むと人間が返信しているような文章を数秒で生成します。
ChatGPTと類似のサービスとしては、iPhoneに搭載されているSiriやチャットbotで、それらのサービスがより高性能になり違和感のない文章が生成されるイメージです。
ChatGPTの使い方
ChatGPTの使い方について解説します。
ChatGPTを使うためには以下URLからアカウント作成後、ログインする必要があります。
URL:https://chat.openai.com/chat
※2022年12月17日(土)時点では無料で利用可能です
ログインをすると以下のような画面になり、赤枠部分にテキストを記入します。
今回は、「CPUとは?」とテキストを入力し回答を待ちました。
約15秒ほど待つと以下画像のような返答が返ってきました。
文章にまったく違和感がなく、情報も正確だなーという印象です。
「Regenerate response」ボタンを押して再度、「CPUとは?」を解析してもらうと以下のような回答が生成されました。
先ほどの回答とは違う内容の回答が出てきました。
こちらも文章にまったく違和感がなく、前の文章とは違う角度から「CPUとは?」について解説されていて感心するしかないという状態です。
また、普通の会話のような使い方もできます。
「おすすめの映画を教えて」と入力をして回答を待つと以下のような回答をいただきました。
回答が凄すぎて驚くばかりです。
おすすめの映画を教えてるのは難しい。と回答した上で、
趣味や興味のある分野を視聴することおすすめし、最近公開された映画を複数提示し、その他、人気のある映画を複数提示してもらいました。
正直、私は「おすすめの映画を教えて」という質問に対して、ここまで上手い回答はできないと感じています。
また、他の使い方としては、プログラミングのコーディングの補助もできるようです。
こちらの記事では「ChatGPTと一緒にサーバーを立ててみる」という記事があり、読んでみました。
EC2インスタンスを立ち上げ、デプロイまで行うという内容でしっかりデプロイできていました。
「ChatGPT」が凄いのもそうですが、指示する側の知識がないと指示をしても欲しい回答が返ってこないという印象もあります。
おすすめの使い方
文章のテンプレを作ってもらう
文書を書いていると1から考えるのは大変と感じる時はありますよね。
そのような時に、テンプレを作るようなイメージでこのツールを一度通して文章の大枠を作ってもらい、参考にして資料作成をするのも良いかもしれません。
使ってみての感想と注意点
デジタルコンテンツが少ない情報の回答の質は低いと感じた
このツールの仕組みは、WebサイトなどのデジタルコンテンツをAIで解析し、チャットの質問に対して最適な回答を導き出す仕組みになっています。
デジタルコンテンツ上の情報が少ないものについては、分析する情報量が足りていないため、的確な答えが返ってこない可能性が高くなる傾向があると考えられます。
ここでは紹介しませんが、ニッチすぎるキーワードで質問をすると「〇〇についてはわかりません」や違う事・場所を紹介しているなーというようなものがいくつかありました。
具体例を挙げると「恩納村のおすすめビーチを教えて」と入力するとフィリピンのラズベリー県という場所のビーチを紹介してもらいました。
もしかすると、フィリピンのラズベリー県に紹介したビーチがあるかもしれませんが、こちらが欲しい情報とは違うということもありました。
ユーザー側がAIへ的確な質問をしないと欲しい答えが出ない
ユーザー側がAIへ的確な質問をしないと欲しい答えが出てこないという問題もあります。
このツールに限ったことではありませんが、質問方法によって返ってくる回答が変わるのは人間でも同じように的確に質問をするスキルも必要になりそうです。
情報が間違っている可能性もある
ChatGPTに質問した回答が間違えている可能性もあるかもしれません。
最近は、フェイクニュースのような物もあるため、そのような記事もAI分析の対象に入ってしまい、その情報を大量に読み込むことで、フェイクニュースを正しい情報だとAIが認識する可能性もあるかもしれません。
これを話すと、「正しい情報とは?」や「正しくない情報とは?」となりますが、ChatGPTにそれを聞くのも良いでしょう。
著作権について
著作権については、OpenAI公式サイトに利用規約が記載されています。
下記URLを確認していただき、利用してください。
https://openai.com/terms/
今回のまとめ
今回、ChatGPTについて解説しました。
ChatGPTは簡単に利用できますし、とてもすごいツールです。
一度試しに使ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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