こんにちはマサです。
今回はPCモニター・ディスプレイの選び方を解説します。
「PCモニター」は目的・用途によって必要なスペックや機能が大きく異なり、製品も多いため結局どのモニターを選んで購入すれば良いのか迷う方多いと思います。
今回は、目的・用途によっての選び方からおすすめのメーカーなど、モニターについて詳しくない方にもわかりやすく解説します。
PCモニターのメリット
PCモニターを導入することのメリットはいくつかありますが主に3つが上げられます。
- 作業効率の向上
- 画面拡張ができる
- 作業時の姿勢が良くなる
例えば、
ノートPC+モニターを設置する場合、画面拡張することで利用できる画面が増えるため作業効率化につながります。
また、ノートPCでの作業の場合、猫背になり姿勢が悪くなりがちですがモニターは上下の調整がしやすいので作業時の姿勢改善にもつながります。
目的・用途別PCモニターの選び方
冒頭でもお伝えした通り、PCモニターの選び方は目的・用途で重要なポイントが異なります。
今回は3つの目的・用途別にモニターを選び方を解説します。
- オフィスワーク向けモニター・・・Webサイト閲覧やWord、Excelなどを使用する方
- クリエイティブワーク向けモニター・・・画像編集や動画編集などのアプリを使用する方
- ゲーム向けモニター・・・フォートナイトやAPEXなどのゲームをする方
価格帯は、オフィスワーク向けのモニターは1-2万円ですが高スペックのモニターは製品の機能によってピンキリですが、2万円以上の予算が必要です。
オフィスワーク向けモニター
オフィスワーク向けモニターは、非光沢(ノングレア)のモニターおすすめします。
オフィスワークでは長時間モニターを見続けるため、目の負担を考えると非光沢(ノングレア)が負担が少ないと思います。
画面サイズは23.8インチがおすすめですが、部屋や机の大きさにも関わってきますので大きさについては店頭で確認するのもありかもしれません。
クリエイティブワーク向けモニター
クリエイティブワークの場合、「Adobe RGB」に対応しているモニターをおすすめします。
クリエイティブワークでは、PhotoshopやPremiam ProなどのAdobe製品の編集ソフトで画像や動画の彩色を確認することが多いです。
モニターに彩色はモニターのスペックによってさまざまですが、有名なメーカーだとBenQやEIZOがあります。
ゲーム向けモニター
ゲーム向けモニターの場合は、「リフレッシュレート」と「応答速度」の速いモニターをおすすめします。
ゲーム向けモニターの場合、FPSゲームなどで使用するためリフレッシュレートと応答速度が勝ち負けに直結します。
具体的には、
- リフレッシュレート: 144Hz以上
- 応答速度: 1ms以下
のモニターをおすすめします。
有名なメーカーはIO-dataや、ASUS、Acerなどです。
モニター選びで注目するポイント
モニター選びで注目する必要があるポイントは以下の5つです
- 画面サイズ
- 解像度
- 液晶のタイプ
- 光沢の有無
- ポートの種類
- スピーカーの有無
モニターのサイズ
モニターのサイズは24インチ or 27インチがおすすめです。
モニターサイズについては、その人の好みの部分が大きいのですが、私自身は27インチのモニターを使用していて、とても満足しています。
また、サイズを大きくするにつれて価格が高くなる傾向にありますので、お財布事情との相談しながらモニターサイズを決めることをおすすめします。
解像度
解像度の主流はFullHD(1920×1080)で、FullHDで十分キレイに映ります。
最近では、WQHD(2560×1440)や4K(3840×2160)に対応しているモニターも増えているため、よりキレイな解像度が必要な場合、WQHDや4Kを検討するのも有りだと思います。
液晶のタイプ
液晶タイプは大きく分けて、
- IPSパネル
- VAパネル
- TNパネル
があります。
基本的にはIPSパネルを選べば問題ありません。
光沢の有無
モニターの光沢は
- 光沢(グレア)
- 非光沢(ノングレア)
の2つに分けることができます。
一般的に、光沢(グレア)は画面に艶があり、色にメリハリがありキレイに見えると言われています。
非光沢(ノングレア)は、光の反射を抑えるので画面に部屋や自分の顔が映り込むことが少ないことが特徴で、光沢(グレ、ア)と比べて目の疲れを受けにくい傾向があります。
そのモニターで長時間作業を行う場合は、非光沢(ノングレア)をおすすめします。
ポートの種類
モニターによってはポートが少ないモニターや対応していないポートがあります。
最近はHDMIやDisplayPortにほとんどのモニターは対応していますが、対応していないこともありますので、事前に確認することをおすすめします。
また、最終手段としては、対応していないポートがあっても、変換ポートを購入することで解決する可能性もあるので変換ポートについても調べると良いかもしれません。
スピーカーの有無
モニターにはスピーカー機能が付いていないものもあります。
スピーカー機能が付いていない場合は、別途外付けのスピーカーを購入する必要がありますので、事前に確認をしておきましょう。
メーカー保証期間
モニターはメーカーによって保証期間や保証内容に違いがあります。
初期不良の場合に交換できるのはもちろんですが、モニターは多くの場合、3年間保証がおおいのですがメーカーによっては5年間保証がありますので、購入前に確認しておきましょう。
目的・用途別のおすすめモニター
- オフィスワーク向けモニター (価格帯: 1-2万円)
- クリエイティブワーク向けモニター (価格帯: 5-10万円)
- ゲーム向けモニター(価格帯: 2-4万円)
に分けておすすめのモニターを紹介します。
オフィスワーク向けモニター
- 非光沢(ノングレア)のモニター
- 価格1-2万円
のモニターから選びました。
クリエイティブワーク向けモニター
- AdobeRGB カバー率 99%以上
- 価格帯: 4-10万円
のモニターから選びました。
ゲーム向けモニター
- リフレッシュレート: 144Hz以上
- 応答速度: 1ms以下
- 価格帯: 2-4万円
今回のまとめ
今回、PCモニターの選び方を目的・用途別に解説しました。
モニターは自分の作業内容に合わせて目的・用途別に選ぶことをおすすめします。
今回の内容がモニターを選ぶときの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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