こんにちはマサです。
今回はAnker製品のモバイルバッテリーの中から種類・用途別におすすめの選び方と商品を紹介します。
Anker製のモバイルバッテリーは品質やデザイン、コスパが優れており、購入後の保証やサポートが充実しています。
また、モバイルバッテリーと言っても種類はさまざまで軽量で小さいものから大容量でスマホよりも大きいものもあります。
種類・用途別にモバイルバッテリーを比較するときの重要項目を5つあげました。
①価格
②バッテリー容量
③本体のサイズ
③本体の重量
④機能(出力端子数、同時充電可能台数など)
上記の5項目から総合的に判断して、おすすめ度という評価をつけてコスパが良いモバイルバッテリーを紹介します。
Ankerモバイルバッテリーのおすすめポイント
Ankerは、高品質のスマートデバイス周辺機器を開発・販売する会社です。
主に、モバイルバッテリーや充電器、ケーブルなどのガジェットを開発しておりガジェット好きの方は知っている方も多いと思います。
Ankerが人気な理由は3つです。
- 高品質
- 低価格
- 安心
Ankerの製品は非常にリーズナブルな価格帯で、高品質な製品を実現しているため人気が高いです。
また、保証やサポート面も充実していて、ほとんどの製品に18ヶ月の製品保証が付いており、不良品が届いた場合はサポートに連絡すると交換対応も可能です。
Ankerモバイルバッテリーの選び方
Ankerのモバイルバッテリーと言っても種類がたくさんあります。
Ankerは用途や目的によって最適なモバイルバッテリーを用意しています。
モバイルバッテリーの選び方がいまいちわからない方は、
下記の4項目を確認して選ぶことをおすすめします。
- バッテリーの容量
- バッテリーのサイズと重さ
- 入出力ポート数
- 出力ワット数と充電速度
バッテリーの容量
モバイルバッテリーで最重要なのはバッテリーの容量です。
大容量のモバイルバッテリーの場合、サイズが大きく重いものになる傾向があります。
逆に、サイズが小さく軽くて持ち運びやすいものは、バッテリーの容量が少ないタイプが多いです。
バッテリーの容量は用途や目的に合わせる必要があります。
容量は大きく分けて3つあります。
・3000mAh~ (小容量・サイズは小さい)
→スマホ1-2回分の充電が可能
・10000mA~ (大容量・サイズはスマホより若干小さい)
→スマホ3-4回程度の充電が可能
・20000mAh~ (超大容量・サイズはスマホより大きく、少し重い)
→スマホ6-7回程度の充電が可能
バッテリーのサイズと重さ
モバイルバッテリーは毎日持ち運ぶものですので、サイズと重さが重要です。
Ankerのモバイルバッテリーは種類が豊富で、100g程度の軽量のバッテリーから500g近くある大容量のモバイルバッテリーなど種類が様々です。
自分の好みと必要な容量を考慮して、モバイルバッテリーを選ぶことをおすすめします。
入出力ポート数
モバイルバッテリーは種類によって入出力ポートの数や種類が異なります。
USB Type-AやUSB Type-Cが付いていることが多く、最低でも
- 入力ポート1個
- 出力ポート2個
は必要かなと思っています。
出力ワット数と急速充電
充電速度の目安は、下記の計算式で計算できます。
W(ワット) = V(ボルト) x A(アンペア)
スマホの場合、少ないW(ワット)数で充電できますが、ノートPCを充電する場合は最低でも60Wの電圧がないと充電に時間が掛かってしまいます。
急速充電にはいくつか規格があり、代表的なものは下記の3つです。
- USB PD(USB Power Delivery)・・・USB Type-C経由で充電可能、同規格の出力は最大20V/5A(=100W)
- Quick Charge(クイックチャージ)・・・Quick Charge 2.0以降では最大18Wの出力に対応
- Power IQ・・・Anker独自の急速充電テクノロジーで、ほぼ全てのスマホやタブレットなどに対応可能(参考資料: Anker)
スマホやタブレットの場合は10-20Wでも十分充電可能です。
しかし、ノートPCの充電にモバイルバッテリーを使用する場合、PCのスペックによってはワット数が低すぎて充電ができない可能性もあります。
ノートPC充電にも使用したい場合は、45W以上のUSB PDに対応しているモバイルバッテリーをおすすめします。
容量別にAnkerモバイルバッテリーを紹介
今回はAnkerのモバイルバッテリーを比較して、容量別でおすすめのモバイルバッテリーを紹介します。
用途や目的に合わせてモバイルバッテリーを選びましょう。
- 3000mAh-(容量: ▲, 持ち運び: ◎)
- 10000mAh-(容量: ◯, 持ち運び: ◯)
- 20000mAh-(容量: ◎, 持ち運び: ▲)
モバイルバッテリー3000mAh~
3000mAh~のモバイルバッテリーはスマホ1-2回分の充電が可能です。
サイズが小さく軽いモバイルバッテリーですので、持ち運びを重視したい方におすすめです。
Anker PowerCore 5000 (5000mAh スティック型 モバイルバッテリー)
スティック型は軽くて持ちやすいのが特徴です。
容量は5000mAhでPowerIQとVoltageBoostによって幅広い機種にフルパワー充電ができます。
容量は大きいとは言えませんが、スマホの充電には十分なモバイルバッテリーです。
容量 | 3350mAh (iPhone11 Pro 約1.2回分) |
サイズ | 10.8 x 3.3 x 3.3 cm |
入力ポート | 1ポート(USB microB) |
出力ポート | 1ポート(USB-Type A) |
重さ | 134g |
最大出力 | 10W(ワット) |
保証 | 最大24ヶ月保証 |
Anker PowerCore III 5000 (容量: 5000mAh)
Anker PowerCore III 5000はサイズが小さくクレジットカードぐらいの大きさです。
重さもとても軽いので、持ち運びを重視したい方におすすめのモバイルバッテリーです。
容量は5000mAhと大きいとは言えませんが、スマホの充電には十分なモバイルバッテリーです。
容量 | 5000mAh (iPhone12 約1回分) |
サイズ | 16.3 x 10.1 x 2.9 cm |
入力ポート | 1ポート(USB-Type C) |
出力ポート | 2ポート(USB-Type A, USB-Type C) |
重さ | 113g |
最大出力 | 12W(ワット) |
保証 | 最大24ヶ月保証 |
Anker PowerCore Fusion 10000 (容量: 9700mAh)
Anker PowerCore Fusion 10000は1台で通常の充電器とモバイルバッテリーを兼ね備えたハイブリッド設計されているモバイルバッテリーです。
PowerIQ 3.0にも対応しているため、幅広い機器の急速充電に対応しています。
容量も9700mAhと大きいので、ハイブリッド設計のモバイルバッテリーが好みの方におすすめです。
容量 | 9700mAh (iPhone13 約1.8回分) |
サイズ | 12.8 x 8.6 x 3.9cm |
入力ポート | 1ポート(USB-Type C) |
出力ポート | 2ポート(USB-Type A, USB-Type C) |
重さ | 350g |
最大出力 | 20W(ワット) |
保証 | 最大24ヶ月保証 |
モバイルバッテリー10000mAh~
モバイルバッテリー10000mAh~はスマホ3-4回程度の充電が可能です。
頻繁にスマホの充電が切れる方や旅行先などでの利用におすすめです。
Anker PowerCore 10000 (容量:10000mAh)
Anker PowerCore 10000はおそらく1番人気がある商品でモバイルバッテリーの定番です。
大きさがクレジットカードぐらいでコンパクトで重さが約180gと軽量です。
PowerIQとVoltageBoostにより急速充電にも対応していて、とてもバランス良いモバイルバッテリーです。
容量 | 10000mAh (iPhone11 Pro 約2回分) |
サイズ | 9.2 x 6 x 2.2cm |
入力ポート | 1ポート(USB microB) |
出力ポート | 1ポート(USB-Type A) |
重さ | 180g |
最大出力 | 12W(ワット) |
保証 | 最大24ヶ月保証 |
Anker PowerCore III 10000 Wireless (ワイヤレス充電機能搭載 容量:10000mAh)
Anker PowerCore III 10000 Wirelessはワイヤレス充電機能が搭載されているため、ケーブルがなくても充電可能です。
サイズはスマホぐらいの大きさで、大きいですが重さは243gですのでそこまで重いわけではありません。
ワイヤレス充電機能が好みの方におすすめのモバイルバッテリーです。
容量 | 10000mAh (iPhone11 Pro 約2回分) |
サイズ | 15.2 x 6.8 x 1.9 cm |
入力ポート | 1ポート(USB-Type C) |
出力ポート | 1ポート(USB-Type A) ワイヤレス充電対応 |
重さ | 243g |
最大出力 | 18W(ワット) |
保証 | 最大24ヶ月保証 |
モバイルバッテリー20000mAh-
20000mAh-のモバイルバッテリーは、スマホ4-6回程度の充電が可能な超大容量のモバイルバッテリーです。
容量は大きいですが、モバイルバッテリー本体のサイズも大きくなる傾向があります。
スマホだけでなく、タブレットやノートPCなど複数の機器を充電することが多い方におすすめです。
Anker PowerCore Essential 20000 PD 20W (容量: 20000mAh)
Anker PowerCore Essential 20000は容量: 20000mAhでとても大容量です。
サイズはスマホと同じぐらいで、重さが460g持つと若干ずっしりくる程度です。
スマホやタブレット同時に充電可能ですので、複数台機器を持っている方におすすめのモバイルバッテリーです。
容量 | 20000mAh (iPhone12 約5回分) |
サイズ | 16.1 x 15.1 x 2.6 cm |
入力ポート | 1ポート(USB-Type C) |
出力ポート | 1ポート(USB-Type A) |
重さ | 460g |
最大出力 | 20W(ワット) |
保証 | 最大24ヶ月保証 |
Anker PowerCore III Elite 25600
Anker PowerCore III Elite 25600は大容量な上に、最大87Wと電圧が高いです。
スマホの場合は10-20Wで電圧は十分ですが、ノートPCの場合は機種にもよりますが60Wぐらいないと充電に相当な時間がかかります。
このモバイルバッテリーは最大87WでiPadやMacBook Proの充電も可能です。
パソコンの充電もモバイルバッテリーで実施したい方におすすめのモバイルバッテリーです。
容量 | 25600mAh (iPhone12 約6回分) |
サイズ | 20.1 x 9.3 x 6.4 cm |
入力ポート | 2ポート(USB-C) |
出力ポート | 4ポート(USB-Type A: 2個, USB-Type C: 2個) |
重さ | 573g |
最大出力 | 87W(ワット) |
保証 | 最大24ヶ月保証 |
番外編
番外編でAnker製品のポータブル電源も紹介します。
ポータブル電源には下記のような使い道があります。
- 災害時に役立つ
- キャンプなどで役に立つ
- 車中泊でも役立つ
が主な使い道です。
災害などはいつ起こるか誰も予想できないので、ポータブル電源が1台ぐらいあっても良いかもしれません。
Anker PowerHouse 100 (ポータブル電源 27,000mAh)
Anker PowerHouse 100は容量が大きくMacBookも1回分フル充電できるぐらいの容量があります。
最大のメリットは出力100Wが出るところだと思っています。
通常のモバイルバッテリーだと電圧の問題で充電が追いつかないことが多いですが、100WであればほとんどのノートPCで充電可能です。
容量 | 27,000mAh (iPhone 12を約5回分) |
サイズ | 約201 × 120 × 31mm |
入力ポート | USB-C:最大45W |
出力ポート | AC:最大100W USB-A:各ポート最大12W(合計最大15W) USB-C:最大45W |
重さ | 約862g |
最大出力 | 100W(ワット) |
保証 | 最大24ヶ月保証 |
Anker PowerHouse II 400 (ポータブル電源 容量: 108,000mAh)
Anker PowerHouse II 400は最大容量でキャンプや車中泊などで役立つポータブル電源です。
別売りですが、ソーラーパネルでの充電にも対応していて天気が良い日は電源がなくても充電することができます。
容量 | 108,000mAh (スマホ 約23回分) |
サイズ | 25.5 × 14.8 × 13.9 cm |
入力ポート | 2ポート(USB-C) |
出力ポート | 合計8ポート AC出力ポート: 1個 USB-Type Cポート: 1個 USB-Type Aポート: 3個 シガーソケット: 1個 DC出力ポート: 2個 |
重さ | 4.6kg |
最大出力 | 389W(ワット) |
保証 | 最大24ヶ月保証 |
今回のまとめ
今回、Anker製品のモバイルバッテリーについて紹介しました。
Anker製品はとても高品質で種類も多いためユーザーにとっては、選択肢が多く最適なものを使える印象があります。
個人的には「Anker PowerCore III Elite 25600」が好みです。
理由は、大容量かつW(ワット)数が高いためパソコンの充電にも対応しているところが好みです
最適なモバイルバッテリーは使用者の目的や用途によって違いがあるため、最終的には好みで選んでください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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