こんにちはマサです。
今回はYoga 7i 2-in-1 Gen 11 Aura Edition(14型 Intel)・2-in-1ノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
Yogaの2-in-1シリーズの14型で、9iの1つ下に位置する機種です。画面が360度回転します。
2.8K(2880×1800)の有機ELとWUXGA(1920×1200)の有機ELから選べます。どちらも有機ELです。
CPUはCore Ultra 7 355とCore Ultra 5 322の2種類。メモリは16GBか32GBです。
重量は約1.40kgです。Yoga Pen Gen 2は構成により同梱されます。
Yoga 7i 2-in-1 Gen 11 Aura Edition(14型 Intel)の評価

※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| 処理性能 | CPU・メモリ・ストレージ。事務作業や開発、Web会議の快適さ |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 入力・画面 | キーボードの打ちやすさ、ポインティングデバイス、ディスプレイの見やすさ |
| デザイン・堅牢性 | 外観、筐体の素材、堅牢性試験への対応 |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- ペンで描いたりメモを取ったりする方
- 有機ELの画面が欲しい方
- 1台で複数のモードを使い分けたい方
- 9iより価格を抑えたい方
向かない人
- メモリを後から増設したい方(オンボードです)
- 重い処理を続ける方(8コアです)
- 映り込みが気になる方(光沢ありです)
- 色精度の数値を確認したい方(公式に記載がありません)
Yoga 7i 2-in-1 Gen 11 Aura Edition(14型 Intel)のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU422件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・パネル・リフレッシュレート | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
| 携帯性 | 本体の重量 | 0.8kg=10.0/1.2kg=8.0/1.6kg=6.0/2.0kg=4.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
直販で確認できた構成をもとに評価したものです。
ディスプレイの9.5は14型 2.8K(2880×1800)有機EL・120Hz・100% DCI-P3によるもの。下位のWUXGA有機ELを選ぶとこれより下がります。
CPUの6.1は8コア8スレッドのCore Ultra 7 355によるもの。Core Ultra 5 322を選ぶとこれより下がります。
ストレージの7.0は512GBによるもの。直販で確認できたのはこの容量でした。
バッテリーの7.0は70Whによるもの。14型としては大きめの容量です。
クリエイター向けノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、使い方によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | ストレージ | |
| Web・動画視聴・文書作成が中心 | Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen AI 5 | 16GB | 512GB以上 |
| 写真編集・軽い動画編集をする | Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen AI 7 | 16GB〜32GB | 512GB以上 |
| イラスト制作・本格的な動画編集をする | Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen AI Max | 32GB | 1TB以上 |
| 3DやAIを使った制作をする | Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen AI Max+ | 32GB以上 | 1TB以上+独立GPU |
この機種は表の上から2行目まで対応できます。8コアのCPUなので、本格的な動画編集を続ける用途では力不足になります。
Yoga 7i 2-in-1 Gen 11 Aura Edition(14型 Intel)のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| OS | Windows 11 Home 64bit(日本語版)/Windows 11 Pro 64bit ※選択可能 |
| CPU | インテル Core Ultra 7 プロセッサー 355(8コア8スレッド) インテル Core Ultra 5 プロセッサー 322(6コア6スレッド) ※選択可能 |
| メモリ | LPDDR5X-7467 オンボード 16GB/32GB ※スロットなし。増設できません |
| ストレージ | 512GB SSD(M.2 2242 PCIe NVMe Gen4) |
| グラフィックス | CPU内蔵(インテル グラフィックス) |
| ディスプレイ | 14型 2.8K 有機EL(2880×1800)マルチタッチ対応・HDR 1000 True Black 100% DCI-P3・1,100nit(HDRピーク)/500nit・120Hz 14型 WUXGA 有機EL(1920×1200)マルチタッチ対応・HDR 500 True Black 100% DCI-P3・400nit・60Hz ※選択可能。いずれも光沢あり・ガラス |
| キーボード | バックライト付きキーボード(日本語) |
| カメラ | 500万画素カメラ + IRカメラ、マイク |
| 無線 | Wi-Fi 7(2×2 160MHz)+ Bluetooth |
| ペン | Lenovo Yoga Pen Gen 2(AES 3.0・4,096段階の筆圧感知) ※構成により同梱。直販では下位構成のみ付属でした |
| 本体寸法 | 約 317 × 228 × 15.45mm |
| 重量 | 約1.40kg |
| バッテリー | 70Wh(4セル) 65W USB Type-C ウォールマウント スリム ACアダプター |
| カラー | シーシェル |
処理性能
CPUはCore Ultra シリーズ3から2種類です。コア数が違います。
- Core Ultra 7 355:8コア8スレッド・20,173(Pコア 最大4.70GHz)
- Core Ultra 5 322:6コア6スレッド・14,823(Pコア 最大4.40GHz)
省電力に振った構成なので、数値そのものは高くありません。イラスト制作やメモ取り、写真の調整といった用途が主になります。
グラフィックスはインテル グラフィックスで、独立GPUは選べません。
Copilot+ PCに対応します。Windowsのローカル処理によるAI機能が使えます。
CPUの具体的な数値は、当サイトの比較表でご確認いただけます。
ディスプレイ

14型の有機ELが2種類です。解像度とリフレッシュレートが違います。
- 2.8K 有機EL(2880×1800)HDR 1000 True Black・100% DCI-P3・1,100nit(HDRピーク)/500nit・120Hz
- WUXGA 有機EL(1920×1200)HDR 500 True Black・100% DCI-P3・400nit・60Hz
下位のWUXGAも有機ELで100% DCI-P3に対応します。色域だけならどちらを選んでも同じです。
違うのは解像度・輝度・リフレッシュレートです。ペンで描く用途なら2.8K・120Hzのほうが快適になります。
いずれも光沢ありのガラス仕上げなので、明るい場所では映り込みが出ます。
モードとペン

ヒンジが360度回転し、ラップトップ・スタンド・テント・タブレットの各モードに切り替えられます。
Lenovo Yoga Pen Gen 2に対応します。AES 3.0で、筆圧は4,096段階です。直販では下位構成だけに同梱されていました。
画面比率は16:10で、縦方向に余裕があります。書類や絵を縦に使う場面で効きます。
キーボードはバックライト付きの日本語配列です。
カメラは500万画素+IRカメラで、Windows Helloの顔認証に使えます。
メモリとストレージ
メモリはLPDDR5X-7467のオンボードで、16GBと32GBから選べます。スロットがないので増設・交換はできません。
Core Ultra 5 322の構成は16GB、Core Ultra 7 355の構成は32GBという組み合わせでした。CPUとメモリがセットで決まる形です。
ストレージは512GBです。M.2 2242のPCIe NVMe Gen4 SSDで、2242という短いサイズになります。
交換用のSSDを探すときは規格に注意が必要です。
入力と端子

キーボードはバックライト付きの日本語配列です。
無線はWi-Fi 7(2×2 160MHz)とBluetoothに対応します。有線LANはありません。
端子の一覧はレノボの日本語ページに掲載がありません。正確な構成は公式サイトの「カスタマイズする」画面でご確認ください。
ACアダプターは65WのUSB Type-C(ウォールマウント スリムタイプ)です。
指紋センサーは直販の構成では「なし」でした。顔認証で代用する形になります。
バッテリーと携帯性

重量は約1.40kgです。14型の2-in-1としては標準的で、9i(約1.29kg)より110gほど重くなります。
バッテリーは70Whの4セルです。14型としては大きめの容量です。
駆動時間はレノボの日本語ページに掲載がありません。2.8K有機EL・120Hzを選ぶと短くなると考えたほうが安全です。
本体の厚みは15.45mmです。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。
まとめ

Yoga 7i 2-in-1 Gen 11 Aura Edition(14型 Intel)のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- 2.8K 有機EL(120Hz)とWUXGA 有機EL(60Hz)から選べる
- どちらのパネルも100% DCI-P3。ペンは構成により同梱
- メモリはオンボード16GB/32GB。重量は約1.40kg
ペンで描く用途に、価格を抑えて入りたい方に向いた機種です。下位パネルでも有機ELで100% DCI-P3に対応します。
弱いのはCPUとメモリです。8コア8スレッドで、メモリはオンボードの32GBまでになります。
色精度まで詰めたいなら、Yoga 9i 2-in-1 Gen 11 Aura Edition(14型 Intel)という選択肢があります。Delta E<1まで公表されています。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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