こんにちはマサです。
今回はLOQ 15IRH11E 15.3型・ゲーミングノートPCのレビューをしていきます。
結論からお伝えすると、
このノートPCは、LOQシリーズの中でも最も価格を抑えたエントリーモデルです。
グラフィックスはRTX 3050で、今回レビューした7機種の中では唯一RTX 50シリーズではありません。そのぶん価格が抑えられています。
ディスプレイは15.3型のIPS液晶で165Hz。軽いタイトルを中心に遊ぶ方や、初めてゲーミングノートPCを買う方に向きます。
本体は約2.1kgです。
LOQ 15IRH11E 15.3型の評価

※評価はmasalog運営者の主観です
各項目は1.0〜5.0で評価しています。
| 点数 | 意味 |
| 5.0 | このクラスで最高水準 |
| 4.0 | 十分に満足できる |
| 3.0 | 標準的。価格なりで不足はない |
| 2.0 | 用途によっては足りない |
| 1.0 | おすすめしない |
5項目の内容は以下のとおりです。
| 項目 | 見ているもの |
| ゲーム性能 | CPU・GPU・ディスプレイのリフレッシュレートなど、ゲームの快適さに直結する性能 |
| コスパ | 絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか |
| 携帯性 | 重量・本体サイズ・バッテリー容量 |
| 拡張性・端子 | 端子の種類と数、メモリやSSDの増設可否 |
| デザイン・質感 | 外観、筐体の素材、仕上げ |
総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。
向いている人
- 初めてゲーミングノートPCを買う方
- 軽いタイトルや少し前のゲームを中心に遊ぶ方
- ゲーム以外の普段使いがメインの方
- 予算を最優先したい方
向かない人
- 最新の重量級タイトルを遊びたい方(RTX 3050です)
- Thunderbolt接続の機器を使いたい方(非搭載です)
- 有機ELの画質を求める方(本機はIPS液晶です)
LOQ 15IRH11E 15.3型のスペック評価
各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。
各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。
| 項目 | 基準にしている数値 | 換算のしかた |
| CPU | PassMark(CPU Mark) | ノートPC向けCPU422件の最高値で10.0、中央値で5.0 |
| グラフィックス | PassMark(G3D Mark) | ノートPC向けGPUの最高値で10.0、ミドルクラスで5.0 |
| メモリ | 容量 | 8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0 |
| ストレージ | 容量と規格 | 256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5) |
| ディスプレイ | 解像度・リフレッシュレート・パネル | フルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点 |
| バッテリー | バッテリー容量(Whr) | 50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0 |
CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。
上位構成(Core 7 230H + RTX 3050 + 32GB + 1TB)で評価したものです。
グラフィックスの4.5が、この機種の位置づけを表しています。RTX 3050は2世代前のGPUで、今回レビューした他の機種(RTX 5050以上)とは差があります。
一方でCPUは7.3、メモリとストレージは上位機と変わりません。ゲーム以外の普段使いでは不足を感じにくい構成です。
※下位構成のCore 5 205HはPassMarkに登録がないため、数値を出せるCore 7 230H構成で評価しています。
※バッテリー容量はレノボ公式に記載がないため、同クラスのLOQとして60Whr相当で計算した推定値です。
ゲーミングノートPCのスペック目安
どのくらいのスペックが必要かは、遊びたいゲームと設定によって変わります。目安は以下のとおりです。
| CPU | メモリ | グラフィックボード | |
| 初級者 | Intel Core i5〜i7 Intel Core Ultra 5 AMD Ryzen 5〜7 | 16GB | RTX 3050以上 RTX 4050以上 RTX 5050以上 |
| 中級者 | Intel Core i7 Intel Core Ultra 7 AMD Ryzen 7 | 16GB〜32GB | RTX 3060以上 RTX 4060以上 RTX 5060以上 |
| 上級者 | Intel Core i7〜i9 Intel Core Ultra 7〜9 AMD Ryzen 7〜9 | 32GB | RTX 4070以上 RTX 5070以上 |
| 超上級者 | Intel Core i9 Intel Core Ultra 9 AMD Ryzen 9 | 32GB以上 | RTX 4080以上 RTX 5080以上 |
LOQ 15IRH11EはRTX 3050搭載なので、表でいう初級者クラスにあたります。
LOQ 15IRH11E 15.3型のスペック
主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。
| 項目 | 内容 |
| CPU | インテル Core 5 プロセッサー 205H インテル Core 7 プロセッサー 230H ※選択可能 |
| OS | Windows 11 Home 64bit |
| メモリ | 8GB/16GB/32GB ※選択可能 |
| ストレージ | 512GB/1TB SSD M.2 2242 PCIe Gen4 ※選択可能 |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop GPU |
| ディスプレイ | 15.3型 WUXGA(1920×1200)IPS液晶 16:10 リフレッシュレート:165Hz sRGB 100%、300nit TÜV Rheinland Low Blue Light対応 |
| 通信 | 有線LAN:イーサネット(RJ-45) |
| 本体寸法 | 約 344.9 × 254.83 × 20.9〜23.25mm |
| 重量 | 約2.1kg |
| カラー | ルナグレー |
ゲーム性能
CPUはCore 5 205HとCore 7 230Hの2種類、グラフィックスはRTX 3050です。
RTX 3050は2022年前後のGPUで、当サイトのGPU比較表ではノートPC向けの下位に位置します。最新の重量級タイトルを高画質で動かす用途には向きません。
画質設定を下げれば多くのタイトルは動きますし、少し前のゲームや軽いタイトルであれば十分に遊べます。何を遊ぶかで評価が変わる機種です。
GPUの性能差が気になる方は、当サイトのGPU比較表もあわせてご確認ください。
ディスプレイ
15.3型のIPS液晶を搭載しています。
- 解像度:WUXGA(1920×1200)
- リフレッシュレート:165Hz
- 色域:sRGB 100%/輝度300nit
- TÜV Rheinland Low Blue Light対応
165Hzという数値自体は上位機と同じです。ただしRTX 3050でフレームレートを165まで出せるタイトルは限られるため、仕様を活かし切れる場面は多くないかもしれません。
ブルーライトについてTÜV Rheinlandの認証を取得しており、長時間の作業にも配慮された作りです。
冷却システム

LOQシリーズの冷却機構を搭載しています。
搭載するGPUがRTX 3050と控えめなので、発熱量も上位機より小さくなります。冷却に無理のかからない構成です。
本体は厚さ20.9〜23.25mmで、上位のLOQ 2機種と同じ筐体です。
AI機能

Legion Spaceが利用でき、ゲームの起動やパフォーマンス設定をまとめて管理できます。
なお本機はCopilot+ PCには対応していません。AI機能を使いたい場合は、Core Ultra シリーズ3を搭載したLOQ 15IPH11を検討することになります。
入出力端子

端子の構成は以下のとおりです。
| 種類 | 内容 |
| 映像・データ | HDMI USB 5Gbps(Type-C/USB 3.2 Gen1/USB PD) USB 10Gbps(Type-A/USB 3.2 Gen2) USB 5Gbps(Type-A/USB 3.2 Gen1)×2 |
| 電源・ネットワークほか | 電源コネクタ イーサネット・コネクター(RJ-45) マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック プライバシーシャッター(電子式)スイッチ |
USB Type-CはUSB 3.2 Gen1(5Gbps)で、USB PD給電に対応しています。有線LANとHDMIもあります。
一方で、Thunderboltには対応していません。同じLOQでも上位の15IPH11と15AHP11はThunderbolt 4を備えているので、ここが差になっています。SDカードリーダーも非搭載です。
外観

カラーはルナグレーの1色です。
本体寸法は約344.9×254.83×20.9〜23.25mm、重量は約2.1kg。LOQシリーズで共通の筐体です。
ゲーミングPCらしさを抑えた見た目なので、学校や職場に持ち出しても浮きにくいと思います。
レビューは以上です。
詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。
まとめ

LOQ 15IRH11E 15.3型のレビューをしました。
この機種の特徴は大きく分けて3つです。
- LOQシリーズの中で最も価格を抑えたエントリーモデル
- グラフィックスはRTX 3050で、今回の7機種で唯一のRTX 30シリーズ
- CPUとメモリ・ストレージは上位機と大きく変わらない
初めてゲーミングノートPCを買う方や、ゲーム以外の普段使いがメインの方に向いた機種です。CPUやメモリは上位機と大きく変わらないので、作業用としては十分に使えます。
ただしグラフィックスがRTX 3050なので、最新の重量級タイトルを高画質で遊びたい場合は力不足です。その場合は同じLOQでも15IPH11や15AHP11を検討することになります。
何を遊びたいかをはっきりさせてから選ぶとよいと思います。
今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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