【レビュー】Legion Pro 5 Gen 10 16型 | ゲーミングノートPC

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Lenovo Legion Pro 5 Gen 10 16型の本体 ガジェット
引用元:Lenovo公式サイト

こんにちはマサです。

今回はLegion Pro 5 Gen 10 16型・ゲーミングノートPCのレビューをしていきます。

結論からお伝えすると、

このノートPCは、AMD Ryzenを搭載した16型のゲーミングノートPCです。

上位構成ではRyzen 9 9955HXを選べます。16コア32スレッドで、当サイトのCPU比較表ではノートPC向け361件のうち上位に入る性能です。

グラフィックスはRTX 5060とRTX 5070の2種類。ディスプレイは16型の有機ELで、リフレッシュレートは165Hzです。

2.5kgと重いため持ち運びには向きませんが、据え置きで使うメイン機としては選択肢に入ると思います。

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Legion Pro 5 Gen 10 16型の評価

Legion Pro 5 Gen 10のパフォーマンス
引用元:Lenovo公式サイト

総合点・・・・・・4.4
ゲーム性能・・・・4.3
コスパ・・・・・・4.5
携帯性・・・・・・2.8
拡張性・端子・・・4.0
デザイン・質感・・4.5

※評価はmasalog運営者の主観です

各項目は1.0〜5.0で評価しています。

点数意味
5.0このクラスで最高水準
4.0十分に満足できる
3.0標準的。価格なりで不足はない
2.0用途によっては足りない
1.0おすすめしない

5項目の内容は以下のとおりです。

項目見ているもの
ゲーム性能CPU・GPU・ディスプレイのリフレッシュレートなど、ゲームの快適さに直結する性能
コスパ絶対的な価格の安さではなく、同じ性能帯の相場と比べて価格が妥当かどうか
携帯性重量・本体サイズ・バッテリー容量
拡張性・端子端子の種類と数、メモリやSSDの増設可否
デザイン・質感外観、筐体の素材、仕上げ

総合点は5項目の平均ではなく、「この製品を人に薦められるか」という視点で別途付けています。

向いている人

  • 予算を抑えつつ高性能なCPUが欲しい方
  • 有機ELの画質でゲームを楽しみたい方
  • 据え置きで使うメイン機を探している方
  • 動画編集などマルチコア性能を使う作業もする方

向かない人

  • 毎日持ち運ぶ予定の方(本体2.5kgとACアダプターが重い)
  • Thunderbolt接続の機器を使いたい方(非搭載です)
  • 240Hz以上の高リフレッシュレートが必要な方(本機は165Hzです)

Legion Pro 5 Gen 10 16型のスペック評価

各パーツの性能をレーダーチャートにしました。評価の付け方は下のトグルからご確認いただけます。

各項目は10点満点です。主観で付けるのではなく、当サイトのベンチマーク比較表の数値をもとに算出しています。

項目基準にしている数値換算のしかた
CPUPassMark(CPU Mark)ノートPC向けCPU426件の最高値で10.0、中央値で5.0
グラフィックスPassMark(G3D Mark)ノートPC向けGPUの最高値で10.0、ミドルクラスで5.0
メモリ容量8GB=5.0/16GB=7.0/32GB=9.0/64GB=10.0
ストレージ容量と規格256GB=5.0/512GB=7.0/1TB=8.5/2TB=10.0(Gen5は+0.5)
ディスプレイ解像度・リフレッシュレート・パネルフルHD/60Hz=5.0を基準に、解像度とHz、有機ELを加点
バッテリーバッテリー容量(Whr)50Whr=5.0/80Whr=8.0/100Whr=10.0

CPUとグラフィックスは、以下の比較表の数値をそのまま使っています。

上位構成(Ryzen 9 9955HX + RTX 5070 + 32GB + 1TB)で評価したものです。

CPUの9.9が際立っています。Ryzen 9 9955HXはPassMark 56,238で、ノートPC向けCPUの中でも最上位クラスです。

一方でグラフィックスは7.5にとどまります。CPUに対してGPUが控えめな構成なので、動画編集のようにCPU性能が効く作業に向いています。

ゲーミングノートPCのスペック目安

どのくらいのスペックが必要かは、遊びたいゲームと設定によって変わります。目安は以下のとおりです。

CPUメモリグラフィックボード
初級者Intel Core i5〜i7
Intel Core Ultra 5
AMD Ryzen 5〜7
16GBRTX 3050以上
RTX 4050以上
RTX 5050以上
中級者Intel Core i7
Intel Core Ultra 7
AMD Ryzen 7
16GB〜32GBRTX 3060以上
RTX 4060以上
RTX 5060以上
上級者Intel Core i7〜i9
Intel Core Ultra 7〜9
AMD Ryzen 7〜9
32GBRTX 4070以上
RTX 5070以上
超上級者Intel Core i9
Intel Core Ultra 9
AMD Ryzen 9
32GB以上RTX 4080以上
RTX 5080以上

Legion Pro 5 Gen 10はCPUがRyzen 9まで選べるため、RTX 5060構成なら中級者クラス、RTX 5070構成なら上級者クラスにあたります。

Legion Pro 5 Gen 10 16型のスペック

主なスペックは以下のとおりです。購入時に選択できる項目には「※選択可能」と記載しています。

項目内容
CPUAMD Ryzen 7 8745HX(3.60GHz 最大5.10GHz)
AMD Ryzen 9 9955HX(2.50GHz 最大5.40GHz)
※選択可能
OSWindows 11 Home 64bit
メモリ16GB DDR5-5200MT/s
24GB DDR5-5200MT/s
32GB DDR5-5200/5600MT/s(16GB×2)
※選択可能
ストレージ512GB SSD M.2 PCIe-NVMe Gen4
1TB SSD M.2 PCIe-NVMe Gen4
※選択可能
グラフィックスNVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU 8GB GDDR7
NVIDIA GeForce RTX 5070 Laptop GPU 8GB GDDR7
※選択可能
ディスプレイ16型 WQXGA(2560×1600)有機EL(OLED)16:10
リフレッシュレート:165Hz/応答速度:1ms
DCI-P3 100%、500nit、VESA TrueBlack 1000
Dolby Vision・NVIDIA G-SYNC対応
冷却Legion Coldfront: Hyper
通信無線LAN:Wi-Fi 7
有線LAN:イーサネット(RJ45)
バッテリー80Whr
充電最大245W ACアダプター/USB Type-C 140W給電に対応
本体寸法364.38 × 268.06 × 21.69〜25.95mm
重量約2.5kg
カラーEclipse Black

ゲーム性能

CPUはRyzen 7 8745HXとRyzen 9 9955HXの2種類、グラフィックスはRTX 5060とRTX 5070から選べます。

Ryzen 9 9955HXは16コア32スレッドで、マルチコア性能が高いのが特徴です。ゲームだけでなく、動画の書き出しや3DCGのレンダリングのようにコア数が効く作業で差が出ます。

GPUの性能差が気になる方は、当サイトのGPU比較表もあわせてご確認ください。

ディスプレイ

16型の有機ELディスプレイを搭載しています。

  • 解像度:WQXGA(2560×1600)
  • リフレッシュレート:165Hz
  • 応答速度:1ms
  • 色域:DCI-P3 100%/輝度500nit

165Hzは一般的な144Hzより上の水準です。ただし同じLegionでも上位のPro 7iは240Hzなので、競技性の高いFPSを本気でやる場合は差を意識しておいたほうがよいと思います。

有機ELなので液晶より黒が沈みます。暗いシーンの多いゲームで見やすさの違いが出ます。長時間プレイ向けに、焼き付きを防ぐアンチバーンイン機能も搭載されています。

冷却システム

Legion Pro 5 Gen 10の冷却システム Legion Coldfront Hyper
引用元:Lenovo公式サイト

Legion Coldfront: Hyperという冷却機構を搭載しています。ターボチャージャー付きファンと3D銅製ヒートパイプを組み合わせた構造です。

ゲーミングノートPCは、冷却が追いつかないと性能が落ちる(サーマルスロットリング)ことがあります。高性能なパーツを積んでいても冷却が弱いと本来の性能が出ないため、冷却の作りは実用面で効いてきます。

Fn+Qキーで「静音」「バランス」「パフォーマンス」「エクストリーム」の4モードを切り替えられます。

AI機能

Legion Pro 5 Gen 10のLegion Space
引用元:Lenovo公式サイト

Lenovo AI Engine+を搭載しており、動作状況に応じてCPUとGPUの配分を自動で最適化します。

あわせてLegion Spaceというソフトが用意されており、ゲームの起動やパフォーマンス設定をまとめて管理できます。

入出力端子

Legion Pro 5 Gen 10の入出力端子
引用元:Lenovo公式サイト

端子の構成は以下のとおりです。

種類内容
映像・データHDMI
USB 3.2 Gen2 Type-C ×2
USB 3.2 Gen1 ×2
USB 3.2 Gen2
電源・ネットワークほか電源コネクタ
RJ45(有線LAN)
マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
電子式プライバシーシャッター

USB Type-Cが2つあり、140WのUSB-C給電にも対応しています。有線LANとHDMIも備えているので、据え置きで使うぶんには不足しません。

一方で、Thunderboltには対応していません。AMD搭載モデルのため、Thunderbolt機器を使いたい場合はIntel搭載のPro 5iを検討することになります。SDカードリーダーも非搭載です。

外観

Legion Pro 5 Gen 10の外観デザインとRGBキーボード
引用元:Lenovo公式サイト

筐体にはサンドブラスト加工のアルミニウムが使われています。カラーはEclipse Blackの1色です。

キーボードはLegion TrueStrikeで、24ゾーンのRGBライティングに対応しています。ゲーム内の動きと連動させることもできます。

熱を背面から排出する設計なので、長時間プレイでも手元が熱くなりにくいつくりです。

レビューは以上です。

詳細について気になる方はレノボ公式サイトからご確認お願いします。

まとめ

Legion Pro 5 Gen 10 eスポーツ向けの設計
引用元:Lenovo公式サイト

Legion Pro 5 Gen 10 16型のレビューをしました。

この機種の特徴は大きく分けて3つです。

  • Ryzen 9 9955HXまで選べる高いCPU性能
  • 16型・165Hzの有機ELディスプレイ
  • Thunderbolt非搭載だが、そのぶん価格を抑えやすい

CPU性能を重視するなら有力な選択肢です。特にRyzen 9 9955HXは16コア32スレッドで、同価格帯のIntel搭載機より多くのコアを使えます。

ただしグラフィックスはRTX 5070までなので、ゲーム性能を最優先するならRTX 5070 Tiを選べるPro 5iのほうが合う場面もあります。

2.5kgと重いため持ち運びには向きませんが、据え置きのメイン機としては検討する価値があると思います。

今回の記事が少しでもノートPC選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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